2014年1月26日日曜日

「あんかけスパゲッティ」という曲者

弟のところから送ってもらった名古屋の名物「あんかけスパゲッティ」が食料品棚に収まってから結構長い時間が経過するので、奥さんに頼んで今日の昼食に。
見かけによらず「辛い」ので、辛いものが苦手な、うちの奥さんは頼まないとなかなかその気になれないらしい。餡かけの赤い餡もさることながら、太いスパゲッティの麺も変わっている。
名古屋というところは、江戸と上方にはさまれていながら独自路線を歩んでいるのだが、そこはやはり将軍家と張り合ってきた尾張徳川家の遺風というものだろうか。最近でも「名古屋メシ」という名のもとに手羽先からうどんまで、あれこれ売り出されているのだが、B級グルメ・ブームも収まってせいか露出が少なくなってきている感じがするのは、キワモノ好きの当方としては、ちょっと寂しい。

で、こうした名古屋的な第三勢力の力が強いときは、中国の魏呉蜀の三国時代のように、あれこれと乱れてハチャハチャの様相を呈することが多いのだが、ことB級グルメを始めとした「食」の世界では、例えば江戸前や京風に統一されるより面白く暮らせるような気がする。
ついでに言うと、第一勢力になりきれない当方としては、「食」以外の世界でも三つの極があると、その隙間で、得をしたり損をしたり、一極集中のピラミッドの状態より面白いことがおきそうな気配を感じるのだが、いささか無責任ではあるな・・

会員制貸本サービスは定着するのだろうか?

Tachableの記事で『Oyster」という定額で何冊でも本が読めるサービスが紹介されていた。
それによると
 
月額9.95ドル(約1000円)を支払うことで無限に本を読むことができるOysterというサービス。ベストセラーや新着を含む10万を超えるタイトルを読むことができる
 
ということで、海外版の書籍の「ビューン」のようなものだろうか。
 
Hulluなどの定額でビデオや映画が見放題というサービスを意識してのことだろうが、日本で果たして流行るかどうかはちょっと個人的には疑問視。というのも、コンテンツがどんな形になるか得体がしれないからである。
ビューンは自分もちょくちょく利用しているのだが、掲載されている雑誌のジャンルや、雑誌によっては一ヶ月に数度に分けて掲載される形もあって、なんとも中途半端な印象が拭えない。ビューンの月額は450円なのでそんなに高額でもないのだが、割高感が払拭できないのは、ビジネスからファミリー、旅行、女性向けなど万人に向けたコンテンツ・ラインナップがどうも焦点がぼやけてしまうせいではないかと思っている。
 
このサービスのコンテンツのラインナップはちょっとわからないのだが、万人向けでごった煮のようなコンテンツであるならば、個人的には利用する木は失せるだろうな、と思う次第。
 
どうせなら、極度にジャンルを絞って、例えばビジネスでもウェブだけにする、とか、文芸はミステリだけ、とかの定額サービスがあると使う気も増すのだが・・・(ビジネスとして成り立つかどうかは不明ですがね)

2014年1月25日土曜日

凋落感のある「牡蠣の土手鍋」

昔は牡蠣といえば、店に行かないと食せなかった気がするが、養殖産業の隆盛のせいかお目にかかることが多くなっている。
そうした牡蠣料理の中で、牡蠣フライは今でもある種のステイタスを維持しているように思うのだが、凋落傾向にあるのでは、と思うのがこの「牡蠣の土手鍋」である。レストランに出回るものでもないし、飲み会の席でも、居酒屋や料理屋の鍋となると高級志向では河豚、普及版では海鮮か寄せ鍋、といったところが主流で、さすがに「牡蠣の土手鍋」はそうそうお目にかかるものでもない。

具材としては、牡蠣、白菜、ネギといったラインナップで、スタッフ的には十分なのだが、そのイマイチ感を醸し出すのは、やはり、その色かな。食してみれば味噌味で、具材も暖まる、「鍋」の必須要件を満たしているのだが、「人は見た目が9割」を地でいくような気がして、なんとも寂しい。

で、こういう時にどうかすると見た目を整えようとアクセクし始めるのが世の常なのだが、土手鍋は、土手煮と軌を一にして、あくまで野暮ったいままで中身勝負と言っているのだが、果たして吉とでるか凶とでるか。
土手煮の方は、その野暮ったいかわりに味が濃いところが妙に若い女性に受けたりしてるようなのだが、土手鍋のほうまでその波が波及するかどうかは、さてどうなるか。見た目はさておき実質勝負、といった土手鍋の昔気質が評価されるとよいのですが・・。


 

kindle 角川70%セールに思う

今日現在、まだセールは継続中のようなのだが、開始早々からかなりのサイトで取り上げられていたし、倉下氏の「カドカワ70%セール雑感」といったこのセールを一つの社会現象としてとりあげるところもでてきたりしている。
 
個人的には、小説とビジネス書数点を購入させていただいたき有り難いところで、既に電子書籍を購入している層の購買意欲をそそるのは間違いないのだが、電子書籍派を増加する方向にいくか、となるとそのあたりは疑問視している。
 
というのもAmazonがKindle旋風を巻き起こし、日本でも電子書籍全盛となり紙の書籍は絶滅するのでは、ということがよく言われたのだが、現実はけしてそうはならず、かといって電子書籍が増えたといっても書籍自体の購入数はさほど激増しているとも思えず、なんとなく普段から本を読む層の内、電子系に親和性のある層を取り込んでいるだけのような気がして、そのあたり、アメリカの情勢とは違うのかもしれない(もっとも、アメリカでも紙の書籍いまだ強しという話もあるので、ことは単純でないのかもしれないが(AFP BBニュース 「紙の書籍の存在感未だ強し 米調査結果」
 
で、こんなに電子書籍派が増えていかないのは、やはり本好きというのは、「本」というものに質感と所有感が大事で、「買う」→「手にとる」→「ページをめくる」という行為そのものが、本の情報を取得するという行為と同等に好きなのでは、ということなのかも、と思っているところ。そうなると、電子書籍は、「物理的にめくることのできる電子本」が出現しない限り爆発的な普及はしないことになるのだが、電子書籍推進派としては寂しい限り。
 
ただ最近では、紙の本発売からわずかの期間で電子書籍化されるものは増えてきているようだし、旬が過ぎるのが早いビジネス本や、リアル書店に行ってもなかなか置いていない昔のベストセラーや古典本(特に田舎の本屋では注文しないと入手はかなり困難ですな)などは、電子書籍化をどんどんやって欲しいと、関係各位に切にお願いする次第なのである。
 

2014年1月23日木曜日

名脇役「茹でイカ」

全国的には「剣先イカ」というのだが。 山陰の方では「白イカ」という。

旬は刺身なら7月〜9月、子持ちの煮付けなら5月〜6月、とWebでは出ているが、実のところほぼ通年手に入るし、飽きのこない味なので刺身でもいいのだが、今回は茹でて食す。丸ごと茹でて寸胴に輪切りした胴体をがぶりと食してもいいし、足のほうをちまちまと食しても、そこはお好みのままである。
 
イカというやつは、同じ類いのタコに比べても、味が万人向けのところがあって、その分、きちんとした仕事をしていても当たり前のようにとらえられて特段に感謝されないところがなんとも悲しいところ。
ただ、縁の下の力持ちに徹して表にでてこないかというとそうではなくて、刺身にしろ、茹でイカにしろ、脇役ではあるがしっかりとした存在感があるのがエライ。こうした脇役がきちんとしていると、主役がしくじっても勘弁してもらえることが多いので貴重な存在である。

人の世もこうした脇役をきちんと扱わないと思わぬ事態に至るものなのだが、えてして主役ばかりに注意がいって、主役がコケた時に大被害を被ってしまうことが多いのはよくあること。脇が甘くならないように気をつけないとね、ということが、イカの言いたい教訓か・・
 

2014年1月18日土曜日

Boxがストレージ50Gを提供しているようだ

米国のBoxがiOSのアプリのアップデート記念ということで1月15日から30日以内に新アプリをダウンロードしたユーザーに50G分の容量をプレゼントするという豪儀なことをやっているようだ。
 
C-net JapanBox、「iOS」アプリをアップデート--50Gバイトの無料ストレージ提供
 
クラウドストレージを提供するBoxは米国時間1月15日、「iPad」および「iPhone」用アプリの新バージョンをリリースした。同社は今回のバージョンにより、セキュリティレベルを維持しつつ、より高速かつより反応の速い「iOS」エクスペリエンスをもたらすと約束している。 さらに同社は、ユーザーにこの新バージョンを試してもらえるよう、ダウンロードごとに50Gバイトの無料ストレージを提供する。Boxのモバイル部門責任者David Still氏によると、この新バージョンはコンテンツに着目して再設計されているという。
 
 
Boxは以前サービズを開始した時にアカウントをとってストレージクォータは50Gになっているんだが、ひょっとしたらひょっとして、とアップデートしてみたのだが・・・
やはり、こういう場合は50G+50Gとはならないようですな(当たり前か・・)。
ただ、Boxのアカウントはメールアドレスでとれるので、違いアドレスで登録して使い分ければ可能ということか・・・?
 
Dropboxの有料プランに加入しているほか、YahooBOXはBBユーザーなので50G、かつPogoplugも稼働中ということで、今のところネットワーク・ストレージの容量には不足していないのだが、たくさんあればあるほど良し、という欲望に駆られるところがまだまだ大人物になれないところなのだが、Sugersyncも無料プランを無くすし、こうした豪儀なサービスは嬉しいですな。

Webminのサーバー管理でsambaが表示されない不具合

2台目の玄箱DebianにWebminをインストールしたのだが、そのサーバー管理のところでSambaが表示されない不具合が発生した。
 
何度かWebminやSambaをリスタートさせるのだが改善しない。
 
ふと思い当たったのが、1台目とのパッケージのインストールの順序の違い。
 
1台目はSamba→Webminの順番にインストールしたのだが、2台目はWebmin→Sambaという順序でインストール。
もしやと思い、WebminとSambaを一旦削除して、再インストール。
 
と、どういうわけか、しっかりSambaも表示。
 
原因はわからないが、とりあえず不具合は解消したのだが・・・。
 
aptでインストールできるパッケージ・リストからWebminがはずれたことhが影響してるのか、それともSamba3をデフォルトでサポートしていないのか・・・?
 

2014年1月13日月曜日

エシャロット? エシャレット?

おすそ分けのおすそ分けで、エシャロットなるものを頂いた。フランス料理などで用いるとされているネギ科の香味野菜らしい。ただ、日本のエシャロットの場合、らっきょうの早穫りしたものを生食用に供したもの、いわゆる根らっきょうの場合もあるらしい。根らっきょうの場合は、混同をさけるために「エシャレット」という商品名にするらしいが、今回の場合は、そのどちらかよくわからない状態である。
 
どちらにしても大した違いはなかろう、難しいことはよくわからないが酒のつまみになればいいや、とよく洗って、皮を剥いて、もろきゅう、しそ梅、梅肉を適当につけて丸かじりすることに。
 
後でじわじわと辛みと臭みがあがってくるのが、ネギの類いを生で食したときの常で、人によってはそこが好みの分かれるところなのだが、「臭いものはうまい」あるいは「曲者ほど味がある」というのは食べ物も人間も同じで、特に無味無臭に近い安価な焼酎などのスピリッツの類いと一緒に食すと、その癖の強さが好ましく思えてくる。このあたり、平穏に日々を送りながら、つい小悪魔的な女性に騙されてしまう世の男性諸氏の性(さが)と同様である。ま、騙されたところで「ロ」なのか「レ」なのかといったところなので大きな被害が出るわけでもない。
 
ただ、こうした臭みの強いつまみの弊害は、酒の量がついつい多くなってしまうところでありますな。
 

玄箱Squeezのユーザー追加・削除、パスワード変更

再び玄箱をいじりはじめたので、Linixのコマンドをメモ。
 
◎ユーザーの追加、削除
 
ハックキットでは ユーザー tmp-kun(パスワード tmp-kun)がデフォルトになっているので、プライベート用にユーザーを追加
 
# adduser ◯◯◯◯
 
パスワードを聞いてくるので任意のパスワードを入力。
Enter new UNIX password:××××
 
パスワードを再度聞いてくるので、リタイプして完了
Retype new UNIX password:××××
 
ここで追加したユーザーでログインできるかどうか検証
 
検証ができたら、さらに、今後のセキュリティのためデフォルトのユーザーを削除
 
# deluser tmp-kun
# deluser nobody
 
◎パスワードの変更
 
rootのパスワードもセキュリティのためデフォルトのパスワードを変更
 
# passwd root
 
あとはユーザーを追加した時と同様にパスワードを入力・リタイプ
 
一旦telnetを終了して、再度ログインして、rootのパスワードが成功しているか検証して完了

玄箱DebianのWheezy化失敗

都合2台の玄箱ノーマルをSqueeze化して使っているのだが、昨年5月にDebianの新しいバージョンのWheezyがリリースされてている。
 
今のところ、家庭内だけの運用なので、Squeezeでも不便はないのだが、新しいものはインストールしてみたくなるのが人の常で、なかば準備不足ながらWheezy化を試してみた。
 
参考にしたのはこのサイト情報。ただしこのサイトで忠実にしてある「第4章 Debian 6.0 (squeeze) からのアップグレードはかなりいい加減に実行。
 
その上で、/etc/apt/sources.list のソースをSqueezeからWheezyに書き換えて、
 
# apt-get update
# apt-get upgrade
 
で、結果といえば、まず
 
・Lennyのカーネルイメージがないので、ソースリストに追記が必要
・その上で apt-get install -t lenny linux-image-2.6
 
をやれというメッセージがでてストップ。
 
どうやら玄箱をLenny→Squeezeとのパッケージで不具合があるらしく、ここでひとまず中断。
 
source.listの参照先もSqueezeに戻して、しばらく情報収集と勉強後、再チャレンジすることといたしました。

Locale設定でトラブった

2箱目の玄箱のDebian Squeeze化を果たしたのだが、日本語化のところでトラブったのでメモしておく。
 
他言語対応のlocaleをインストールして、日本語環境を導入しようとしたのだが、最後のデフォルトとロケールを設定したときに「ja_jp.UTF-8」を選択したのが間違いだったのか、コンソール画面で文字化けを起こしてしまった。
 
再度、localeをインストールして「dpkg-reconfigure locales」とやってみるのだが文字化けのせいか何がなんだかわまらないうちにエラーとなって終了する。
 
こうなると普通の操作自体ができないので、日本語化はあきらめて英語のままでよし、とすることにして、デフォルトのロケールを「None」に戻す
 
# vi /etc/default/locale
 
この中で
 
LANG=ja_JP.UTF-8
 
となっているのを
 
None
 
に書き換えて保存してreboot
 
元通りの英語表記が復活。再度、この /etc/default/locale をきちんと書けば日本語化がうまくいくかもしれないのだが、英語のままでも実害はないのでこのままで使ってみることにした。
 

2014年1月12日日曜日

LogitecのHDDケース LHR-2BNU3を買った

どうもWindows8のデスクトップの挙動が遅くて不満が溜まってきたこともあって、内臓のストレージを外部環境で管理することにした。
ほとんどのデータがNASかPogoplugのストレージにアップしてあるので、デスクトップのデータはバックアップがメインであるせいもある。
で。購入したのが、LHR-2BNU3というわけ。外観はこんな感じ。


蓋を開けるとこんな感じ。


HDDはデスクトップから2Tと1.5TのHDDを外してセットアップした。


セットアップしたら中のデータは消去されるとマニュアルにはあったのだが、幸いなことに、HDD内の動画データは全てが無事で再インストールは必要なかった。
もともとRAID機能のないHDDケースの機能しかないものをチョイスしたのだから当たり前と言えば当たり前なのだか、どうもRAIDは信用できなくて、NASとこのLHR-2BNU3で物理的なバックアップ体制をとることにしたというわけ。
パーソナル・クラウドへの傾斜はますます強まりそうである。

2014年1月11日土曜日

「100円ショップ文具術」を買ってみた

以前に出版されていた本なのだが、koboで新年のクーポンが届いたので「100円ショップ文具術」を購入

100円ショップの文具をそのまま使うのではなく、いろいろ工夫して、カッコよく、便利に使うか、のノウハウ本。
ノウハウそのものをまとめた本なので、中身を紹介するとネタバレになるので、詳しくは書かないが、販売されているものをそのまま使う例より、いくつかを組み合わせて少し便利なものにする工夫や別の用途に転用するアイデアがDIY心を刺激して興味深い。

 例えば ・まないた立てを使ったPCスタンド ・ワーヤーネットと他の「深型ポケット」などを組み合わせた収納グッズ ・ブックエンドとクリップボード伝票用を組み合わせた「メモ板」 などは秀逸 興味をそそられて。この類いをググってみると意外に100円ショップの文具を扱ったサイトは多い。

ダイヤモンド社書籍オンライン 「100円ショップ文具術」

 仕事がデキる人の「技あり!」紙の整理術 

便利・可愛い!100円ショップの使える文房具たち(ダイソー・セリア) 

 などなど。

おおがかりなDIYは時間とスペースが必要だが、100円ショップ文具を使ったものはお手軽DIYとしても面白いかもしれないですね

最近Koboでも本を買うようになってきた

ひと頃、Amazonばかりで、Koboは端末こそ持ってはいるが、奥さんの自炊本リーダーになっていたのだが、最近、Amazonと並行してKoboでも電子書籍を買うようになってきた。

原因は、定期的に届くクーポン

2〜3月前、しばらくkoboの書籍購入がないから、といった名目で50%オフのクーポンが送られてきて、それを使って購入してから、定期的に40%〜10%まで割引される数冊分のクーポンが届くようになったのだ。

どうやら、一回クーポンを使って購入すると、楽天のサイトの分析結果がクーポンが有効、とでもなるらしく、定期的に届くようになるらしい。

Amazonでもセールはやっているので、当然、それを見て購入するのだが、どういう書籍が割引されるかは向こう任せ。
それに比べると、全商品に適用されるクーポンの方が、数に限りがあるとはいえお得感は強い。

サイトの使い勝手は、Amazonの方が格段に使い勝手がいいので、Amazonで電子書籍を購入するのはやめないだろうが、例えば、定期的に購入している週刊誌や月刊誌などは。このクーポンを使ってkoboで買う、といったことが多くなりそうな気がしている。

結局のところ、紙の書籍は、よほどすぐ読みたいものか古本しか購入しない、という傾向は、ますます強まりそうなことは間違いない最近の読書生活である。
 

2014年1月8日水曜日

webminのセットアップ

Debian squeeze化した玄箱を、まずは単純にファイルサーバー化しようと思ってsambaとSWATをインストールしたのだが、SWATはあまり使ったことがなかったので、どうにも設定が難しい。
そこで、デフォルトのパッケージにはないのだが、なじみのあるWebminをインストールすることにした。

webminのインストールは、webminのサイトからアプリを玄箱に落としてインストールするのだが、幸いなことにtar形式だけでなくdeb形式も用意されていたので、こちらをインストールする。webminは今は1.660が最新の様子。

まずはアプリのダウンロード

wget http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin_1.660_all.deb

このあと

dpkg --install webmin_1.660_all.deb

でインストール。


ところが、パッケージに含まれていないせいか、依存関係でトラブル。
私の場合は、

libnet-ssleay-perl
libauther-pam-perl
libio-pty-perl
libapt-pkg-perl
apt-show-versions

がないとコメント

そこで、これらをインストールすると、今度はapt-get -f installでインストールしろ、コメントされるのでその通りに入力。

やっとwebminがインストール完了

2014年1月7日火曜日

七草粥

1月7日は、七草粥である。
うちの奥さんは、こういう行事は、かなり真面目に取り組む方で今年も例年どおり粥が出てきた。
年によって手に入る七草が違って、毎年七つというわけにはいかないことがあるのだが、今年は"七草粥"のセットを買っていたので、おそらくは七つあるはず、とのこと。

前の日が新年会などで酒を飲みすぎた年は、かなりヘビーに感じるのだが、今年は、そういうこともなく完食。もっとも、少々胃にもたれるのは事実ではありますが。


2014年1月6日月曜日

玄箱2台目のセットアップ

1台目の玄箱はHDDをIDEをSerialの1Tに換装し、Debian squeezeをインストールできたことで調子をこいて、2台目の玄箱もSerial HDDにすることに。ただ、HDDの容量は1台目に懲りて、余った300GのHDDを転用することにした。(Serial HDDの接続キットは、どういうせいかAmazonで700円ちょっとで投げ売りされていたものだ。残念ながら今は売り切れ状態のよう)
 
1Tの時にファームウェアのインストールに失敗したので、今回はHDDの容量をおとし、しかも1.5Gb/sのものにしたのだが、案の定、今回もファームウェアのアップデートに失敗。
今回はDIAGランプの赤点滅がなかったので、ひょっとしたら、と思ったのだが、kuro101のバージョンでもファームウエアが導入できないとコメントされ、かまわずkuro102のバージョンでアップデートを試みたのだがあえなくアップデートもできない、とコメントされ、見事に撃沈でありました。
 
ただ、基本のLinuxは生きているらしく、FTPはつながるようなので、Debian化は強行するつもり。
 
こうした古い機械をあれこれいじってみるというのも結構楽しいものではありますな。
 

2014年1月5日日曜日

揚げ出し豆腐

どこの家庭でもそう、というわけではないのだろうが、私の場合、居酒屋では注文しても自家製をなかなか食せないのが、この揚げ出し豆腐。

酒のあてものとしてはいいのだが、ご飯のおかずとなるとちょっと物足りないせいだろうか、我が家ではなかなかお目にかからない。
さらに、居酒屋では絹ごし豆腐を使うのだろうが、我が家では木綿豆腐を使い、しかも片栗粉を多めにつけるので、かなり歯ごたえのある揚げ出し豆腐になる。
とはいえ、濃い目の出汁をたっぷりかければ、焼酎によく合う、好ましい酒の友である。


2014年1月4日土曜日

スマホ連携の文具を買い込んだ

三ケ日は過ぎたのだか、今年は土日がからむのでまだ休暇中。
ということで、近くのイオンモールへ買い物へ出かけた。
目的は、そろそろ古びてきた財布と穴のあいた長靴の買い替えなのだか、思いもかけず、スマホ連携の文具を買い込むことになった。
というのも、このモールへ出店しているコジマが撤退するということで在庫品の安売りをしていたというわけ。
買い込んだのは以下の品々。大量というわけではないのだが、Defaultで買うと結構値のはる売れ残り品を多めにゲットしたというところ。
まずはエレコムのスマホ連携の付箋。


次は、同じくエレコムのシステム手帳のノートをクラウド連携する文具。最近システム手帳ではなく通常のA5ノートとロディアを使っているのでこれへの応用ができないか試すのが主眼。


後は、CamiappやらSHOT NOTEやらの旧版を買い込んだ。



スマホ連携の文具は通常の文具よりお高めなのだが、こういう機会があるといろいろ試せるのが嬉しいところ。
なにせ閉店価格で100円なので、まあ試し放題。さてさて、どういう使い勝手でありましょうか。

2014年1月3日金曜日

ドコモショップで土管化を思う

正月休みということで、いつもは県外にいる娘も帰ってきているのだか、何を思ったか奥さんと娘が携帯をiPhoneにするというので、ドコモショップに行くこととなった。

案の定かなりの人出で、結局、ほぼ一日使ったのだが、そこで印象に残ったのは、iPhoneの操作やトラブルにはドコモショップで対応できないのでAppleにお問い合わせを、と堂々と言われたことと、客のほとんどがiPhomeへの機種変更であること。

いままでのガラケーなら懇切丁寧にショップが対応していたのだか、とうとうスマホは携帯ショップから、キャリアへの囲い込みと抱え込むようなサポートを奪って、ユーザが自分でなんとかするしかない世界になってきたのだな、痛切に思った。
とりわけ、囲い込みの傾向は、大多数の人が使っているからね、という思いの強いドコモユーザーに顕著だと思うので、多くの人が、IPhoneに釣られてスマホになるであろう状況は、キャリアが回線を提供する土管としての役割の側面に今後、ますます拍車がかかるのでは、と思う次第。

今年は、ウィルコムとイーアクセスの統合もあることだし、通信業界かわグズグズと変わっていく気配を感ずるのですが、さて、皆様の御感想は如何に。

2014年1月2日木曜日

玄箱のDebian Squeeze化

1TBにしたはいいのだが、Sambaのバージョンが古いためMacからアクセスできない状態をどうにかするため、Debian化を再びすることにした。
 
以前の玄箱にはDebian etchをいれていたのだが、今やバージョンアップが進み、lenny→Squeezeとなっているのだが、lennyからブートローダーが変わっているので、昔通りにはいかないらしい。
 
で、あちこちググった結果、参考にしたのはこのサイト
 
シルコのDebianで玄箱サーバー構築「玄箱ノーマルと玄箱HGのDebian Squeeze化」
 
忠実にこのサイトの手順通りにやれば、かなり確実にDebian化ができ、いやはや、数年前、SergeやetchでDebian化した時とはえらく簡単である。
(もっとも、kernelイメージやモジュール、loaderなどは、このサイトで掲載されているところのいくつかがリンク切れしている。これも時の経過ということで、シルコさんのせいではなかろう。genbako.comさんのこのFTPサイトで、ダウンロードしてほしい(genbako.comもアドレスが変わっているので要注意)。kernelとmoduleのバージョンはサイトに忠実に2.6.25.1のものを使うこと。玄箱ノーマルの場合は2.6.25.20のものもあるがこれを使うとインストーラーの引用が違うせいかエラーを起こす。)
 
ひとつだけ、私の時に環境が違うな、となったのはネットワーク設定のディレクトリ。lenny化してからは/mnt/etc/network/interfacesではなく、/etc/network/interfacesであったことぐらい。
 
ターミナルの日本語化も無事完了し、SambaとSWATをインストールところで今日のとことは作業終了。
 
さてさてMacで使えることになるものでしょうか。
 
今更ながら玄箱を購入したいかたはこちらで。さすがに新品はもうないようですが。
 

2014年1月1日水曜日

あけましておめでとうございます

年末の雪も小康状態で穏やかな新年となった今年の元日。
いつものように近くの神社に初詣。今年は時間があって獅子舞にも遭遇。

今年もぼつぼつとではありますが、周りのあれこれとデジタルものや仕事ハックネタを中心にエントリーしていこうかと思うところであります。
今年もよろしくお願いします。