2010年3月27日土曜日

おっ 「ウィルコムが2年以上の継続ユーザーに、新ウィルコム定額プランSへの変更受付開始」

 ウィルコムを長年ご愛顧いただいているお客さまに感謝を込めて、2年以上ご利用いただいているウィルコムユーザー限定で、「新ウィルコム定額プランs」への料金コース変更を年齢制限なしで受付いたします。="" キャンペーン期間中は、学生以外のかたも、23歳以上のかたも、2年以上ウィルコムをご利用であれば「新ウィルコム定額プランs」への料金コース変更が可能です。

ということで、TypeGのプラン変更に続いて、ウィルコムがまたまた新しい料金プランを発表。

いままで、かなり言われてきた既存ユーザー軽視の料金設定に対応し始めたものと期待できる動きである。

これに変更すると3年縛りになったり、TypeGのパケット無料よりインパクトが少ないなどといった批判があちこちであるし、今のウィルコムユーザーは、携帯とスマートフォン、あるいはスマートフォン2台といったダブルホルダーが多いだろうから、どこまで求心力を持つかといった点では疑問があるが、一連の倒産さわぎを潜り抜けて、ウィルコムが攻勢に転じようとしているんだな、と私としては好評価したい。

個人的には、2台目のWVSがもうちょっと残っていて、料金プランは「新つなぎ」という、昨年の夏ごろから始まった新規の割引販売から乗り遅れたウィルコムユーザーなので、今回の変更キャンペーン対象になることはなる。

「新つなぎ」+「話放題」の料金を考えると、今回の新定額Sの料金は、パケットをフルに使っても4250円なので、前者よりも割安・・・・、あとは3年縛りをどう考えるか・・・・、といったところなのである。

本当は「新つなぎ」の格安プランがでると、そっちを選ぶんだろうが、会社更生法適用の頃の、ウィルコム関係者の話なんかを考えると、音声ユーザー重視の感が強いので、通信中心のプランは望み薄の感じがする。このサービス自体は非常に魅力はあるのだが、如何せん、「新つなぎ」だけの契約で、通話は2,3日に1回程度、どうかすると1週間に1回程度の通話状態の私としては、果たして変更のメリットはあるのか・・・、てなところなのである。まあ、5月初めまで受け付けはあるらしいから、ちょっと様子見をしようかな。

しかし、こうしたプランが更生法適用後、矢継早やにでるってことは、新PHSの資金調達って、かなり重荷だったんだろうな。

2010年3月25日木曜日

気になった記事 「Googleの中国撤退を受け、「百度」の株価は初めて$600超え」(TechCrunch)

Googleの中国撤退を受け、「百度」の株価は初めて$600超え」(TechCrunch)
Baiduの株主たちはGoogleの撤退を大喜びで迎えていることだろう。中国の検索サービスであるBaiduの株価は、2005年8月に米国の公開市場へ上場以来の最高値を更新し、一株あ
たり$600を超えて取り引きされている。


ということで、さすが資本主義の世界。Googleの中国撤退も株取引の一要因にすぎないらしい。

百度といえば、昨年ぐらいだったか、そのj検索エンジンを使って検索すると、お子様たちにはよろしくない画像が検索結果として多数でてくる検索サイトとして名を売っていた記憶があるのだが、今はどうだろうか

まあ、Googleが撤退したからといって、中国のネットユーザーが検索エンジンを使わなくなるはずもないので、Google以外の選択となれば、国産の検索エンジンに嗜好が傾くのもやむをえないか。

しかし、米国YahooのBing搭載といい、検索エンジンの世界にもいろんな動きがでてきてるようですね

気になった記事 「Windows Mobile版 Firefoxブラウザ 開発停止」(engadget japan)

 Windows Mobile版 Firefoxブラウザ 開発停止

完全新生にあたって旧OSとの互換性を捨てた Windows Phone 7 Seriesとサードパーティーアプリの話題。デスクトップでメインストリームとなったFirefoxブラウザは Fennec のコードネームでモバイル端末向けバージョンの開発を続けてきましたが、将来のWindows Phone 7 シリーズでの動作が見込めないことから、テスト版が公開されていたWindows Mobile 版の開発を停止することを明らかにしました。WP7S用 サードパーティーアプリはSilverlight または XNAベースでの開発がマイクロソフトの方針であるため、従来のコードベースを活かした移植ができないことが開発停止の理由。

ということで、iPhoneのやり方をそっくり真似しようとするがあまり、どんどん、WMの魅力がなくなってしまっている感がする今日この頃。

もともとWMの良さは、野良アプリが使えて、というよりはOSの開発者であるMSがフォローアップをほとんどしないから、サードパーティー製の野良アプリでもっていた世界で、それがまた管理されすぎたiPhoneと違って魅力でもあったと思うのだが、WM7でWM6との互換性を断ち切ったり、サードパーティー製のアプリのインストールをできないようにしたり、どんどん魅力を削いでいく方向に動いているような気がするのである。

まあ、いまんところアドエスユーザーなのとWindowsとの親和性は大事にしたいので、WMと絶縁する気はないのだが、どこかのタイミングでAndoroid端末かiPhoneへ鞍替えするかもしれないね、と思ってしまうのである。

2010年3月21日日曜日

今年の彼岸は大荒れ

昨日は非常に良い天気でぽかぽかした陽気だったのが、一転大荒れの本日。

そうはいっても彼岸の中日なので墓参りに連れて行けという、うちの母親の要望を聞いて行ったはいいのだが・・・
いやー、とんでもない大荒れの天候でありました。

横殴りの雨だったり、霰が降ってきたり・・・

ひさびさにびしょ濡れになった休日でありました。

2010年3月16日火曜日

Windows Phone 7 雑感

Phone 7シリーズ実機 3モデル比較

とか
 マイクロソフト、Windows Phone 7シリーズのプッシュ通知サービスをデモ

とか、Windows Phone 7 のリリース記事が増えてきましたねー。

 iPhone や Android の後ろですっかり影が薄くなってしまったWMなので、ここらで一発存在感を示してやってほしいもの。

デスクトップではOutlookを使っている私としては、反応速度は遅いものの、そんなにWMを毛嫌いしているわけではないので、スマートフォンのOSは多ければ多いほどいいじゃね、というかなりいい加減な気持ちしかもっていないので、こうした競争環境の激化はユーザーの選択肢が増えてよろしいんじゃないですか、というのが総体的な印象ではある。

 そういった中で、個人的に微妙になっているのが、今使っているウィルコム回線をどうするかというあたり。会社更生法による再建の方も、企業再生支援機構の融資やソフトバンク、APの出資も決まり、どうにか離陸できそうなウィルコムは、この間も「新ウィルコム定額プランG」の料金改定について~PHSパケットデータ通信料金が無料に~というHybrid W-zero3用のかなり意欲的な料金プランをひさびさに発表したところで、利用料金の値下げにとことん消極的な、最近のウィルコムらしくなく、機種変意欲をそそってはいるのだが、どうにも気になっているのが、Hybrid W-zero3は WM6.5搭載だってこと。

Windows Phone 7は、それまでのWMとは非互換っていうのが、MSの方針らしいので、今、機種変更すると、リリースが今年終わりごろと目されているWindows Phone 7を横目に、これから3年間のしばり(WVSは2年間のしばりだが、新ウィルコム定額プランGは3年内の契約変更は違約金をとられるらしい)の期間中、古いOSを使っていかないといけないのか、ってなところである。

今使っているアドエスの「新つなぎ放題」プランも、ついでに値下げされることを期待しながら、AndroidのW-zero3機の発売かWM7の登場まで、少なくとも、会社更生法適用後のソフトバンクの動きとかを見ながら、しばらく様子見かもね、と思っているところである。

2010年3月14日日曜日

「新ウィルコム定額プランGの料金改定について」に思う

更生計画の決定とほぼ同時期にでてきたのが、この料金改定
2010年3月15日(月)より、HYBRID W-ZERO3向け専用料金コース「新ウィルコム定額プランG」の料金を改定し、PHSパケットデータ通信料金を無料といたします。今回の改定により、月額料金1,450円をお支払いいただくだけで、ウィルコム間の通話無料に加え、PHSでのパケットデータ通信が使い放題となります。
ということで、ひさびさに迫力ある料金改定。
 で、思わずつられて機種変更しそうになったのだが、ふとWVSの残金がまだまとまってあることと、「新つなぎ」と「新ウィルコム定額プランG + Hybrid W-zero3の端末代」を比べると950円程度しか違わないことにふと気づいて、思いとどまった。

 まあ、青耳と黒耳の性能差もあるので、950円以上の価値はあるかもしれないが、ひょっとしたら、既存ユーザー配慮の新体系の料金システムがまだでてくるかもね、と思いいたった次第。

 (新ウィルコム定額と新つなぎを組み合わせて、2900円で電話も通信も、し放題なんてプランぐらいだしてもいいんじゃね。もちろんプラン変更の違約金なしでね)
 一説には

 「現在国内シェア4%程度というPHSを7~8%にするには、相当苦労がいるし、現実的に考えていない。ただ、現行ユーザー400万を確保すべく、さまざまな手法を考えている。コストを削減していくため、キャッシュフローは創出できる。XGPを分離しても、現在データ通信はそれほど加入者がいるわけではなく、むしろ、音声サービスのユーザーのほうが多い。XGPがなければウィルコムは再生しないというわけではない」

 というウィルコム関係者の話もあって、「現在データ通信はそれほど加入者がいるわけではなく、むしろ、音声サービスのユーザーのほうが多い。」ってなあたりに、アドエス+Docomoユーザーは「はぁ」という異論ももったりしていている。

 音声ユーザーだけで今後安泰かと思ってると、痛い目みるんじゃないの、そもそもウィルコムがこんな状態になったのも、既存の通信ユーザーを小馬鹿にした対策をとってきたからということも一因なんじゃないの、と思ってもいる。

 回線は遅いかもしれないが、エリアは結構広くて、料金もかなり安いという路線当たりを追求するのも、ウィルコム再建・生き残りの一方策であるように思うのだが、どうであろうか・・・

2010年3月13日土曜日

ウィルコム、やっと再建の枠組みが・・・

やっとウィルコムの再建の枠組みが決まりましたねー。

ウィルコムのプレスリリースによると

締結された本基本合意書の骨子は以下の通りです。
 (1)ウィルコムはPHS事業を継続し、APファンドは、ウィルコムに対し出資する
 (2)ソフトバンクは、ウィルコムのPHS事業におけるコスト削減について協力をする
 (3)企業再生支援機構はウィルコムに対し、再生のため必要な資金を融資する
 (4)APファンドとソフトバンク等は、ウィルコムのXGP事業を譲り受ける
 (5)新会社は、基地局ロケーションを譲り受ける。ウィルコムは、当該ロケーションを共用しコストシナジーを図る

  このように、今後もウィルコムは、公共性の高いPHS事業を継続する一方、APファンドとソフトバンクグループ等は新会社を設立し、次世代高速通信事業の展開を図ってまいります。

 ってなことで、当面の再建措置は図られるようですね。

 ただ、基地局の譲渡とか、先々ウィルコムの基礎体力の部分に響いてくる内容も含まれていて、これから、どんな形でPHSが展開していくのか、予断を許さないところでありますが、ひとまずのところ、よかった、よかった、というところでありましょうか。

 ただ、一介のウィルコムユーザーとして、既存契約者の軽視というのが、ウィルコムの最も不満と思えるところで(回線の遅さはなんというか、承知の上で使っているところがあるからね)、再生支援の枠組みが決まったところで、再び、新規ユーザー優遇だけの措置に走らないよう願うばかりであります。

 個人的には、「新つなぎ」を1000円から2000円、安価にしてくれるなら、どうせ、メールとTwitter、EvernoteかRemenber The Milkが主要使用用途なので、少々回線が遅くても十分許容範囲なのでありますが・・・

2010年3月5日金曜日

Opera Mini 5 β をインストールしてみた

Opera Mini 5 βがリリースされたので、アドエスにインストールしてみた。


アドエスにプリインストールされているOperaは、やはり青耳のPHSの性能ゆえか、かなりもっさり感が強くて、あまり使う気がしないのだが、Mini βはけっこうきびきび動く。

 β版ゆえ、どこかしらトラブルのもとが潜んでいるかもしれないが、今のところサクサク動いている。


会社更生法適用申請後も、暗雲漂うWillcomではあるが、どのみち、スマートフォンの用途はメールチェックとスケジューラ、EvernoteとTwitterぐらいなので、WifiルータでのiPod touch利用と併用して、もうちょっと使ってみようかな、と思っている今日この頃である。