2016年5月24日火曜日

鳥取県大山町大山寺「山楽荘」で山菜料理を食す

本日は、山菜料理というちょっと変わり種。

場所は大山の麓の元は宿坊であった「山楽荘」というところ。なんと、大山寺のお坊さんが経営されていて、こんな山深いところで、深山幽谷の風情がある

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ここは駐車場から店のほうを望んだところで、この通路の先の階段を昇っていく。

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お料理はこんな風。どうです、かなり豪華でありましょう。

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食前酒は、黒文字のお酒ということでかなり珍しい。爽やかな飲み口である。

イカの刺身に見えるのは、葛。もちもちしていて、紋甲烏賊といっても通るぐらい。圧巻は、小鍋の湯葉豆腐。この時はまだ煮えていなかったので、蓋をしたままだが、ねっとりとした濃い味わい。

少人数でやっているところで、しかも山の上なので、大人数が一挙に来るというわけにいかないので、店全体が静謐で、落ち着いて食すことができるのが良いですね。

2016年5月16日月曜日

鳥取市 「だいぜん」の昼食ランチ

出張で久々に昼時に鳥取市に滞在。

駅前で用務があったので、駅近くの居酒屋「だいぜん」で昼食を。ここは夕刻からはかなりリーズナブルな居酒屋になるのだが、昼時もリーズナブルな昼食スポットで、オススメは100食限定の500円ランチ。内容はその日の仕込み次第なのだが、おおむねハズレはないと思っていい。

本日は、鶏肉と野菜(大根・にんじん,、たまねぎ)の煮物とタチウオの唐揚げ。煮物は薄味の方だが、御飯のおかずとしては適度な感じで、中高年に当方には優しいお味。タチウオの唐揚げはサクサクとした仕上がりで、これは家庭ではなかなか食せないよな。

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御飯も漬物もたっぷりで、満腹となりました。

2016年5月15日日曜日

缶つまプレミアム 「貝柱」 を食す

5月も半ばになっていろいろと頑張ったな、と思ったので少々贅沢。

といっても、根っこは貧乏性なので、贅沢をしてそれがストレスにならないよう、缶つまプレミアム・レベルにしておく。

チョイスしたのは、「貝柱」。お値段は432円と贅沢ではあるが、リーズナブル。


貝はイタヤガイ。桜のチップのスモーク、とのこと。

食感は貝柱ではあるもののサクサクとしている。さらにスモークは軽めで、燻製にした時の妙なしつこさはない。万人向けのお味ではありますな。

強い酒や、個性の強い酒ではなく、味の軽めのビールとかライトな白ワインあたりがよろしいですかな。日本の酒でいえば、麦焼酎っていうところか。


2016年5月14日土曜日

「鮪の山かけ」を食す

幼いころはさほど食したことがなかったのだが、長じてからさかんに食するようになったものというのがある。

当然、子どもには口にあわないものが成長して美味しくいただけるようになるものというのあるのは間違いないのだが、この「鮪」というやつは身体の成長というよりは、時代の変遷によって食することが多くなった食材であるような気がして、以前は普段着は鯖、鰯、鯵。よそいきの時に鯛、鮃、鮎といったところであったような気がする。

こうして食卓や居酒屋で日常茶飯のように見かけるようになったのは、漁獲技術の進歩と遠洋漁業の隆盛であろうから、まさに日本の経済成長と歩を同じくしているといってよいし、世界が、魚の「生食」に目覚めていなかった時でもあった。これからも「鮪」が食卓に登り続けるかどうかは、日本の経済の力の度合いと、日本食の普及の度合いと外国での愛好の度合いに関係しているようで、このあたり、日本食のグローバル化を歓迎しつつも、自分の口に入らなくなるのはなんとも寂しい。

といいつつも、本日の「鮪の山かけ」はこんな風。残念ながら、今日の山芋はすりおろすと黒くなる性質のものであったらしく、まあ見た目は、山出しのなんとやらの風情で、なんとも垢抜けない。で、こうした垢抜けない奴は、少々手荒に味合うのがコツで、ワサビを多めにいれて醤油をかけ、グルグルと掻き回して、熱い御飯の上にかけて、ザクザクとかき込むのがよろしい。

こういうざっけけないのが、食せる世の中が、これからも続いて欲しいものですな。


2016年5月8日日曜日

鳥取市「ラーメン 紺や 鳥取北店」の 海老ワンタン麺 塩 を食す

数日前に訪れたばかりなのだが、娘が連れて行け、というので再び来店。

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連休の最中は家族連れが多かったのだが、本日は近くの工場やオフィスの人が多く、カッターシャツや作業着姿が多い。

こういく店はハズレがないのが通例。ただ、この鳥取北店はジャスコの入り口から遠いせいか、いつも余り待たずに席につくことができる。店的には好ましくないのかもしれないが、一種、穴場的な位置づけである。
本日、注文したのは、海老ワンタン麺の塩。これに小包餃子をプラス。

ワンタン麺の出で立ちは、こんな風。

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ワンタン麺とは言いつつも、この店名物のとろとろのチャーシューがシッカリ載っているのが嬉しい。海老ワンタンは海老のプリっとした感触が残っていながらも、つるっとした感触。白ネギのシャリシャリ感も良いね。細めの麺を啜り、次はチャーシューを頬張り、あっさり目のスープをゴクッと呑む、というローテーションを繰り返す。今日は気温がかなり高いのだが、こうした日にあっさり味のラーメンというのもよいですな。

小包餃子は、文字通り小ぶりの餃子で一口でぱくり、といける。大きい餃子はとちゅうで噛み切らないといけないので、中のスープが漏れ出すのがどうか、といつも思うのだが、このサイズだと丸ごと味わえますな。

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連休最後のまったり、ぼんやりとした昼下がりであります。

2016年5月5日木曜日

今年の夏野菜づくりは最小限の栽培に厳命される

今年も例年のどおり、連休の休暇を利用して家庭菜園の夏野菜の植え付け。ただ、今年は私の勤務先が少々遠方になり単身赴任中であるため週末しか自宅へ帰ることができない。ということで栽培を最小限にするよう家族から厳命が降った次第。収穫物のトマトやキュウリの大量消費者であった息子も大学進学で県外に出たという事情もある。
ということで、今年はトマト2株、キュウリ3株というお粗末な事態になってしまった。

ナスもピーマン、パプリカ、ゴーヤ、カボチャなどなどは禁止である。

遠隔家庭菜園の実験、というわけにはいかないのでありました。