2016年12月22日木曜日

米子・蕎亭松庵で「親子丼とかけそばのセット」を食す

松江の一色庵で蕎麦を食したのをきっかけに米子でも蕎麦屋に惹かれることが多くなっていて、本日は、昼食に職場近くの「蕎亭松庵」に。


運良く、お客さんの谷間にあたったようで、待つことなく着席。席は2人がけの椅子席4つぐらいと4人がけの座敷席が3つあるので、まあ広めといっていいだろう。

店の人は板さん一人に、女性が3人ほどで、座るとすぐさまお冷と注文を取りにきてくれるのが嬉しいところ。食するものによって異なるとは思うのだが、蕎麦っていうのはある種気合がものを言うネタのような気がしていて、もっさりと注文を聞きこられた日には、粋なんて言葉がどこかにいってしまうというもの。

「親子丼とかけそばのセット」を注文して待つことしばし、やってきました。


親子丼は、汁ダクで当方の好みである。鶏肉が小ぶりの肉でなく、切れが大きいのも好評価。

そばは細めではあるが出雲系と拝察。天かすがほどよく溶けているのと、つゆは濃い目なるも甘めであるのが、これまた良。タクワンと梅干しがついているのは御愛嬌。満腹になりました。

2016年12月21日水曜日

川崎市・ラゾーナ川崎 ”波照間” で「波照間そばのセット」を食す

日本海側の地に住む者にとって「沖縄)というのは妙な輝きをもっているところで、やはり、山陰の風景とは違う、常夏というやつに憧れがあるせいでもあろうか。
ということで、川崎市のラゾーナ川崎という大型ショッピングモールにきたというのに、昼食は沖縄料理をチョイス。



で、注文したのは「波照間そばのセット」というランチメニューで、御飯は白飯とジューシーが選べるので、迷うことなくジューシーを選択。
沖縄に憧れる、とはいっても心情的なもので生涯のうち1回しかいったことのない地でもあり、沖縄そばと波照間そばの違いもよくわからない状態ではある。

ネットで調べるが、沖縄そば、八重山そば、波照間そば、と違いは有るらしいのだが、さだかにはわからぬ。まあ、門外漢として沖縄地方のそばを食した、ということにしておこう。
沖縄風味というのはよくわからんが、スープもあっさりめであるので、二日酔い気味の日の昼食にはよいものではあるな、もずく、白玉ぜんざいもついておトクなセットであった。


2016年12月17日土曜日

鳥取県北栄町 京都ラーメンで「野菜たっぷりラーメン」を食す

本日は休日ではあるのだが、昼過ぎからシンポジウムと夕刻から会議があるために山陰自動車道で赴任地へ。
途中、昼過ぎにさしかかったので北栄町の「京都ラーメン」に立ち寄る。ここは、自動車道に入る一般道のぎりぎり最終地点に位置していて、食事をとるには絶妙なところではある。


京都ラーメンというのは、こってりとした醤油味が特徴ということであるんだが、こってりとあっさりを併記するあたりは、やはり京都と違いそうそうは自己主張ばかりもしていられないということか。
というところで、今回は「野菜たっぷりラーメン」をチョイス。味は選べるのだが、あえて醤油のこってりとかあっさりと外して、味噌味にする。

丼もけっこう大きめであるので、画像以上にタップリと野菜が入っている。ネギはおそらくは九条ねぎ。モヤシ、キャベツもしっかりと隠れているし、チャーシューも厚めであるので充実感があるのは間違いないですな。


2016年12月7日水曜日

「Fitbit」が「Pebble」を買収するという話に思う、お前もか・・・

英語のニュースサイトは英語力がないのでとんとわからないが、Giamodeやネタフルさんによれば「Fibit」が「 Pebble」を買収する見込みが強いそうで、そうなれば、Pebbleのスマートウォッチは姿を消すことになりそうである。

Pebbleは今使用中であるし、Fibitも試着してみたことがあるのでどちらが贔屓というわけはないのだが、AppleとかMotolora、Samsungとかメジャーでないところで頑張っている所同士なので、合体は喜ばしいところなのではあるが、Pebbleウォッチが消えてしまうのは寂しい。

このあたり当方は運がよいというか大当たりというところで、今まで愛用していたモバイル機器のPalm,CLIE、ZAURUS、Willcomなどなど、一世を風靡しながらも、何かの拍子に急激に廃れていったものたちが思い起こされる。

ただ、iPhoneやAndroidにしても当初は玩具扱いされていて、とてもヒットするとは思われていたような気がするので、それらと彼らとを分けるのは資本力だけというわけではないという思いがある。

双方の違いを見るとすれば、何か尖ったところが強いかどうかという辺りにあるような気がして、前者は世間の思うところのドンピシャをやっていたから隆盛となるのも早かったが、世間が追い抜くのも早く、後者は世間の思い描く所との遠い先にあるためになかなか世間が追いつけないから堕ちないんだ、というあたりであるのかも。

もっとも、後者の場合は世間が結局は見向きもしなかったなんてことがありうるから一筋縄ではいかないものであるんでしょうなあ。

2016年12月2日金曜日

丸亀製麺で「海老・イカ・ちくわ天丼」と「釜揚げうどん」を食す

プチ単身赴任であるため、数週間、数月にわたって赴任地にいることは少なくて、週末にイベントなどの予定が入らなければ、週末は金曜日の夜に実家へ帰ることとしている。
ただ、こうした場合、実家の報の家族の日程は当方が不在であることを前提に組み立てられているので、いつも夕食にありつけるとは限らない。本日もそういう具合で、帰宅途中に丸亀製麺で腹ごしらえ。

丸亀製麺は季節ごとに新製品を出すのが定番で、今のシーズンは「肉玉あんかけ」ではあるのだが、この類は注文してから席で待つというケースが多く、あまり当方の好みではない。やはり、こうしたうどん屋というのは注文して、さほど待つことなく、ざくざくと食すというのが醍醐味。

なので、「釜揚げうどん」と「白ご飯」「海老天・イカ天・ちくわ天」を注文。御想像どおり、白ご飯と天ぷらは「天丼の汁」をもらって自家製天丼に変貌する。

ファーストフード系の店はお決まりメニューで、アレンジはほとんどできないのが通例なのだが、丸亀製麺のこのあたりは自由度が残っていて、街場の食堂の風情が漂う。もっとも、天ぷら三種も載せれば、お値段的には「天や」の天丼とさほど変わらなくなってしまうのではあるが、まあ、この自由度に免じて許してもらおう。特に「天や」系は地方部には厳しくて出店がないしね。

とはいうものの、うどんと天丼はかなりの量。満腹になりました。




2016年11月29日火曜日

鳥取県鳥取市・中村食堂で「おひるごはん」を食す

ひさびさに鳥取県鳥取市に出張。ちょうどお昼ごはんのじきになったので、鳥取市立図書館や鳥取市立福祉文化会館近くにある「中村食堂」でお昼ごはん。

ここは夕方から居酒屋になるお店で、締めに「ホルそば」が美味しいところであるな。

お昼は「おひるごはん」というワンコインのランチメニュー一択で営業しているとのこと。

現物はこんな感じ



いかがであろうか。かなりの豪華版である。そのせいか6人ほど入れる座敷、10人ほどのカウンターも一杯である。ハンバーグもあって重い印象をうけるかもしれないが、あっさりめの味付けで昼ごはんとしてはほどよい感じ。

駅から少し離れているのだが、鳥取裁判所とか鳥取県庁の近くで昼どきをむかえたらオススメではあるな

2016年11月19日土曜日

太陽軒米子角盤店で「極うま味玉肉ラーメン」を食す

用務の都合で本日も出勤。仕事が長引いて昼飯は少し遅めになった。

メシ系でもいいのだが、昨日の昼間から「麺」づいているので、本日はラーメンということで、全国系ではなく、地元資本系の店「太陽軒」に。ここは隣が「海王」というレストラン系の店で、海鮮系はそちらで食すことが出来る。

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チョイスしたのは、新しょうゆラーメンと銘打たれている、極うま味玉肉ラーメンと半チャーハン。

新しょうゆラーメンとはこんなことらしい。

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2016年11月18日金曜日

松江・一色庵で「小判割子そば」を食す

本日は松江で会議ということで、早めに松江市内で昼食。松江といえば「蕎麦」、ということで、一色庵へ。昼休み前についたので、どうにか待たずに着席。

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出雲そばといえば「割子」となるのが通例ではあるのだが、本日はちょっと豪勢に「小判割子そば」をチョイス。まずはそば湯がくるので飲みながらまつことしばし。するとこういうのが到着

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薬味は3皿に分けて使うのだが、卵は左の二皿にとき卵にして投入。するとこんな仕上がりに

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卵は実は黄身だけで白身の方は同時にやってくる蕎麦湯の方に入っている

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それぞれの皿にそばつゆを直接投入して食すのが、割子そば。つゆはかなり濃いめなので、少しづつ入れて味を調整したほうがよろしい。昔、お武家さんが姿勢を正して食したので、割子がテーブルの上において食するのではなく手で持ち上げて食すのが正統、とは店の親父さんの言。

蕎麦は正統の出雲そばなので「もくもく系」ではあるのだが、更科系に比べて「食べた〜」というか感じが強い。

店は観光客、修学旅行の学生さんといったところでかなり混雑しているので、少し時間を外すのがオススメではありますな。

2016年11月15日火曜日

羽田空港の空弁「穴吹おこわいなり」を食した

昨日から東京出張であったのだが、午前中の用務も終わり、夕方の用務が鳥取であるので羽田空港へ。

飛行機の出発までさほど時間もないので、ここは「空弁」であるかな、といろいろ物色。サンドイッチ類は種々あるのだが、ここは東京らしいものをと思い、「穴吹おこわいなり」をチョイス。

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これは羽田空港近くの穴吹稲荷に因んだものかと思うのだが、昔からあるものかどうかは不明。

種は栗、梅ちり、鶏五目、赤飯、山菜。おこわはもちもちとしていて、一口より少し大きい感じ。中年男の私の口では十分はいるのだが、女性がぱっくりいくには少々抵抗があるかもしれない。

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お揚げは汁気たっぷり。関東のお稲荷さんらしく、甘辛目が強いのも、関西風に慣れた当方としては新鮮味があってよろしい。

5個入りと10個入りがあって、当方は10個入りを今回は食したのだが、少々量が多かった気配であった。

2016年11月14日月曜日

東京・麹町「俺の創作らあめん 極や」で特製醤油ラーメンを食す

本日は久々の東京出張で、麹町のホテルに宿泊。ホテル到着が9時となってしまったが、遅めの夕食をとることにしたのだが、一人きりとあって居酒屋も面倒くさくて、ラーメン屋を物色。

最初、チェーン店の「日高屋」を目印にやってきたのだが、その隣にこの結構挑戦的な名前の店を発見

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中はカウンター席が5つぐらいと椅子席が3席の小ぶりな店。注文は店の外の券売機で買うシステム。本日は「特製醤油ラーメン」と「ネギたっぷり丼」をチョイス。これ1000円でお釣りがくる。

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野菜は白ネギと香菜っぽもの。麺は細麺ストレートで、スープは魚介系でかつコッテリ系。

スープを最後に啜ったところで、柑橘系の感じが残ったのだが、柚香かレモングラスかなにやら不明。

ネギたっぷり丼は文字通り、白飯に白ネギがタップリ載っていてタレがほんのり沁みていてよろしいお味。

双方とも少々小ぶりかなとおもったのだが、どうしてどうしてタップリ感が残りました。

2016年11月5日土曜日

鳥取市・大王で「大王ラーメン」を食す

鳥取市の市街地を外れて鳥取砂丘に向う国道沿いに店があって、ずっと以前はかなり古びていて、いかにもトラックドライバーなどの通好みのラーメン屋であったんだが、改装後が小奇麗なラーメン屋に変身している。

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正面の横にエンマ大王がお迎えしてくれるのが御愛嬌

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注文したのは、大王ラーメンと餃子

大王ラーメンは、味噌ラーメンにこの店特製のチャーシューと煮玉子。面白いことに煮玉子はトッピングメニューにないので、煮玉子を食べようと思えば、このメニューを選択したい。

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チャーシューはじっくり煮込んで柔らかく仕上げてある、少し濃い目の味付け。一方で、スープやメンマが甘めの味付けであるのが面白いところ。共通に通用する語かわからないが、「道産子」系というところ。ナルトがついているのも、昔ながらのラーメン感がでてよろしいですな。

2016年11月3日木曜日

大戸屋「チキン味噌カツ煮定食」を食す

ブログの食レポは変わった店とか、評判の店とかをとりあげるのが通例ではあるのだが、「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」よろしく日常の食事は、チェーン店で食したほうがメニューがバラエティに富むのと、味に間違いがないのが現実である。

当方の住まう辺境も以前は、一応の人口集積地・商都であったので、一膳飯屋ぽい定食屋、食堂が多数あったはずなのだが、今は居酒屋に席巻されていてほとんど見ない状態。

 

そういった時に、チェーン店の牛丼屋、定食屋というのは単身赴任者にはありがたい存在で、できうれば街の中心部に位置してほしいところであるのだが、残念ながら郊外店のケースが多い。ということで、今回も郊外店の大戸屋で「チキン味噌カツ煮定食」。

 

この定食は、大戸屋の人気度ランキングでも結構上位にあるような記事をネットで見るのだが、家ではおよそ作ることが難しいところがその要因ではないかと推測する次第。

で、現物はこんな感じ

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このチキン味噌カツ煮の肝は、熱々で提供されることと、たっぷりの味噌ダレと半熟卵。チキンカツを味噌ダレにたっぷり絡めながら食すと、ハフハフしながらも満足感に溢れていくというもの。

定食屋の肝はこうした熱々感でありますな〜。

2016年10月15日土曜日

ハタハタの煮つけとイワシ団子

ハタハタは煮つけはちょっと煮詰まってしまいました。
イワシ団子は、ニンジンと大根の千切りをそえてあっさりと煮る。


2016年10月10日月曜日

とっとりバーガーフェスタ2016で「奥日野きのこコンフィバーガー」などを 食す

毎年、この時期に開かれる「とっとりバーガーフェスタ」に久々に行ってきた。といっても、今年から鳥取県の西部地区に仕事場が変わったので、仕事の関わりがあってのこと。

バーガーフェスタといえば、雨に祟られることが多いのだが、本日は、久々に晴れ間も覗いて、人出も例年に増して多いという実感。観光バスも数台見かけたし、連絡のシャトルバスもけっこう乗っているという喜ばしい事態。

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2016年9月29日木曜日

M/B交換後のライセンス認証のトラブルが解消できた

突然、PCの電源が入らなくなって、電源やグラボがおかしくなったのかとあれこれやってみて、とうとうマザーボードがいかれてしまったのがわかったのが1週間半前。

使っていたのがLGA1155というかなり古い型式のものなのだが、カンタンに新品のマザーボードの値頃品がみつかるのがAmazonのエライところ。

Prime会員なので2日ほどで到着し、早速に交換したのだが、ここでおきまりのライセンス認証の問題が発生。すぐさま設定を開いて認証をしろ、と警告がでたまま。

ところが、マザーボード交換など大幅なパーツ変更をした場合に定番の「トラブルシューティング」を試みるも認証できない。しばらくあれこれ試してみたのだが、どれも失敗。

このPCのOSはWindows7→Windows8(マイクロソフトのサービスパッケージを購入)→Windows8.1(無償アップデート)→Windows10(無償アップデート)と年季が入っているので、そのせいなのかもと、新しいOSを買わんといかんのかな、と半ば諦めぎみになる。

でもまあ、ダメ元でと、アカウントに登録されているPCを削除し、Windows8のプロダクトキーを入力・・・

なぜなのか原因は不明なれど、認証が通りました・・・。全ての場合に有効かどうかは不明なれど、ライセンス認証でトラブったときは試してみてくださいな。

2016年9月21日水曜日

鳥取市 神楽で「とんこつ濃+炒飯」を食す

明日は「秋分の日」で休日、しかも業務が入っていない、という絶好の日和。

なので、夕方から実家へ帰還。であるのだが、奥さんも娘も飲み会とのことで夕食は食べて帰りなさいという指示。

最近、忙しさにかまけてアパートで出来合いの惣菜かコンビニ弁当という生活が続いていたので、ここはラーメンかなと勝手に決めて、「神楽」の「とんこつ濃」を食すことにする。この店は替え玉もできるので、満腹になるのを優先すれば、その選択もあるのだが、ここはちゃんと「炒飯」をセットに。

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家庭でなかなか美味しいものがつくれないのが「炒飯」だと思っていて、火力と調味料の関係が「店」でなければつくれない、いわば玄人の味といっていい。なにかと自作、自力、お家でなんとかが流行りであるが、素人が到達できない玄人の域というものを尊重し、それなりのお金と敬意を払うことが「伝統」を守る、次代につなげるといったことになると個人的には夢想してみる。

まあ、なんにせよ、夜のラーメンというのは、なにかしら、うらぶれた感じがあって、妙な風情がありますな

2016年9月15日木曜日

神田神保町「さぼうる2」で豚肉生姜焼きのランチを食す。

本日は東京出張で、久々に神田神保町を訪れた。約束していた時間は昼からだったので近くで昼食をとる。辺境に住まう身としては、昔ながらの都会の食堂的な喫茶店の老舗というのはほとんどお目にかからないので、チェーン店はよしにして「さぼうる2」に。

さすが人気店だけあって11時30分頃であったのだが、すでに人が並んでいる。ただ、結構回転はよいのでおとなしく待つ。待つこと十数分で店内に。

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メニューは、焼肉、豚肉生姜焼き、スパゲティナポリタン、炒飯と豊富であるのだが、少し注意を要するのが、量が結構多いこと。以前、ナポリタンを注文した時、完食するのに結構苦労したので、今回は、豚肉生姜焼きをチョイス。

こんなのだ。

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スープはオニオンのあっさりめのコンソメ。御飯は普通盛なのだが皿にてんこ盛りである。生姜焼きは味も濃い目で御飯に合うのである。節目にレタスで舌を洗うのがコツではある。

連れはナポリタンスパを注文。初めての来店であったので山盛りのスパに驚いている。

味は良し。店内の雰囲気は昔ながらの喫茶店。女性客多い。量は多い、となれば人気店であるのは当然ではありますな。

ー2019.2.24追記ー

こうした定食系の食堂の権威といえば、やはり今柊二さんの右に出る方はいなくて、この「さぼうる2」も「定食バンザイ!」の「定食の聖地・神保町界隈」で取り上げられていて、少し引用すると

歴史を感じさせる古い店内、ほどよい暗がり、漂うふくよかなコーヒーの香り、出版関係者らしい姿・・・。すべては新鮮な体験であり、「ああ、早くこういう場所で、編集者の方々と原稿の打ち合わせなどしたいものだ」という強烈な憧れが生じた(P28)

と古書と出版社の街・神保町らしい感想を述べた後、

ちなみに、〈さぼうる2〉の食事メニューはコーヒー同様うまい。特にお気に入りはカレーで、家庭風にじゃがいもを煮崩したかんじのドロッとしているくせに、ピリリと辛いうまさが突き抜ける。壺ごと出してくれつ飴色の福神漬けも、やや甘いコクに満ちており癖になる。

とされてますね。もちろん「特筆すべきは量の多さだろう。よく喫茶店の食事というと量的に不満があるものも多いが、〈さぼうる2〉は街の定食屋も顔負けするほどたっぷりとした量」としっかり勘所が押さえてありますね。

2016年8月18日木曜日

鳥取市役所の食堂で「素ラーメン」を食す

「素ラーメン」自体は、かなり復活が進んでいて、鳥取市や山陰自動車道の道の駅あたりでも食せるのだが、中部地区に近くなると、どことなく「牛骨」の色合いが強くなってきて、汁が甘めになってくるので、当方としては東部地区の少々しょっぱい系の「素ラーメン」のほうが古の味に近いような気がしている。

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その点、この鳥取市役所の素ラーメンは古の味をかなり残していて、お値段も250円と極度にリーズナブルなのが良い所。食券方式で入口で券を買い、麺の渡し口のところでラーメンをもらう方式。天カスはお好み次第のセルフサービス。本当の「天カス」で粒が揃っていないのと、サラサラ系でないのが御愛嬌ではある。

2016年7月31日日曜日

缶つま「国産鶏ぽんじりソラチたれ焼き」を食した

父の日のセールで買い込んだものを今更ながら消費しているのはお許し願いたいが、ひさびさに「ソラチ」は、北海道の豚丼のタレ屋さんのことらしく、Amazonで検索すると豚丼のタレセットなどかない好評らしい。

味は「甘め」という定評らしく、この缶つまも甘めの味付け



缶をあけるとこんな感じで、ぽんじりがしっかり詰まっている。しかしながら、少し昔は「ぽんじり」なんてものは、地方の焼き鳥屋でもお目にかかることがなくて、おそらくは自家消費か、常連さん用のものであったと勝手に思い込んでいて、こうした「珍味」的なものが缶詰で提供されるのは喜ばしいこと

歯ごたえもあって、酒の肴によろしいのでありますが、どちらかというとビールより、日本酒、焼酎向きであるような気がいたします。


2016年7月17日日曜日

巨大化したきゅうりの冬瓜風煮物

プチ単身赴任中とあって、家庭菜園の世話も週末に時折というレベルになってしまい、かなりの放ったらかし状態である。

雑草の始末はまあ世話のできる時に、といった具合で勘弁してもらっているのだが、少ないながらも植えつけたトマトときゅうりの収穫は悩みである。
世話をするといっても一週間お期ぐらいになり、今年は降雨も順調にあり、晴れ間も適度に、といった具合で、きゅりがとんでもなく巨大化することになってしまった。



こうなると、漬物とかきゅうりスティックといった手合では消費できそうもないので、「冬瓜」にみたてて煮物にしてもらったのだがこれ。


正直、冬瓜よりは歯ごたえがなくふわふわしてはいるのだが、上品な煮物といえなくもない。しかしプチ単身赴任とはいえ、菜園運営は結構難点があるのは確か。
遠隔で農業をやっている人はどうしているんでありましょうか。

巨大化したきゅうりの冬瓜風煮物

プチ単身赴任中とあって、家庭菜園の世話も週末に時折というレベルになってしまい、かなりの放ったらかし状態である。

雑草の始末はまあ世話のできる時に、といった具合で勘弁してもらっているのだが、少ないながらも植えつけたトマトときゅうりの収穫は悩みである。

世話をするといっても一週間お期ぐらいになり、今年は降雨も順調にあり、晴れ間も適度に、といった具合で、きゅりがとんでもなく巨大化することになってしまった。


こうなると、漬物とかきゅうりスティックといった手合では消費できそうもないので、「冬瓜」にみたてて煮物にしてもらったのだがこれ。



正直、冬瓜よりは歯ごたえがなくふわふわしてはいるのだが、上品な煮物といえなくもない。しかしプチ単身赴任とはいえ、菜園運営は結構難点があるのは確か。

遠隔で農業をやっている人はどうしているんでありましょうか。

2016年6月25日土曜日

米子のバーガーフォーラムで御当地バーガーを食す

毎年10月頃に鳥取県の大山町で「とっとりバーガーフェスタ」という全国の御当地ハンバーガーコンテストが開催されるのだが、その前哨戦といもいうような「ご当地バーガーフォーラム」にやってきた。

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フォーラム自体は、トークセッションあり、パネルディスカッションありという、まあ普通の構成であるのだが、呼び物はご当地バーガーの試食ができること。

ナッツを散らしたものや

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宮城のホタテと鳥取の牛肉をコラボさせたもの

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と数々あるのだが、変わり種は、蒸した餅米をライス・バンズにした「禅」バーガー。鳥取県の大山町大山寺というお寺さんの住職さんの一人がつくっている。

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中身はこんな感じ

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餅米を使っているので、少々モッチリ感が強く、好みが分かれるところかもしれないが、野菜は山菜が使ってあったり変わり種として一回は食してみてもよい。腹持ちはかなりよいですな。

今年、日本一を目指しているという。昨年二位の「奥日野コンフィバーガー」は列が長くて残念ながら食せなかったので、これはお店で食すか、と会場を後にしたのでありました。

2016年6月19日日曜日

缶つま 「あなご蒲焼き」を食す

「父の日」のセールを近くのスーパーでやっていて、こうした時の定番ともいえるおつまみ系が安売り状態。ありがたいことに「缶つま」シリーズも含まれていて、折角なので数種類を購入。

そのうち、今回は「あなご蒲焼き」を。セール特有のおまけよして「父の日」のカードもついてくるのだが、まあ食味には関係ないので、外して、横のほうにおいておく。


缶をあけた風情はこれ。


うーむ、こういう魚の蒲焼きとか煮付けとかのパターンは、茶色っぽくなるのが通例で、どうも色味的にはよろしくないが、気を取り直して、皿に一切れ取って食す。
身は缶詰の魚特有に、ほろほろと軟らかい。味はというと、甘目でちょっと金属っぽくて、うーん、なんか以前にも食したような感じが・・・。ということで、サンマの蒲焼き缶とよく似ておりました。蒲焼き缶は似てくるものなのでありますかね。


2016年6月17日金曜日

日南町 アメダス茶屋で日替わりのランチを食した

出張で鳥取県の日南町を訪れた。「アメダス茶屋」という農家レストランで昼時をあわせることとして、日替わりランチ1200円を予約しておいた。もともとは日南町茶屋というところに気象庁の気象観測システム「アメダス」があることから名付けられたもので、茶屋は鳥取県の冬場の天気予報では県下の最低気温を叩き出すことで定番の地。

仕事で店の前を行き交うことはあるのだが、食事をするのは初。

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店はテーブル4つぐらいの小ぶりなふうなのだが、中国山地のてっぺんに近いところに位置する店としては、まずまず広い方というべきであろう。

まず出てきたのは前菜。肉の種類は不明であるがかなり濃厚なお肉。ズッキーニにハムを載せたものも同様であるが、豆と玉ねぎとマカロニのマリネっぽいのはあっさり目。

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2016年6月4日土曜日

電子レンジ調理 その3 ラーメンをつくる

電子レンジ調理の第2弾はラーメン。

「ラーメン」といっても生麺ではなく、「袋麺」を電子レンジでつくる、という手合なので、それぐらい鍋でやれよ、という批判はあろうが、先だっての丼・目玉焼き調理器の横にあったのでついでに買ったのだ。


今回は、個人的に袋麺の代表格と思っている「出前一丁」で試す。生もやしを入れる場合は乾麺の下に敷くようマニュアルにある。


もやしの上に袋麺を入れ、水を500CC入れて調理開始。500Wで7分。


加熱が終わったら、粉末スープを入れ、冷蔵庫に保存している葱をいれて食す。
あまり美しい出で立ちではないが、まあ許そう。

後からスープの素をいれたので、麺に絡んで沁みた感じがないのは残念だが、電子レンジ調理の宿命ゆえしょうがない。出前一丁は、もともと麺が柔らかめに仕上がる質なので、結構柔らかめに仕上がっていて、硬めの麺が好みの向きは少々不満が残るかも、といった出来でありました



電子レンジ調理 その2 御飯を炊く

さて今回は、電子レンジ調理の本筋ともいえる「炊飯」に挑戦。

使った器具はこれ


現物はこんなの