2006年2月4日土曜日

節分

三世代同居のせいか、季節の行事は、かなりマメにやらされる。
ということで今日、2月3日は「節分」。
オヤジが入院しているのだが、こんなときこそ、きちんとやらないといけないと奥さんと、おふくろに厳命され、小学生の息子と二人で執り行う。

とはいっても、豆まきをして、柊の葉をつけた鰯の頭を、家の入り口などにつけていくぐらい。

後は、昔はやったことがなかったが、最近は定番になっている「丸かぶり寿司」とやらをやる。恵方向いて、巻き寿司を丸かじりするアレだ。
本当は、普通の巻き寿司でやるのだろうが、私の分は鉄火巻きにしてもらう。よくみると、息子はカッパ巻き、娘は鰻巻きだ。おまけに息子はカッパじゃなくてお新香巻きがよかったと不満をもらしている。

丸かじりすると、それなりに旨いが、とても一本は食べられないのが難点。


そういえば、子供のころ、節分の次の日、道の四辻に半紙に豆をくるんだものがおいてあった光景を思い出す。水木しげるさんのエッセーには、その豆を食べて腹を下した話があったような気がする。

こうした厄除けの光景も、あまり見なくなった。


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