2010年6月29日火曜日

xoopsのnewbb_fileupのアップロードサイズを大きくするには

自鯖環境でXOOPSを自分用のワークスペースとして使っているのだが、フォーラムのモジュールはデフォルトのものではなく、newbb_fileupを使っている。

このモジュールは、PDFやJPEGのファイルもフォーラの添付資料としてアップロードできるので非常に重宝しているのだが、PHPのデフォルトの設定では2Mまでのファイルしかアップロードできない設定になっている。

普通の画ファイル程度であればそんなに困ることはないのだが、たまにちょっと大きなPDFファイルを送ろうとすると、途端に制限にひっかかって不
自由なので、設定変更をすることにした。

変更はphp.iniファイルをいじる。

玄箱DebianでPHP4を使っている場合は/etcの中にあるので

# vi /etc/php4/apache2/php.ini

でファイルを呼び出し

373行目あたり

post_max_size = 8M とあるのを post_max_size = 40M に

486行目あたり

upload_max_filesize = 2M とあるのを upload_max_filesize = 40M

と書き換えて保存。apache2を再起動。

これで2M以上のファイルのアップロードもOKになった。たぶん40Mまで大丈夫なはず。

2010年6月28日月曜日

ソフトバンクが海外向けパケット定額サービスを開始

ソフトバンクが「海外向けパケット定額サービス登場!最大1,480円/日でパケット通信が利用可能に!」 ということで、海外でのパケット利用が定額になるサービスを開始するようだ。

これが実現するとスマートフォンの世界では、softbankの一人勝ちの路線が決定されるような気がする。

すでにiPhone、iPadといったApple陣営の機種を独占的に販売できている状態なので、まあ既に一人勝ちといえなくはないのだが、海外パケット定額となれば、海外出張や海外旅行のときも、ネット的には日本国内と同じ環境の中で暮らすことが可能になるわけで、すでにスケジュールや個人的メモ、ファイルなどをGoogleやはてなのサービスやEvernoteやRTMのサービスを使っていて、知的作業のほとんどがクラウド上にある人や、ノマド的なワークスタイルをしていたり、憧れたりしている人たちにとっては、海外出張の折には必須モノになるのでは?


管理人は、海外といっても、1年にせいぜい1~2回、しかも2泊3日か3泊4日で韓国ってなあたりが関の山なのだが、その折には、きっと使うだろうな、と思うのでありました。 (安ホテルは無線LANないところあるし、LANサービスがあっても1日1000円~2000円とるところが多いものね。)

蛇足ながら、これで国内中心の通信網しか持たないWillcom(台湾やベトナムはローミングできるみたいだけどね)のスマートフォンは完全にとどめを刺された感があるな。いよいよ、Honney Beeの格安通話専用路線と業務用路線に経営が収斂化しないとやっていけない感があるな。

2010年6月27日日曜日

講談社が電子書籍版の小田 実全集を刊行。iPhoneにも開放

講談社が文芸書のiPhone利用を解禁!
出版界初めての試み!電子書籍版「小田実全集」発売開始


ということで、管理人の世代には懐かしい「何でも見てやろう」ほか小田 実の著作が電子書籍として刊行されるらしい。まずは目出度い。

といっても、小田 実自体が最近の若い世代には、「誰、それ」てなもんなんだろうが、いわゆる新しい古典に属する著作物が、電子書籍の形で、とりわけモバイルであるiPhoneに提供されることは、これからのモバイルでの電子書籍の未来を象徴するようで喜ばしい限り。

講談社に続いて、他の出版社も続いてほしいものですね。

2010年6月26日土曜日

GIGAZINE 「相手が誰でも通話が無料に、ウィルコムが「だれとでも定額」を全国で開始予定」ってホント?

一昨日のウィルコムの会社更生法の更生計画の提出延期を受けて「あーぁ、これでウィルコムも終わったか」ってなエントリーをあげたところだったのだが、GIGAZINEさんから「相手が誰とでも通話が無料に、ウィルコムが「だれとでも定額」を全国で開始予定」 てな記事が出ていた。

内容は、今まで出ては消えているウィルコム沖縄の「誰とでも定額」の全国展開の話で(これ絡みのリークでウィルコム八戸が本社から血祭りにあげられたらしいってのは、ウィルコムユーザーの間でもっぱらの噂なのだが)、さて更生計画延期という事実とあわせて考えると、このプランを実行しようとしたが、債権者から融資やら何やらの了解がとれず、ひとまず更生計画延期とセットで8月実施も含めて再検討、融資先(SBとかアドバンテッジとかね)と再調整ってなことではないかな。

ウィルコムの情報をいち早く教えてくれるWILLCOM NEWS の ANOTHER でも
「平成22年05月29日時点のXGP基地局は612。前回比0増。」のコメントでも、そろそろ8月から誰定やるらしい、遠くない時期にリリースという書き込みもあったしね。

で、この「誰とでも定額プラン」、ありがたいプランであることには間違いないのだが、はっきり言って、新規急増するほど魅力的なプランか?
私の場合は、10分タダになってスバラシーというほど通話してないし、なんか他端末がバッテリー上がった時の緊急用か、携帯を持たせていない子どもの塾帰りの連絡用ぐらいか、程度の使い道しか今のところ考えられない、とiPhone4の予約をしてしまった日和見のwillcomユーザーとしては思ってしまうのである。

まあ、今契約している人たちが、しばらく解約待ってみようかな、という誘因にはなるんだろうが(プランGのパケット無料を新定額や新定額Sに拡大ってのが一番インパクトあるんだが、経営のこと考えると無理ですよね~)、結構セコいウィルコムのこと、また3年間オプションはずしたら違約金とか、新規のみってな制限加えてくるんじゃなかろうか

夢と終わった「6月逆襲」のこともあり、あまり期待しないで見守りましょうかねー。

出張にiPad

今日の出張のお伴は、iPad

iPadの使い道にはいろいろ議論があって、一体何に使えるんだっていう意見から、ネットブックがわりに十分使えるっていう意見まで三者三様なのだが、今日の出張にiPadを使って見て、結構使えるよね、ということを実感。

特に具合のいいのが、ファイルビューワとして使う場合。
管理人は、所有する大概の書籍をScanSnapでPDF化しているのだが、この自炊した本をi文庫HDで読むと実に具合が良いのである。暗い機内でも文字がくっきりしていているし、文庫本や単行本サイズであれば、実際の大きさより文字サイズを拡大できるから、老眼の出始めた管理人にも、とても優しいブックビューワーになるのである。しかも、短いようで長い1時間から1時間30分のフライトの間とか、電車での移動中、あるいは会議と会議の合間にファイルの内容を確認したり、本を読んで暇つぶしをしたり等々、iPhoneより大きな文字で作業ができるし、紙と違って嵩張らないのが嬉しい。

一番安いモデルでも5万円弱するので、けして安い買い物ではないかもしれないが、今後日本語化されるかもしれないKindle DXも、それぐらいの値をしているし、ひょっとしたら他のブックリーダーも、それぐらいするようになるんじゃね、と思っているから、仕事や家庭の紙データを電子化することを企んでScanSnapを買おうとしている人やすでに買っている人は、ちょっと頑張って一緒に買って損はないと思う。

ただ、おしむらくは文字の入力関係。出張中のメモをEvernotteに落とし込もうとしたのだが、ちょっと長い文書はストレスが溜まる。BlueToothのキーボードを使えばいいのかもしれないが、できるだけ荷物を軽くしようとしている出張の時に適した対応とは思えない。(長い文章入力やファイル操作が必要なときは、ネットブックかノートブックを持っていったほうが良いかもしれない。)

ちょっと不満なところは残ったが、出張中のちょっとした作業や読書にはiPadで十分だと思った。本日の出張でありました。

2010年6月24日木曜日

ウィルコムが会社更生計画案の提出を延期・・・どうなることやら

日本経済新聞のWeb(2010.6.24)によると
 会社更生手続き中のウィルコムは24日、経営再建の具体策を盛り込む更生計画案の裁判所への提出期限を10月14日に延期すると発表した。従来の7月20日から約3カ月弱先送りする。契約数の減少などで経営悪化が進んでおり、再建計画の策定が難航しているため。
 24日付で東京地裁に延期を申し入れ、許可を得た。ウィルコムは延期の理由を「確実性の高い弁済計画の策定には自助努力に加え、スポンサー各社からの支援策を計画に反映する必要がある。計画数値の検証や関係者との調整で時間が必要」としている。
ということで、なにやらきな臭い臭いが漂ってきましたねー。
だいたい、更生法適用の時も紆余曲折を経ての法適用だったし、また、SBなどのスポンサーの意向がまとまららないんだろうなー、と思う次第。

とはいっても、最近はオンラインショップを見ても、機種はわずかになっているし、スマートフォンなんてものはでそうにないし、新しい料金プランも出ないし・・・、てなとこで停波への道を着々と歩んでいるような心配が募ってならない。もしかして、医療系の提携ネタや国際電話利用のネタなんかがぼつぼつとでてくるところをみると、業務系に特化して、我々のような一般ユーザーは切り捨てようとしてるんじゃなかろうか?
もし、そうであるなら、ダラダラと延命策をとって、突然、にっちもさっちもいかなくなってユーザーに迷惑かけるより、あっさりと腹を括った方がよくはないだろうか、ウィルコムさん。個人的にはSBに移管されても文句はいいませんよ。



2010年6月13日日曜日

iPadにいれてるアプリーGoodreader 不具合?

iPhone、iPod touch、iPadの定番アプリであるGoodreaderのiPad版をおきまりのようにインストールしている(今なら115円だしね)のだが、昨日の夜アップデートをしたあたりから、Server ConnectのWebDAVサーバへ接続するあたりの挙動がおかしい。

うちの環境は玄箱DebianにSambaの共有フォルダをつくり、それを外部に公開しない形で、WebDAVが働くようにしているのだが、その中のサブディレクトリの中のサブディレクトリが見えなっている。

iPod touchのGoodreaderのアプリではアクセスできるので、Goodreader iPad版のバグそしか思えない。昨日の昼まではアクセスできたので、さては昨日の夜のアップデートが原因か、と。

ファイルの転送自体はPCやDropBox経由ではできるので、ひどく困ってどうしようもない、といった状態ではないのだが、やはり自鯖からリアルタイムでダウンロードできる方が便利なことには間違いない。

なんとか、次のアップデートまでにはなんとかならないものか?


2010.6.16追記
今日新しいアップデートがあったので、インストールしたところ、サブディレクトリまで見えるようになっていた。
これで、Goodreaderを使えば、家庭内LANのNASのデータのほとんどすべてにアクセスできるようになったわけで、16GのiPadでも必要な時に必要なデータを落として利用すればいい環境が整ったことになる。家庭内のプチ・クラウドは結構ストレスがなく、快適である

2010年6月12日土曜日

iPod touch とiPad

6月7日に届いて、玩具を買ってもらった子どもよろしく、iPadを使っているのだが、巷間言われている「iPadなんてiPod touchの大きいの」というのは、あれは逆ですね。

数日、両方を使って思っているのは

「iPod touchってのは、iPadの小さいの」

という感じ。

Goodreaderやi文庫、safariといったお決まりのアプリで、ファイルを見たり、webを見たり、あるいは、「もしドラ」なんかの電子書籍を読んだり、といったことをiPadでやっていて、ちょっとした外出時にiPod  touchで同じデータをみると、「あれ、(iPod touchって)こんなに画面小さかったっけ」という感じ
を持つ。「ちょっと贅沢を続けると、今までの暮らしになかなか戻れない」現象が、 とiPod touchiPadにも起きているのだろう。iPod touchの小さな画面にちょっと不満を抱いてる自分を発見するのである。

あ、でもiPod touchを持っている人は、iPadはいらないっていう意味ではないですよ。残念ながら、iPadはバッグにいれたり、それなりのカバーをつければ携帯できるのだが、プライベートの外出時に、持ち歩くことは、サイズの面でもシチュエーションの面でも、「難」があるのは間違いない(プライベートの外出時にネットブックを持ち歩くのと同じだよね)。
ちょっとした外出時に携帯を入れている別のポケットから出して、電子書籍や、自炊本を読む(無線LAN環境があればWebサーフィンも)ってのは、奥さんの買い物につきあわされて、あくびがでそうになっている時や同僚や職場が推奨している、目的な立派なのだが、つまらない講演や野外イベントにつきあわされている時には、非常に役に立つこと間違いない。
(奥さんの買物につきあわされる時に、iPadを同伴させるなんてことは、やる気のなさと不満を表す象徴のようなものではなかろうか)

そういった意味でiPadとiPod touch(あるいはiPhone)の両方を所有するってのは、数日iPadを使ってみて、十分ありだと思っている。

2010年6月7日月曜日

iPad 届いた その2

iPadとiTunesを同期してわかったのだが、iPod touch用に購入していたアプリもそのままiPadにインストールされる。(iPod touchは持っているのだが、iPhoneではないので、知らなかったんだよね)

画面サイズのことはあるのだが、アプリの使い回しができるってことは結構便利であるし、お財布にも優しい。

とくに電子書籍系がどうなのか心配だったのだが、「電子書籍の衝撃」も「もしドラ」も、iPadでも自動的にインストールされて、読むことができた。「もしドラ」は、自動的にiPadサイズに字間や1ページに表示される字数も、ページ番号も調製されるというつくりになっている。
(「電子書籍の・・・」はiPhone版がそのまま表示されるつくりだ。ディスカバーさん、今後改善の余地ありです)

ということは、iPhoneだとアプリの結構な使いまわしもできて、データも共有がかなりできるってことか・・・、と今更ながら思い当たる。(iPod touchも同じなんだが、機能とか用途とかiPadとかなりかぶるんだよね)

うーむ、こいつは新しいiPhone欲しくなってきたぞ・・・。ヤバイ、財布が・・・

iPad 届いた

先行予約4日目にして、「6月7日までにお届け」となっていたiPad.
届きました!!!
メールでの連絡をみると、本当は昨日届くことになっていたのだが、生憎外出していて、宅急便のお預かりになってしまったので、本日のお届けとなった次第。
で、パッケージはこんなの。数々の報道どおり、画面が全面に印刷された箱に入っているのだが、そこはアップルらしく、高級感は漂わせつつもそっけないパッケージ。



開封してみると、箱いっぱいいっぱいにiPadが。

この後、PCにつないで、ITunesと同期。





電源いれて、塾帰りの息子と交代で操作・・・。
おぉーー、動く、動く。かなり画面きれいじゃね、と、久々に息子ともども興奮したガジェットであります。