2008年1月22日火曜日

アワビ粥

旅行に出ると、いつもはトースト1枚程度しか食べない朝食を、しっかる摂ろうという気になるから不思議だ。
これは、コリアナホテルの日本食堂で食べさせてくれるアワビ粥

ふらっと入っても対応してくれなくて、フロントから朝食のクーポンを買わないといけない。
味は個人的には好みである。アワビも大きい。日本のタクワンがついてくるのが不思議といえば不思議。みそ汁も、まあ日本風。
向こうの席では、日本の和定食を食べている。


2008年1月20日日曜日

今月も韓国

今月も韓国。
今回は、江原道の雪花祭をたずねた。
韓国は雪はそんなに深くないと聞いたのだが、どうしてどうして、かなりの積雪。それも私は訪韓した1月20日から降り始めたとのこと。おまけに、ソウルから雪花祭の近くのホテルに行くまでのバスが、ノーマルタイヤで突っ走るというおまけつき。途中、車のお尻のほうが振れたりして・・・
結構、怖かったですぜ。

2008年1月6日日曜日

PSP追加購入

昨年末にCFWをいれて、自作アプリやらエミュやらをいれて、家族に自慢していたら、娘が勉強の合間の気晴らしにちょうど良いといって自分のもののように使い始めてしまった。
ここは鷹揚に構えて、娘に使わせていてもよいのだが、PSPを読書用の端末にしていたり、DVDを見ていたりしていたので覿面に不自由をかこちはじめた。
うーむ、どうするかなー、と考えていたら、幸いなことにANAのポイントがEdy交換できるぐらいに貯まっていたので、近くのゲームショップで中古をゲット。
折角なのだから、新型にしてもよいのだが、そこは貧乏性がでて、Edyの範囲で手に入ることと、CFWをいれればワンセグも対応できるし・・・、と旧型の白を選択。

早速、CFWを入れなおしてセット。やはり、あると便利でありますな。

2008年1月5日土曜日

北村 薫「街の灯」(文春文庫)

「円紫さんと私」シリーズ、「覆面作家」シリーズ以来、ひさびさに「かわいらしい」探偵さんの登場である。北村薫さんの、こうした、若くて、元気がよくて、そのくせ、いろんなことに気が回ってしまうお嬢さんの描きかたには、いつもながら、あれよあれよと乗せられてしまうのが常で、こうした女の子の活躍に思わず頬を緩めてしまうのは、年のせいだろうか。

収録は

「虚栄の市」
「銀座八丁」
「街の灯」

の3篇で、舞台は昭和初期の東京。主人公は、中堅の財閥のお嬢さんで、華族のかたがたも通う女学校(女子高ではないですよ。)の生徒、といった設定。
昭和初期といえば、そろそろ戦雲の影も見えてきたころで、暗殺事件をはじめ世相も明るくない、とうかむしろ暗い時代であるはずなのだが、当時も今もかわらないかもしれない女子学生の生活がそこかしこにはさまっている(おまけに、この主人公の家はお金持ちなので、生活苦はないしね)せいか、なにか、透明感のある明るさがただよっている短篇群である。

筋立は、こうした北村薫のシリーズらしく、新聞紙上の自らを埋めて死んでいた男の事件を推理する「虚栄の市」、兄の友人から投げかけられた、暗号をとく「銀座八丁」とおどろおどろしいものはない。それは、作中の、そこかしこに現れる、古き良き時代の、それも上流の家庭や社会のもつ、どことなく嘘くさくはあるが、上品な言葉や風合いといったものも影響しているのだろう。(女学校の朝の挨拶で、「ごきげんよう」と挨拶しあうなんて、その典型?)
身近な人物(といっても、友人の婚約相手の家の家庭教師なのだが)の殺人事件がおこる「街の灯」にしても、陰惨な場面はない(華族の家の、なんかどろどろしたものは垣間見えるとしてもね。それにしても、この娘の友人の「道子」さまという人、けっこうしたたかですよねー。<詳細は本編を読んでね>)。

できれば、もっとシリーズ化しないものかなー、と切望しているのだが、そうした話は聞かないのが残念。

あ、それと、一作目にでてくる、主人公の英子さんの専属運転士になる別宮さんは、このミステリの時代設定らしい言いかたをすれば「男装の麗人」っぽくて結構格好よいのである。

2008年1月1日火曜日

2008年の謹賀新年

年賀状を送った方々やいただいた方々。年賀メールを送った方々やいただいた方々。
そして、そのほか、このサイトに訪れた方々と訪れていない方々。
あけましておめでとうございます。
今年の正月は、管理人の住まう辺境は、雪となり、本当の「初雪」でありました。
なにはともあれ、今年が平穏で無事な一年でありますように。
そして、ウェブ社会がますますの発展を遂げますことを祈念いたしましょう。
といったところで、今年は正月から雪。

韓国では、雪が降ると良いことがあるというらしいが・・・・・