2015年1月19日月曜日

瀬戸うどん(東京 赤坂見附)「まぐろの中落ち丼とかけうどん」を食す

今日も相変わらずあちこち訪問。ということで今日の昼食もチェーン系の瀬戸うどん。
東京でうどん屋というと、以前は蕎麦屋におされてうどん屋は皆無に近く、うどんはマニューの片隅においやられていたものだが、香川うどんの躍進とこうしたチェーン系の進出でだんだんとメジャーになってきたのは西日本系の出身としてちょっと嬉しい。
店に入ると、こうしたセルフ系のうどん屋の通例である調理場をぐるりとまわる列の最後尾につけて注文。順番がくるまでに上にかかっている看板のメニューで品定め。
うどん単体で、という選択もあったのだが、「まぐろ」の文字にひかれて中落ち丼とうどんのセットメニューを選択。
うどんのネギと天かすは取り放題なのだが、なんとなくこうしたチェーン系うどん屋では天ぷらのトッピングをしないといけない気がするのでちくわ天をプラス。


まぐろに醤油、ワサビをかけまわして準備をする。まずはうどんから。天かすをぐるぐると回して少しブワブワにする。ここは好みの別れるところで、カリカリの天かすが良い人もあるだろうが、私はぷよぷよ系。
うどんを一口、二口すすったところで、中落ち丼にとりかかる。ここでもワシワシと食べ進める。やはり丼は貪欲にいかないとね。
中落ち丼を4分の1程度食べたら、うどんにちくわ天をいれる。セット物の器は小ぶりなので半分入れてジュワジュワにしてから食べるのと、おつゆに浸さずにカリカリのままで食べるのと二通り楽しむ。
あとはうどん、マグロ、ご飯、とサイクルを回し、完食へと向かう。
いや、「うどん」は、なんとなくほっとしますね。

どうやっても覚えられないものは覚えられん、ということか・・

インターネットは人間の記憶を阻害する、とはよくいわれるのだが、Wiredの「メモをとっても記憶は定着しない」によると

カナダのマウント・セント・ヴィンセント大学のミシェル・エスクリットとシエラ・マーは、学生グループを集めてトランプの「神経衰弱」ゲームを用いた実験を行った。同じ絵柄の2枚の位置を記憶したあと、カードは裏返して置かれる。プレイヤーはカードを1枚めくってはそのたびに、そのカードと対になるカードの位置を思い出さなければならない。

実験では、記憶のために与えられた時間中、半数の学生にはカードの位置と正体について紙にメモをとる機会が与えられた。そのほかの学生たちは、元から備わっている記憶力に頼るしかない。また、与えられた時間が過ぎると、メモをとっていた学生たちのメモは没収されてしまう。

両グループはさまざまなカードの位置と正体についてテストされた。そして結果としてわかったのは、メモをとっていたグループの方が、カードの位置を思い出すことについて、ずっと成績が悪かった、という事実だ。

とのことで、PCやネットどころか、紙のメモすら記憶の阻害要因になる、ということらしい。


メモをとったりインターネットなどの外部記憶に送ってしまうというのは、覚えきれない、あるいは記憶容量のキャパを超えようとする試みなので、まあ覚えていないというのは当然のことかも。

メモをとったり、クラウドを使おうというオススメをしてくるビジネス本などでは、忘れてしまうことこそがその効用みたいなことをいうものもあるから、覚えなくていいというのは、ある意味予測されたアドバンテージなのかもしれなくて、そもそも、忘れっぽい私としては、どこかに残っているという安心感をもたせてもらうほうが、一生懸命いろんなことを覚えておくよう頑張るより楽なんですがね〜。

2015年1月18日日曜日

らあめん 花月嵐(東京 春日)「鶏塩チャーシュー麺」を食す

一日中、あちこち訪問し、なおかつ寒いときている。こんな日は、何か暖かくて、力の貯まるものがよい。
かといって、焼肉やとんかつといった食すのに力のいる肉系ではなく、労せずにすむ麺類系がよい。となれば、ここはラーメン。
幸いなことにホテル近くにチェーン店ながら「らあめん 花月嵐」があるので、ここで夕食をとることにする。メニューはとみると徳島ラーメンとか、げんこつチャーシューとか季節限定ものや定番系もあるのだが、ここは少しマイナーに"鶏塩チャーシュー"を選択。
食券を入り口で買い、しばらく待つ。

細麺ながらこってりの脂によくからむ。チャもっとーシューも4〜5切れぐらい入っていて、結構ボリューム感がある。ネギの量がもっと多いと嬉しいな。
背脂ニンニクが、いかにも精をつける、という感じでよろしい。
出張時の夕食で一人ラーメンというのは侘しい姿に見えるに違いないのだが、寒くて疲れている時は、とことんそういう姿になるのもいいもの、とますます背を丸めて麺を啜ってみる。ただまあ、お腹も空いていたので、そう時間もかからずに完食。
大盛りにしなかったので、まだ腹に隙間があるのを確認。塩味のおにぎりでも買って帰ろう、と決めたのであった。

2015年1月17日土曜日

鹿肉ソーセージを食す

以前、イベントでいただいた鹿肉ソーセージを食した。調理法はいろいろあるのかもしれないが、単純に油で炒めていただこう。

かなり脂が強くて好き嫌いはあるかもしれないが、歯応えがあって、肉を食べている感覚は、普通のソーセージとは違う。噛み締めると、プチプチと脂が滲みでてきて、結構、野生的な風合いがなんとも良い感じ。
お酒とともに食すのが一番かな


2015年1月12日月曜日

虎我(TAIGA)(鳥取県鳥取市)「アゴつけ麺」を食す

連休最終日であるので家族と一緒に外食。虎我(TAIGA)というラーメン屋に出かける。
子供の小さいころは、連休というと旅行やら外食やらと、家族で出歩く機会も多かったのだが、子供が中学、高校と学齢が進むにつれてクラブやらなにやらと忙しくなり、大学ともなるとほとんど親は相手にされなくなるのが日本の家族の通例というものか。
本日は奥さんをはじめ、昨年4月から勤め人になった娘も、高校生の息子も参加。
店はまずまずの混み具合で、レジ前の受付の紙に名前を書いて待つが、ほどほどの混み具合のおかげで席に案内される。
うちの家族はそれぞれが好きなモノを注文する典型的なB型家族(一家全員が血液型B型なのである)なので、今日も自分の気持ちに忠実にバラバラなメニューを注文。私は「アゴつけ麺」の大盛りを選択。このあたりブログ・エントリーを考慮して御当地モノを選んだ下心は明らかである。
しばし待つ。暇なのでテーブルの上のチラシを読む。こんなのだ。


しばらく待つと注文の品が到着。事前に生卵が到着。ラーメンスープにいれてもいいし、ご飯を注文した場合は卵かけご飯にしてもいいそうだ。これはサービス。太っ腹である。

冷たい麺もできるようだが、冬のことなので当然、温麺。

つけ麺のスープにはチャーシュー、ネギのほか玉ねぎも入っていて、シャリシャリとした歯ざわりを出している。温かいスープで、麺をつけずに飲んでみたが魚くささはあまり感じない。普通、アゴ(とびうお)はかなりアクの強い魚くささと酸味を醸し出すものなのだが、なにかしら工夫があるのかもしれない。

これは麺。卵は半熟であった。もやしが多めに入っているのがつけ麺を美味しくい頂くポイントでもあるのだが、きちんとおさえてありますな。


大盛りにしたので、少々大食いである自分も満足する量である。誤算は汁なし担々麺を頼んだ娘に、少し麺を横取りされたこと。担々麺の麺は細麺で、どちらかといえば、つけ麺に使う太麺のほうが美味いな、とのこと。まあ、このあたりは客の気まぐれ発言であるので店の中の人は反応する必要はない。
さてさて、さほど休憩もせず完食へと向かいました。

【追記 2018.09.15】

この店は今は閉店して、車のショップになってますね。
国道沿いの少々入りにくい立地であったのが災いしたのか、ラーメン店jの流行り廃り 巻き込まれてしまったのはさだかではありませんが。

地元資本がなくなるのは、やっぱり寂しいですね。

2015年1月11日日曜日

ともあれPalmの復活を祝す

Gizmodeで、なんとも複雑な「晴天の霹靂 あのPalmが会社として復活」という記事がアップされてました。

今のiPhoneを始めとしたスマホの先駆でもあった、PDAの時代をリードしたPalmがともかくも復活の兆しがあるようなのはうれしいところで、何はともあれ前途を祝したい。
もっとも、Gizの記事では中国のIT企業の子会社としてクラウドサービスに乗り出させられるようだし、虎の子であったwebOSはHPにわたってからも継子のように有為転変をしているし、けして昔のPalmではないのだが、まあ、昔の憧れの人の名前を聞きました、ってな感じで嬉しくは思う。

で、Palmができるかどうかは別として、今のスマホをはじめとした携帯端末の環境を、どうかもっと突き抜けたアイデアや技術開発をしてくらないかな、と期待するところではある。

最近、スマホ自体がコモディティ化していっているし、ウェアラブルも時計レベルで終始しているし、昔のPDAがもっていた生活そのものをWeb化するぞ、といった勢いがどうも薄れているように思え、もっと生体に密着したウェアラブル化をやってほしいものだと夢想する。GoogleがGoogleグラスの失敗で頓挫した、リアルとウェブとの融合がなんとか進まないものだろうか。

来来亭(兵庫県豊岡市)「チャーハン定食」を食す

兵庫県の豊岡市で仕事。昼からの会議なので、それまでに食事をしておくことにする。
「ここが結構いけますよ」と連れに誘われて訪れてみる。
休日中、しかも連休初日の昼食時であるせいか混み合ってはいたが店がそこそこ広いせいか、しばらく待つとカウンター席に座ることができた。
小腹が空いていたので、チャーハン定食を選択。セット物のラーメンは醤油系らしき風合い。
しばし待つと、注文の品が到着。


単純な醤油系とおもいきや背脂、ニンニク、唐辛子が効いていて、結構スパイシーである。ネギは特別注文せずともこのぐらいの盛り。チャーシューとネギがデフォルトでどんと盛ってあるのは、それだけで好印象をもってしまう。

麺は九州風の細麺なのでするすると啜れる。ただ時折唐辛子がピリッとくるのがご愛嬌。
チャーハンはネギ、コーン、チャーシューといった具で、醤油のしっかりきいた懐かしい味わい。最近はあっさり目の多い中で、こうした昔ながらのチャーハンは活目すべき。
結構混んでいたので、サクサク、ツルツルと完食に向かったのである。

2015年1月8日木曜日

大戸屋(東京 赤坂見附)「鯖の炭火焼き定食」を食す

出先であちこちに顔を出している時の昼食は、パッと入って、パパッと食べられる定食屋が一番。
チェーン系だと味が画一で、といったことも聞くのだが、地元感のないところで食べる際には、チェーン系のほうが当たり外れがなく、安心して食せるというもの。
で、今日は大戸屋の鯖の炭火焼き定食。

アングルがご飯中心になってしまったので、鯖の大きさがよくわからないが、実際はかなり大きな身。しかもゴマがたっぷり載っていて香ばしい。
ご飯を大盛りにしてもらったら、かなりのてんこ盛りであった。朝食を食べそこねてあちこち歩き回っていたので大変嬉しい。
つけあわせは枝豆と切り干し大根でこれもなかなかご飯のお供としてよいもの。
大根おろしに醤油をたらし、鯖の上にのせて食す。鯖は片身がそのままついているので、身をほぐしてワシワシと食べてもまだまだ身がある。
焼き鯖というのは、ちんまりと行儀よく食べるものではなくて、豪快に口に入れ、ご飯をパクパクと食べるのが最も旨いもの。こうした大きな鯖の場合はその教えに忠実にどんどん食べ進む。途中、ひじきと大根おろしで、目先をかえつつ完食へと向かっったのであった。

2015年1月7日水曜日

ファミマのSake Bottleを買ってみた

ファミマが昨年末に日本酒のボトル缶を発売したのだが、なかなか買う機会がなかったところ、東京出張で宿泊の機会ができたので、寝酒として買ってみた。


この上撰辛口はシリーズの中で一番安い260円。キャンペーン中とのことで10円引きで250円。
コンビニで買うお酒というとワンカップなんとかが通例で、ちょっとお疲れ感が漂うのだが、これはお洒落な感じのボトルで良いですな。
中身はチャンとした辛口の日本酒でなかなかのお味なのだが、要はよく冷えた冷酒。缶コーヒーのような感じでくぴくぴ呑んで、かなり酔ってしまった。
出張中の寝酒や車内晩酌も缶ビールや缶チューハイばかりだと飽きてしまうのだが、たまには日本酒も良いものであるな。

東京・春日駅 ”フクラ家” 「鶏カツ柳川風セット」を食す

今 柊ニさんの定食ものに最近凝っていることもあって、実食でも定食づいてみようかと、東京 春日駅近くのフクラ家というチェーンの定食屋で夕食。出張中の夕食というと、知り合いや出張仲間と呑むか、取引先と会食というのが常なのだが、今回は何の予定もなく、連れもなし、という状況なので気儘に飯が食える。

店に入るとカウンター席へ。夕食にはまだ早いのか、あるいは昼間の勤め人中心の店なのか、入りはまばら。

メニューは置いといて、店のお嬢さんに日替わりは何か聞くと鶏カツ柳川風のセット、とのこと。一見の店なので、ここは店のススメに従うのが一番。
しばし待つ


鍋がまだジュージューいっているのが、好評価。ご飯は小盛りっぽいが、お替わりはできるようだ。ほかにはオクラとワカメのサラダ、大根の漬け物、ワカメの味噌汁というラインナップ。

まずは、オクラとワカメのサラダ。テーブルのドレッシングを少しかけて味見。おくらのトロトロも残っていて酢だけでもいける。

サラダで勢いをつけたところで鶏の柳川へ。カツに出汁がしっかり沁みていて、そのくせ衣がすっぽ抜けることもない。時折、出汁をご飯にかけて目先を変えいただく。

カツもゴボウもたっぷりあって、結局、ご飯はお替わりなし。

最後に、一切れ残した大根の漬け物をカリカリとかじって、仕上げといたしました。

2015年の七草粥

縁起ものとか昔からの行事というのも、だらだらと流れるまいにちに節目をつけるには良いもので、正月のほんわりとした気分を変えるのが、七草粥といっていい。

今年も恒例の七草粥なのだが、最近は「七」とは言っても、まともに入っているのは自家製の大根ぐらいであとはいい加減なものだ。さらに今年は、餅もデカくて、とても胃を休めるという事態ではなかったのだが、まあ縁起ものということでご勘弁いただこう。