2010年5月23日日曜日

iPadのSIMロックとDocomoのスマートフォン雑感

iPadの先行予約nちょっと乗り遅れて、6/7までの発送予定でWifiバージョンを注文してしまって、はや数日が経過。本体注文後、amazonでエレコムの保護シートも注文してしまい、そっちのほうが既に届いている。

iPadのSIM問題で、SBへの不満やら、例によっての社長批判やらが飛び交っているのだが、個人的にどうかいな、と思うのがDocomoの不甲斐なさ。

社長やら役員やらが、iPadのSIMはとりにいくとか強気の発言を繰り返しながら、結局は国内はSB独占、というのは数年前のiPhoneの時の再現をみるようだ。まあ、DocomoにしてみればSBの抜け目なさに出し抜かれたってな感じなんだろうが、スマートフォン自体に対するDocomoの煮え切らなさをみると、アップルの選択も、まあしょうがないかな、と思っている。

というのが、なんとも中途半端な印象しか受けないのである。鳴り物いりのXperiaもAndroid2.1の対応は秋ごろになりそうだし、SamsungのSCー01Bは結構そそられるのだが、WP7がWM6.5とは互換性を持たせないといった一連の発表後、何の対応もないし、ちょっとさかのぼればT-01Aの6.5対応も随分時間が経過してからだった。もっと言うなら、世界市場的にはiPhoneよりシェアの大きなBlackBerryを擁してしながら、売る気があるのかないのかわからないような料金設定と売り込みの頼りなさ。だいたいが、スマートフォン戦略自体が、iPhone人気で、ようやく本腰をいれた感じで、もし本気ならウィルコムが支援要請をしたときに、そこを取り込んで別の戦略もあったんじゃないか、と、最近のスマートフォンがiPhoneから始まったといった報道にいたく不満を持っている私としては、思ってしまうのである。
これじゃ、スマートフォンを媒介にGoogleやらと戦争を始めているスティーブ・ジョブスの気は引かないだろうなーと。

通話エリア優先と今までのしがらみで、DocomoのケータイとWillcomのアドエスの2台持ち(とはいいながらiPod touchも持ってますが・・・)としては、Docomoのスマートフォンにがんばってほしいところなのだが、Willcomの先行きも本当に危うくなっているし、新iPhone発売も近いし・・・ということで、ひょっとしたら乗り換え間近か?というあたりなのである。

2010年5月8日土曜日

日本に電子書籍を普及する黒船はこないものか

あすなろブログで、松尾康弘さんが

「日米の理由で片付けられるのか(書籍と電子書籍)」
(http://blog.pasonatech.co.jp/matsuo/13271.html)

と題して、日本の出版業界の(お偉方)の頭の固さを嘆くとともに、最近の中古本業界の動きなどから、若い層に限らず読書する媒体に拘らない層が増えているんだ、と力説されているが、まさに同感。よくぞ言ってくれました、というのが実感である。

このブログで引用されて??がつけられている「電子書籍:「元年」出版界に危機感 東京電機大出版局長・植村八潮さんに聞く」という記事は、私も連休中に読んだのだが、「はぁ~~??」、といった感想。
電子書籍に対するこんな認識で、今後の電子を含む書籍媒体をリードされてはたまんないなーとも思う。

中古本は「本を所有する」という形態の応用のような側面があるから、電子書籍が一挙に普及する要素とはいいづらいところはあるかもしれないが、レンタルコミックが流行っていることは、「漫画を読む」ことはするが、マンガ本を所有することに拘らない層の増大を示していると思うし、iPhoneの大流行によって、スマートフォンで青空文庫を読んでる層やScanSnapで本をスキャンしてPCやスマートフォンで読んでいる層は増加していると思っている。

ということは、いわゆる「読書」をする層っていうのは、そんなに増えているとも思えないから、電子本に抵抗がない、あるいは電子本の方が好ましいってな層は確実に増加をしているのでなかろうか。おまけに、物心がついた時から携帯やPCで、なにかを「読む」ことが当然であった層の割合は着実に増えていくのだから、「電子」に抵抗のない層は増えこそすれ、減りはしないように思う。

個人的なことで恐縮だが、一昨日、名古屋に出張中、理想書店から期間限定で無料で入手した林信行さんの「iPhoneとツィッターはなぜ成功したのか」を移動中にiPod touchで読んだのだが、非常に具合がいい。この時は、出張からの帰りの道中で読みきってしまったので、今度はScanSnapで読み込んだ文庫本のデータをMetiltranで最適化した(スキャンした元本はちゃんと購入したものです、年の為)いわゆる「自炊」の電子で、車中の残り時間をうっちゃったのだが、電子書籍のマーケットが増えれば、この移動中でも、本を探したり、あるいは買ったりといったことが可能になるわけで、これは、不況だ、読者数が減ってる、といった不景気な話しか聞かない出版業界の販路を拡大することにもなりはしないか、と思うのだがどうだろうか。

まあ、少なくとも、既存の出版業界の方々(これには街の書店とかも入るのかな。iTunesが出たときは街のレコード店も反対派の一翼を担った印象があるからな)には、電子書籍を出そうという人たちの邪魔だけはしないでね、とお願いをしておきましょう。水が通る道さえついていれば、途中を人為的に堰きとめたりとといった悪ささえしなければ、水の勢いに任せて流域の幅はどんどん広がるものですからね。

2010年5月7日金曜日

iPadの日本発売日決まる

いやー、とうとうIPadの日本発売日が決まりましたねー。

アップル、iPadを5月28日に日本でも発売へ--5月10日にオンラインストアで予約販売
アップルは5月7日、iPadを5月28日に日本とオーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、英国の計9カ国で発売すると発表した。5月10日にアップルのオンラインストアでiPadの予約販売を開始する。価格については明らかにされていない。

はじめ3月からといわれていた発売日を、アメリカでの大評判で延期しながらも、その後の前触れどおり5月末に発売日をもってくるあたり、あおるだけあおってブレイクさせるアップルらしいといえばアップルらしいやり方。

ともあれ、家電量販店でのアップル製品のネット販売は規制されたままなので、店頭販売か、アップルストアでの販売がメインになるだろうが、前人気を考えると予約受付同時に満杯ってな状況になるんではなかろうか。

個人的には物欲沸々なのだが、さてどうするか・・・

2010年5月5日水曜日

IDEをS-ATAに変換するアダプタ

娘を岡山に送っていったつでに、駅前のビックカメラで買い物。

けして気張ったものを買ったわけではなく、M/BのIDEのコネクタに直刺しして、S-ATAに変換するというスグレモノはキワモノかわからない微妙なもの。
メーカーはどっかわからないが、怪しげなパッケージの様子から見るとたぶんTaiwan。

余っている300GのHDDを映像やDVDのファイルサーバー状態にしているVista機に増設しようかという目論見なのだが、ハテサテ

下はパッケージ状態の画像


2010年5月3日月曜日

自家製青汁

連休中は、PCばかりにかじりついているのを止めて、庭仕事に精を出すことにした。
昨日のお仕事は、草取りと取り残しの大根の始末。
といっても捨てるわけではなくて、細いながらも実はサラダの材料に使って、残った葉っぱは野菜ジュースに。
ということで、オレンジやりんごと一緒にミキサーにかけて、自家製青汁の完成。
お味の方は、大根の辛味が絶妙に後を引く、ビミョーなものでありました。