2010年10月9日土曜日

グラッチェ カルボナーラ などなど

本日は、ひさびさに一家4人で外食。
パスタ屋である。
今回初めて知ったのだが、「グラッチェ」って店、スカイラークのチェーン店だったのね。
これは、カルボナーラ。温泉卵がのっかっている。写真をとる前に破ってしまった。
けして、破れた状態で、でてきたわけではありません。



新鮮なトマトのスパ。シンプルが一番なスパ。

特製ミートソース・スパ、ラージサイズ。我が家の定番

カニと卵のピッツアのハーフ&ハーフ


そして最後のデザートは、クリームチーズとブルーベリーのアイスクリーム。
けっこう変なとりあわせだが、息子は旨いといっている。ちょっと変わってないか、おまえ。

2010年10月3日日曜日

Hybrid W-Zero3が再販

Hybrid W-Zero3が再販になったとの事で、まずは目出度い。

3GがSoftBankの回線で提供されるということで、ウィルコムのコアユーザーの反応は様々だが、最近、目だったニュースのなかったウィルコムでひさびさに良いニュースであることには間違いない。おまけに10月1日の段階で発売日お届け分は、すでに予約で一杯らしく、なんだかんだいって、再販を待ち望んでいたウィルコムユーザーは、かなり多かったということだろう。

個人的には、iPhoneに転んだ口なので、とりあえずは様子見なのだが(といっても、解約したわけでなく、アドエスをスマホ予備機として新定額Sで継続中)、PHSの通信が定額1450円というのは、Wifiルーターとして考えても、かなり魅力なのは間違いない。今のW-Balue selectが終了するあたりまで、ウィルコムがもてば考えましょうかねー。

2010年9月18日土曜日

佐々木俊尚 「ブログ論壇の誕生」(中公新書)

本書は、こんなセンセーショナルな言葉から始まっている。

 いまや論壇は、雪崩を打つような激しい勢いで、インターネットの世界へと移行しはじめている。

 研究者たちが深めている分析は社会に対して何らかの影響力ももてなくなり、一方で影響力の強いマスメディアからは論考が失われるといういびつな状況に陥った


雨後の筍のように、猛増殖し、今や「世間の声」というものの一つを占めているといっていい「ブログ」について、その社会性、影響力、内包する危険性などについて、多方面から論考したのが本書だ。

構成は

はじめにーブログ論壇とは何か

Ⅰ ブログ論壇はマスコミを揺さぶる
 第1章 毎日新聞低俗記事事件
 第2章 あらたにす
 第3章 ウィキペディア

Ⅱ ブログ論壇は政治を動かす
 第4章 チベット問題で激突するウヨとサヨ
 第5章 「小沢の走狗」となったニコニコ動画
 第6章 志位和夫の国会質問
 第7章 安倍の窮地に活躍した広告ロボット

Ⅲ ブログ論壇は格差社会に苦悩する
 第8章 辛抱を説く団塊への猛反発
 第9章 トリアージ
 第10章 承認という問題
 第11章 ケータイが生み出す新たなネット論壇世界

Ⅳ ブログ論壇はどこへ向かうのか
 第12章 「JJ」モデルブログ
 第13章 光市「1.5人」発言ーブログの言論責任は誰にあるのか
 第14章 青少年ネット規制法
 第15章 「ブログ限界論」を超えて

となっていて、おおまかにいえば、

ブログに代表されるネットとマスコミというリアルとの対立の話から始まって、

ブログのマイクロコンテンツ化がもたらす民主主義の党派制の解体や動画サイトが政党の支持率に及ぼす影響

ロストジェネレーション世代と団塊世代の意識上の対立と、「承認行為」からこぼれおちた若者たちと対照的に地元に残り、それなりに幸福を感じている若者たち

ケータイの規制と「つまらなくなった」と批判されるブログそのもの

といった感じで、いわゆる「ブログ」に代表されるインターネットによる表現行為とその周りの(それを作る人も読む人も)人々の姿が、描き出されていく。

その中では

2007年参院選の頃に現れた自民党擁護のネットの記事が、自民党が仕組んだことでもなんでもなくて、単にアフィリエイトのNewsの自動収集システムが動いていたせいかもしれない

とか

志位委員長の質問がロストジェネレーション世代に心をつかんだ二つ目の理由としては、その追及スタイルがきわめてブログ論壇的だったということがあるだろう

とか

ブログ論壇の世界では
①議論の土台となるニュースソース(情報源)をきちんと提示し、②そのソースに基づいてロジックを破綻なく積み上げていくーという議論のあり方が強く求められる。情念に頼るような意見は嫌われるのだ。

といった

「決してコントロールされない、エンドにぶら下がる人々はお互いにフラット」というインターネット特有の世界の中のエピソードも語られていく。


ただ、なんとなく、まとまりがないというか、まとめようとしていないと思うのは、私の勝手な感想だろうか。
例えば、同じ筆者の「Google」や「フラット革命」にみられるような方向性というようなものが希薄なような気がするのだが、ひょっとすると、それは、インターネットというものがあまねく浸透していった末に、ある種の飽和感と拡散を示しているせいなのかもしれない。すなわち、インターネットあるいはインターネットを通じた表現行為というものが日常化、コモディティ化してしまっている我々の世界の反映であるのかもしれないのである。

まあ、乱雑で、猥雑で、無方向であっても、やはり、ネットによる表現行為は、今まで以上に主流になっていくことは間違いないであろうし、そうしたネットの世界の混乱と秩序化の難しさというものを感じるには、本書は、結構いいかもしれない、ということで、今回のレビューは、まとまりもつかず終了としよう。

2010年8月6日金曜日

CLIE NX70をマメモ風に使う

卓上の電子メモとして売り出し中のマメモに惹かれていたのだが、pocketbookさんの記事を見て、ちょっと真似をしてみようかと思い立った。

アドエスやiPhoneに切り替えてから、すっかり出番のなくなったCLIEだが、今のところ一番長く使っている端末で、おまけにカスタマイズも苦労して、自分に馴染んだものに仕上げた端末なので、出番が見つかるとやけに嬉しい。


端末で使っている手書きメモの保存は、本体かMSにしかできなくて、非公認のパッチを当てて使えるようにしたCFは使えないのだが、MSも512Mあるのでメモの数も50といわず、ほぼ無数に残せる。To Doの連携はないが、まあ、そこは我慢。フォトフレームやMp3プレーヤーとしても使えるから、多機能という面ではマメモより上だろう。

職場の机では使わないが、自宅の机の脇の電子メモとして活躍しそうだ。
 

2010年8月2日月曜日

ソフトバンクがウィルコムのスポンサーに・・・

当社は、本日、ソフトバンク株式会社(以下、「ソフトバンク」といいます。)と、以下の概要でスポンサー契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。

ということで、ウィルコムの再建で、新たなステージが見えてきましたね。

あちこちのウィルコムファンサイトで、ソフトバンク批判がかなり囂しくなっているようですが、これも世の習いかな。誰定の話が出たり入ったりしているあたりから、どうも再建計画に暗雲が漂っているような気がしていたので、ウィルコム存続のためには、これも一つの選択かもしれませんね。

私は、といえば、既にiPhoneへドコモから乗り換えてしまったので、ソフトバンクをあれこれ言う立場ではなくなってしまっているのですが、未だウィルコムの回線保持をしている身からあえて言うと、そろそろ新機軸出さないと、本当に停波に向かってまっしぐらじゃね、ということかな。
まあ、ウィルコムが当初支援を要請したときにDocomoもauも断っているから、今時点で支援してくれそうなのはソフトバンクしかなかったわけで、ウィルコムの中の人には、ここらで再建に本気を出してもらうか、本当に停波するか、いいかげんにはっきりしてほしいものではあります。

2010年7月22日木曜日

シャープが電子書籍に本格参入、年内にiPad/iPhone対抗機発売って、買うかな?

シャープが電子書籍に本格参入、年内にiPad/iPhone対抗機発売

 シャープは2010年7月20日、年内をめどに電子書籍事業に本格参入する意向を表明した。同社が開発した日本語対応の電子書籍フォーマットである 「XMDF」を拡張した「次世代XMDFフォーマット」を開発したほか、電子書籍の制作ツールや蓄積・配信システムをセットにして出版社やコンテンツ配信 事業者に提供する。また、2010年末までに自社製の電子書籍リーダー端末2製品も発売する。

 ということらしいのだが、実際、個人的に端末を買って、この電子書籍を使うか、となると個人的には疑問符がつく。

 既にiPhone/iPadを持っているということもあるのだがKindleはカラー版がでたら、なんとなく欲しいかも、と思うので、既に端末を所有して いるからではない。

なんとなくコンテンツの閉鎖性が気になるんだよね。

フォーマットもシャープのXMDFだし。

 端末を出さないと儲からないってのは、メーカなしょうがないとは思うんだが、再び、ザウルスの閉鎖性を再現しそうな予感が・・・・ 


割り切って、ソニーリーダーより高性能の ブックリーダーを出すぞ、ぐらいのノリでやってもらった方が買うかもしれないな。今のコンセプトならいらないなー。

2010年7月11日日曜日

iPhone4 到着

金曜日に本申込の依頼メールがやってきて、その日の10時過ぎに申し込みを完了。

さて、到着はいつかなー、と待っておりましたら、本日、到着いたしました。
午後の用事をすませてから、Web経由でMNP。

若干、混んでいたのか反映まで時間がかかりましたが、なんとかアクティベーションまでこぎつけました。

これで、iPhoneユーザーの仲間入りだぜ。

2010年7月8日木曜日

気になった記事「NTT Docomoが携帯型ゲーム機メーカー、3G接続機能の追加を協議」

通信大手のNTTドコモは、オンラインゲームの利用拡大を後押しするため、次世代携帯型ゲーム機に3Gネットワーク接続機能を追加することについて、ゲー ム機メーカーと協議している。


ということで、SIMロック解除とか、最近やたらとDocomoが元気いいな。もしかしたら、iPadのSIMロックをはじめとした、ソフトバンクに飲ま された数々の煮え湯で、とうとう巨人が怒ったか??

でも正直な感想言うと、回線のつながりはさすが老舗の大手という感じで申し分ないのだが、尖った端末がないんだよね。

Xperiaにしてもいまだ Andoroid1.6のままだし、なんか動きが鈍いというか、端末の数だけ揃えて、回線は良いからさあどうだ、ってな売り方が目立つんだよな。まあSB ぎらいの人からするととんでもない発言かもしれないが、そのあたりiPhoneにしてもDesireにしても、尖った端末は、まずSBからでているような 気がするんだよなー。

まあ、スマートフォン分野が活性化するのは、PalmやHandSpring、CLIEといったPDA使いから始めている管理人としては歓迎すべきこと。

DocomoもSBも頑張ってくださいね。
(auをはずしたのは、IS01がどうにもスマートフォンに思えないから。あれはWillcomのD4まがいじゃないの。さらにad[es]使いのくせに Willcomをはずしたのは、どうもスマートフォンから撤退して音声専念が見え隠れし始めたからであります)

2010年7月7日水曜日

「Docomoが全機種、SIMフリーにする」だって・・・

NTTドコモは7月6日、来年4月以降に発売する端末に、SIMロックを解除できる機能を盛り込むことを明らかにした。原則、全端末に盛り込む方針だが、 解除の条件や手続き方法、手続きスタートの時期などは「検討中」(ドコモ広報部)としている。(ITmedia)

ってなことだが、Docomoもやるもんだなー。

私的には、今回のiPhone4のために、MNPしてしまったんで覆水盆に帰らず的状態なんだが、安定かつ太いネットワークを抱えるDocomoならではの横綱相撲をSBに挑んできたってなところか。

スマートフォンに限って考えると、どちらかというとSBのほうが魅力ある端末が多い気がして、その意味でSBがこれに乗っかってSIMフリーにすると、DocomoのSIMカードでSBの端末を使うってな人も多く出そうな予感がする。

ただ、いくつかの記事にiPhoneの解放はどうなるかってな記事があるが、iPhoneのSIMはすでにほかの携帯電話のSIMとは違うもの(特にiPhone4あたりはマイクロSIMじゃなかったかしら)のはずだから、わざわざこれから発売する機種全部をiPhone仕様のSIMに変えてしまうってのも現実的じゃないし、仮にマイクロSIMに変えたとしても、SBが従来のSIM形状のままでいったら、SIMフリーなんてのは絵に描いた餅になってしまうと思うんだが、そのあたりは何か専門家のうまい手があるのかしら。

怖いのは、SIMフリーにしまうよってなうたい文句で、SIMフリー手数料いただきますってな話とか、他社SIMの場合は、データ定額対象外ですってな感じで、通信料ぼられたりってな、結局、料金値上げの理屈づけかよってな展開になる場合。

まあ、Docomoの社長さんの話ってのは、古くはiPhoneの時といい、近くはiPadの時とか、なんとなく尻すぼみになるケースもある(とくにスマートフォンの場合、Docomoはずいぶん前からスマートフォンを重視するってなこといってなかったっけ。その割には、通信料高いし、あんまり良い端末だしてないんだよな)ので、熱くならずに様子を見守りましょうかね。

2010年6月29日火曜日

xoopsのnewbb_fileupのアップロードサイズを大きくするには

自鯖環境でXOOPSを自分用のワークスペースとして使っているのだが、フォーラムのモジュールはデフォルトのものではなく、newbb_fileupを使っている。

このモジュールは、PDFやJPEGのファイルもフォーラの添付資料としてアップロードできるので非常に重宝しているのだが、PHPのデフォルトの設定では2Mまでのファイルしかアップロードできない設定になっている。

普通の画ファイル程度であればそんなに困ることはないのだが、たまにちょっと大きなPDFファイルを送ろうとすると、途端に制限にひっかかって不
自由なので、設定変更をすることにした。

変更はphp.iniファイルをいじる。

玄箱DebianでPHP4を使っている場合は/etcの中にあるので

# vi /etc/php4/apache2/php.ini

でファイルを呼び出し

373行目あたり

post_max_size = 8M とあるのを post_max_size = 40M に

486行目あたり

upload_max_filesize = 2M とあるのを upload_max_filesize = 40M

と書き換えて保存。apache2を再起動。

これで2M以上のファイルのアップロードもOKになった。たぶん40Mまで大丈夫なはず。

2010年6月28日月曜日

ソフトバンクが海外向けパケット定額サービスを開始

ソフトバンクが「海外向けパケット定額サービス登場!最大1,480円/日でパケット通信が利用可能に!」 ということで、海外でのパケット利用が定額になるサービスを開始するようだ。

これが実現するとスマートフォンの世界では、softbankの一人勝ちの路線が決定されるような気がする。

すでにiPhone、iPadといったApple陣営の機種を独占的に販売できている状態なので、まあ既に一人勝ちといえなくはないのだが、海外パケット定額となれば、海外出張や海外旅行のときも、ネット的には日本国内と同じ環境の中で暮らすことが可能になるわけで、すでにスケジュールや個人的メモ、ファイルなどをGoogleやはてなのサービスやEvernoteやRTMのサービスを使っていて、知的作業のほとんどがクラウド上にある人や、ノマド的なワークスタイルをしていたり、憧れたりしている人たちにとっては、海外出張の折には必須モノになるのでは?


管理人は、海外といっても、1年にせいぜい1~2回、しかも2泊3日か3泊4日で韓国ってなあたりが関の山なのだが、その折には、きっと使うだろうな、と思うのでありました。 (安ホテルは無線LANないところあるし、LANサービスがあっても1日1000円~2000円とるところが多いものね。)

蛇足ながら、これで国内中心の通信網しか持たないWillcom(台湾やベトナムはローミングできるみたいだけどね)のスマートフォンは完全にとどめを刺された感があるな。いよいよ、Honney Beeの格安通話専用路線と業務用路線に経営が収斂化しないとやっていけない感があるな。

2010年6月27日日曜日

講談社が電子書籍版の小田 実全集を刊行。iPhoneにも開放

講談社が文芸書のiPhone利用を解禁!
出版界初めての試み!電子書籍版「小田実全集」発売開始


ということで、管理人の世代には懐かしい「何でも見てやろう」ほか小田 実の著作が電子書籍として刊行されるらしい。まずは目出度い。

といっても、小田 実自体が最近の若い世代には、「誰、それ」てなもんなんだろうが、いわゆる新しい古典に属する著作物が、電子書籍の形で、とりわけモバイルであるiPhoneに提供されることは、これからのモバイルでの電子書籍の未来を象徴するようで喜ばしい限り。

講談社に続いて、他の出版社も続いてほしいものですね。

2010年6月26日土曜日

GIGAZINE 「相手が誰でも通話が無料に、ウィルコムが「だれとでも定額」を全国で開始予定」ってホント?

一昨日のウィルコムの会社更生法の更生計画の提出延期を受けて「あーぁ、これでウィルコムも終わったか」ってなエントリーをあげたところだったのだが、GIGAZINEさんから「相手が誰とでも通話が無料に、ウィルコムが「だれとでも定額」を全国で開始予定」 てな記事が出ていた。

内容は、今まで出ては消えているウィルコム沖縄の「誰とでも定額」の全国展開の話で(これ絡みのリークでウィルコム八戸が本社から血祭りにあげられたらしいってのは、ウィルコムユーザーの間でもっぱらの噂なのだが)、さて更生計画延期という事実とあわせて考えると、このプランを実行しようとしたが、債権者から融資やら何やらの了解がとれず、ひとまず更生計画延期とセットで8月実施も含めて再検討、融資先(SBとかアドバンテッジとかね)と再調整ってなことではないかな。

ウィルコムの情報をいち早く教えてくれるWILLCOM NEWS の ANOTHER でも
「平成22年05月29日時点のXGP基地局は612。前回比0増。」のコメントでも、そろそろ8月から誰定やるらしい、遠くない時期にリリースという書き込みもあったしね。

で、この「誰とでも定額プラン」、ありがたいプランであることには間違いないのだが、はっきり言って、新規急増するほど魅力的なプランか?
私の場合は、10分タダになってスバラシーというほど通話してないし、なんか他端末がバッテリー上がった時の緊急用か、携帯を持たせていない子どもの塾帰りの連絡用ぐらいか、程度の使い道しか今のところ考えられない、とiPhone4の予約をしてしまった日和見のwillcomユーザーとしては思ってしまうのである。

まあ、今契約している人たちが、しばらく解約待ってみようかな、という誘因にはなるんだろうが(プランGのパケット無料を新定額や新定額Sに拡大ってのが一番インパクトあるんだが、経営のこと考えると無理ですよね~)、結構セコいウィルコムのこと、また3年間オプションはずしたら違約金とか、新規のみってな制限加えてくるんじゃなかろうか

夢と終わった「6月逆襲」のこともあり、あまり期待しないで見守りましょうかねー。

出張にiPad

今日の出張のお伴は、iPad

iPadの使い道にはいろいろ議論があって、一体何に使えるんだっていう意見から、ネットブックがわりに十分使えるっていう意見まで三者三様なのだが、今日の出張にiPadを使って見て、結構使えるよね、ということを実感。

特に具合のいいのが、ファイルビューワとして使う場合。
管理人は、所有する大概の書籍をScanSnapでPDF化しているのだが、この自炊した本をi文庫HDで読むと実に具合が良いのである。暗い機内でも文字がくっきりしていているし、文庫本や単行本サイズであれば、実際の大きさより文字サイズを拡大できるから、老眼の出始めた管理人にも、とても優しいブックビューワーになるのである。しかも、短いようで長い1時間から1時間30分のフライトの間とか、電車での移動中、あるいは会議と会議の合間にファイルの内容を確認したり、本を読んで暇つぶしをしたり等々、iPhoneより大きな文字で作業ができるし、紙と違って嵩張らないのが嬉しい。

一番安いモデルでも5万円弱するので、けして安い買い物ではないかもしれないが、今後日本語化されるかもしれないKindle DXも、それぐらいの値をしているし、ひょっとしたら他のブックリーダーも、それぐらいするようになるんじゃね、と思っているから、仕事や家庭の紙データを電子化することを企んでScanSnapを買おうとしている人やすでに買っている人は、ちょっと頑張って一緒に買って損はないと思う。

ただ、おしむらくは文字の入力関係。出張中のメモをEvernotteに落とし込もうとしたのだが、ちょっと長い文書はストレスが溜まる。BlueToothのキーボードを使えばいいのかもしれないが、できるだけ荷物を軽くしようとしている出張の時に適した対応とは思えない。(長い文章入力やファイル操作が必要なときは、ネットブックかノートブックを持っていったほうが良いかもしれない。)

ちょっと不満なところは残ったが、出張中のちょっとした作業や読書にはiPadで十分だと思った。本日の出張でありました。

2010年6月24日木曜日

ウィルコムが会社更生計画案の提出を延期・・・どうなることやら

日本経済新聞のWeb(2010.6.24)によると
 会社更生手続き中のウィルコムは24日、経営再建の具体策を盛り込む更生計画案の裁判所への提出期限を10月14日に延期すると発表した。従来の7月20日から約3カ月弱先送りする。契約数の減少などで経営悪化が進んでおり、再建計画の策定が難航しているため。
 24日付で東京地裁に延期を申し入れ、許可を得た。ウィルコムは延期の理由を「確実性の高い弁済計画の策定には自助努力に加え、スポンサー各社からの支援策を計画に反映する必要がある。計画数値の検証や関係者との調整で時間が必要」としている。
ということで、なにやらきな臭い臭いが漂ってきましたねー。
だいたい、更生法適用の時も紆余曲折を経ての法適用だったし、また、SBなどのスポンサーの意向がまとまららないんだろうなー、と思う次第。

とはいっても、最近はオンラインショップを見ても、機種はわずかになっているし、スマートフォンなんてものはでそうにないし、新しい料金プランも出ないし・・・、てなとこで停波への道を着々と歩んでいるような心配が募ってならない。もしかして、医療系の提携ネタや国際電話利用のネタなんかがぼつぼつとでてくるところをみると、業務系に特化して、我々のような一般ユーザーは切り捨てようとしてるんじゃなかろうか?
もし、そうであるなら、ダラダラと延命策をとって、突然、にっちもさっちもいかなくなってユーザーに迷惑かけるより、あっさりと腹を括った方がよくはないだろうか、ウィルコムさん。個人的にはSBに移管されても文句はいいませんよ。



2010年6月13日日曜日

iPadにいれてるアプリーGoodreader 不具合?

iPhone、iPod touch、iPadの定番アプリであるGoodreaderのiPad版をおきまりのようにインストールしている(今なら115円だしね)のだが、昨日の夜アップデートをしたあたりから、Server ConnectのWebDAVサーバへ接続するあたりの挙動がおかしい。

うちの環境は玄箱DebianにSambaの共有フォルダをつくり、それを外部に公開しない形で、WebDAVが働くようにしているのだが、その中のサブディレクトリの中のサブディレクトリが見えなっている。

iPod touchのGoodreaderのアプリではアクセスできるので、Goodreader iPad版のバグそしか思えない。昨日の昼まではアクセスできたので、さては昨日の夜のアップデートが原因か、と。

ファイルの転送自体はPCやDropBox経由ではできるので、ひどく困ってどうしようもない、といった状態ではないのだが、やはり自鯖からリアルタイムでダウンロードできる方が便利なことには間違いない。

なんとか、次のアップデートまでにはなんとかならないものか?


2010.6.16追記
今日新しいアップデートがあったので、インストールしたところ、サブディレクトリまで見えるようになっていた。
これで、Goodreaderを使えば、家庭内LANのNASのデータのほとんどすべてにアクセスできるようになったわけで、16GのiPadでも必要な時に必要なデータを落として利用すればいい環境が整ったことになる。家庭内のプチ・クラウドは結構ストレスがなく、快適である

2010年6月12日土曜日

iPod touch とiPad

6月7日に届いて、玩具を買ってもらった子どもよろしく、iPadを使っているのだが、巷間言われている「iPadなんてiPod touchの大きいの」というのは、あれは逆ですね。

数日、両方を使って思っているのは

「iPod touchってのは、iPadの小さいの」

という感じ。

Goodreaderやi文庫、safariといったお決まりのアプリで、ファイルを見たり、webを見たり、あるいは、「もしドラ」なんかの電子書籍を読んだり、といったことをiPadでやっていて、ちょっとした外出時にiPod  touchで同じデータをみると、「あれ、(iPod touchって)こんなに画面小さかったっけ」という感じ
を持つ。「ちょっと贅沢を続けると、今までの暮らしになかなか戻れない」現象が、 とiPod touchiPadにも起きているのだろう。iPod touchの小さな画面にちょっと不満を抱いてる自分を発見するのである。

あ、でもiPod touchを持っている人は、iPadはいらないっていう意味ではないですよ。残念ながら、iPadはバッグにいれたり、それなりのカバーをつければ携帯できるのだが、プライベートの外出時に、持ち歩くことは、サイズの面でもシチュエーションの面でも、「難」があるのは間違いない(プライベートの外出時にネットブックを持ち歩くのと同じだよね)。
ちょっとした外出時に携帯を入れている別のポケットから出して、電子書籍や、自炊本を読む(無線LAN環境があればWebサーフィンも)ってのは、奥さんの買い物につきあわされて、あくびがでそうになっている時や同僚や職場が推奨している、目的な立派なのだが、つまらない講演や野外イベントにつきあわされている時には、非常に役に立つこと間違いない。
(奥さんの買物につきあわされる時に、iPadを同伴させるなんてことは、やる気のなさと不満を表す象徴のようなものではなかろうか)

そういった意味でiPadとiPod touch(あるいはiPhone)の両方を所有するってのは、数日iPadを使ってみて、十分ありだと思っている。

2010年6月7日月曜日

iPad 届いた その2

iPadとiTunesを同期してわかったのだが、iPod touch用に購入していたアプリもそのままiPadにインストールされる。(iPod touchは持っているのだが、iPhoneではないので、知らなかったんだよね)

画面サイズのことはあるのだが、アプリの使い回しができるってことは結構便利であるし、お財布にも優しい。

とくに電子書籍系がどうなのか心配だったのだが、「電子書籍の衝撃」も「もしドラ」も、iPadでも自動的にインストールされて、読むことができた。「もしドラ」は、自動的にiPadサイズに字間や1ページに表示される字数も、ページ番号も調製されるというつくりになっている。
(「電子書籍の・・・」はiPhone版がそのまま表示されるつくりだ。ディスカバーさん、今後改善の余地ありです)

ということは、iPhoneだとアプリの結構な使いまわしもできて、データも共有がかなりできるってことか・・・、と今更ながら思い当たる。(iPod touchも同じなんだが、機能とか用途とかiPadとかなりかぶるんだよね)

うーむ、こいつは新しいiPhone欲しくなってきたぞ・・・。ヤバイ、財布が・・・

iPad 届いた

先行予約4日目にして、「6月7日までにお届け」となっていたiPad.
届きました!!!
メールでの連絡をみると、本当は昨日届くことになっていたのだが、生憎外出していて、宅急便のお預かりになってしまったので、本日のお届けとなった次第。
で、パッケージはこんなの。数々の報道どおり、画面が全面に印刷された箱に入っているのだが、そこはアップルらしく、高級感は漂わせつつもそっけないパッケージ。



開封してみると、箱いっぱいいっぱいにiPadが。

この後、PCにつないで、ITunesと同期。





電源いれて、塾帰りの息子と交代で操作・・・。
おぉーー、動く、動く。かなり画面きれいじゃね、と、久々に息子ともども興奮したガジェットであります。

2010年5月23日日曜日

iPadのSIMロックとDocomoのスマートフォン雑感

iPadの先行予約nちょっと乗り遅れて、6/7までの発送予定でWifiバージョンを注文してしまって、はや数日が経過。本体注文後、amazonでエレコムの保護シートも注文してしまい、そっちのほうが既に届いている。

iPadのSIM問題で、SBへの不満やら、例によっての社長批判やらが飛び交っているのだが、個人的にどうかいな、と思うのがDocomoの不甲斐なさ。

社長やら役員やらが、iPadのSIMはとりにいくとか強気の発言を繰り返しながら、結局は国内はSB独占、というのは数年前のiPhoneの時の再現をみるようだ。まあ、DocomoにしてみればSBの抜け目なさに出し抜かれたってな感じなんだろうが、スマートフォン自体に対するDocomoの煮え切らなさをみると、アップルの選択も、まあしょうがないかな、と思っている。

というのが、なんとも中途半端な印象しか受けないのである。鳴り物いりのXperiaもAndroid2.1の対応は秋ごろになりそうだし、SamsungのSCー01Bは結構そそられるのだが、WP7がWM6.5とは互換性を持たせないといった一連の発表後、何の対応もないし、ちょっとさかのぼればT-01Aの6.5対応も随分時間が経過してからだった。もっと言うなら、世界市場的にはiPhoneよりシェアの大きなBlackBerryを擁してしながら、売る気があるのかないのかわからないような料金設定と売り込みの頼りなさ。だいたいが、スマートフォン戦略自体が、iPhone人気で、ようやく本腰をいれた感じで、もし本気ならウィルコムが支援要請をしたときに、そこを取り込んで別の戦略もあったんじゃないか、と、最近のスマートフォンがiPhoneから始まったといった報道にいたく不満を持っている私としては、思ってしまうのである。
これじゃ、スマートフォンを媒介にGoogleやらと戦争を始めているスティーブ・ジョブスの気は引かないだろうなーと。

通話エリア優先と今までのしがらみで、DocomoのケータイとWillcomのアドエスの2台持ち(とはいいながらiPod touchも持ってますが・・・)としては、Docomoのスマートフォンにがんばってほしいところなのだが、Willcomの先行きも本当に危うくなっているし、新iPhone発売も近いし・・・ということで、ひょっとしたら乗り換え間近か?というあたりなのである。

2010年5月8日土曜日

日本に電子書籍を普及する黒船はこないものか

あすなろブログで、松尾康弘さんが

「日米の理由で片付けられるのか(書籍と電子書籍)」
(http://blog.pasonatech.co.jp/matsuo/13271.html)

と題して、日本の出版業界の(お偉方)の頭の固さを嘆くとともに、最近の中古本業界の動きなどから、若い層に限らず読書する媒体に拘らない層が増えているんだ、と力説されているが、まさに同感。よくぞ言ってくれました、というのが実感である。

このブログで引用されて??がつけられている「電子書籍:「元年」出版界に危機感 東京電機大出版局長・植村八潮さんに聞く」という記事は、私も連休中に読んだのだが、「はぁ~~??」、といった感想。
電子書籍に対するこんな認識で、今後の電子を含む書籍媒体をリードされてはたまんないなーとも思う。

中古本は「本を所有する」という形態の応用のような側面があるから、電子書籍が一挙に普及する要素とはいいづらいところはあるかもしれないが、レンタルコミックが流行っていることは、「漫画を読む」ことはするが、マンガ本を所有することに拘らない層の増大を示していると思うし、iPhoneの大流行によって、スマートフォンで青空文庫を読んでる層やScanSnapで本をスキャンしてPCやスマートフォンで読んでいる層は増加していると思っている。

ということは、いわゆる「読書」をする層っていうのは、そんなに増えているとも思えないから、電子本に抵抗がない、あるいは電子本の方が好ましいってな層は確実に増加をしているのでなかろうか。おまけに、物心がついた時から携帯やPCで、なにかを「読む」ことが当然であった層の割合は着実に増えていくのだから、「電子」に抵抗のない層は増えこそすれ、減りはしないように思う。

個人的なことで恐縮だが、一昨日、名古屋に出張中、理想書店から期間限定で無料で入手した林信行さんの「iPhoneとツィッターはなぜ成功したのか」を移動中にiPod touchで読んだのだが、非常に具合がいい。この時は、出張からの帰りの道中で読みきってしまったので、今度はScanSnapで読み込んだ文庫本のデータをMetiltranで最適化した(スキャンした元本はちゃんと購入したものです、年の為)いわゆる「自炊」の電子で、車中の残り時間をうっちゃったのだが、電子書籍のマーケットが増えれば、この移動中でも、本を探したり、あるいは買ったりといったことが可能になるわけで、これは、不況だ、読者数が減ってる、といった不景気な話しか聞かない出版業界の販路を拡大することにもなりはしないか、と思うのだがどうだろうか。

まあ、少なくとも、既存の出版業界の方々(これには街の書店とかも入るのかな。iTunesが出たときは街のレコード店も反対派の一翼を担った印象があるからな)には、電子書籍を出そうという人たちの邪魔だけはしないでね、とお願いをしておきましょう。水が通る道さえついていれば、途中を人為的に堰きとめたりとといった悪ささえしなければ、水の勢いに任せて流域の幅はどんどん広がるものですからね。

2010年5月7日金曜日

iPadの日本発売日決まる

いやー、とうとうIPadの日本発売日が決まりましたねー。

アップル、iPadを5月28日に日本でも発売へ--5月10日にオンラインストアで予約販売
アップルは5月7日、iPadを5月28日に日本とオーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、英国の計9カ国で発売すると発表した。5月10日にアップルのオンラインストアでiPadの予約販売を開始する。価格については明らかにされていない。

はじめ3月からといわれていた発売日を、アメリカでの大評判で延期しながらも、その後の前触れどおり5月末に発売日をもってくるあたり、あおるだけあおってブレイクさせるアップルらしいといえばアップルらしいやり方。

ともあれ、家電量販店でのアップル製品のネット販売は規制されたままなので、店頭販売か、アップルストアでの販売がメインになるだろうが、前人気を考えると予約受付同時に満杯ってな状況になるんではなかろうか。

個人的には物欲沸々なのだが、さてどうするか・・・

2010年5月5日水曜日

IDEをS-ATAに変換するアダプタ

娘を岡山に送っていったつでに、駅前のビックカメラで買い物。

けして気張ったものを買ったわけではなく、M/BのIDEのコネクタに直刺しして、S-ATAに変換するというスグレモノはキワモノかわからない微妙なもの。
メーカーはどっかわからないが、怪しげなパッケージの様子から見るとたぶんTaiwan。

余っている300GのHDDを映像やDVDのファイルサーバー状態にしているVista機に増設しようかという目論見なのだが、ハテサテ

下はパッケージ状態の画像


2010年5月3日月曜日

自家製青汁

連休中は、PCばかりにかじりついているのを止めて、庭仕事に精を出すことにした。
昨日のお仕事は、草取りと取り残しの大根の始末。
といっても捨てるわけではなくて、細いながらも実はサラダの材料に使って、残った葉っぱは野菜ジュースに。
ということで、オレンジやりんごと一緒にミキサーにかけて、自家製青汁の完成。
お味の方は、大根の辛味が絶妙に後を引く、ビミョーなものでありました。

2010年4月29日木曜日

アドエス一本化断念

昨年から、Docomoのケータイとアドエス、iPod touchの3つを持ち歩く状態になってしまった。
上着があるときはいいが、上着のないときはポケットとかも膨らんで具合が悪い。仕事とか私的な連絡先はDocomoの番号にしているのだが、ここは思い切って、アドエスとiPod touchだけにして、Docomoはお家ケータイにするか!と知り合いにアドエスの番号を知らせてまわったのだが・・・・


2~3日で早くも断念。繋がらないと、あちこちから言われる、言われる。

原因をよく聞いてみると、willcomのエリアの問題ではなく、番号の打ち間違い。

みなさん 070 ではなく、090 で発信していただいている様子。
一人づつ 070 ですよ、と念を押すのも面倒であるし・・・・・。

ということで、公的な連絡先はDocomoに復活して、アドエスはネット接続とメール、たまにこちらから発信する音声、といったような利用状態になった。
PHSっていうものの力の低下を思い知った出来事ではありました。

2010年4月17日土曜日

勝間和代「勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド」(ディスカヴァー携書)

勝間和代さんが2006年に出した「インディでいこう!」を新書版にしたもの。

勝間さんといえば、もはや時代のオピニオン・リーダーとして様々な分野で活躍中なのは周知のことなのだが、そうした人がまだあまり知られていなかった頃、特に初めて出した本をあらためて読むと、荒削りではあるが、何か力をもらうようで心地よい。

構成は

第1章 インディになりませんか
第2章 それでもウェンディのほうがいいですか
第3章 じょうぶな心で土台をつくろう
第4章 学び続ける力でスキルを磨こう
第5章 いい男を見分けて選ぼう
第6章 明日から始める六つの約束

となっていて、女性のインディペンデントな生き方(かなり本書流の定義なのだが)、
年収600万以上を稼ぎ、
いいパートナーがいて、
年をとるほど、すてきになっていく
ということを、どうやったら実現できるかを、勝間流の力強さで説いていくというか、折伏していくってな感じの本である。

このインディペンデントな生き方の定義やら、女性向けのインディペンデントな解釈に、男性読者はちょっと拘るところはあるかもしれないが、それはそれとしておいておいて、キャッチアップ型の人生読本と思って読めば、かなり参考になることは間違いない。

で、ネタばれになってしまうかもしれないが、インディになるための6つの約束は

・「じょうぶな心」のために
約束1 愚痴をいわない
約束2 笑う、笑う、笑う
約束3 姿勢を整える

・「学び続ける力」のために
約束4 手帳を持ち歩く
約束5 本やCDを持ち歩く
約束6 ブログを開く

といったことらしくて、それぞれがそんなに難しいことではないのだが、これを全て実践する、続けるっていうことが大事なのだろうな、ついつい怠惰に流れてしまう我が身を反省してしまうのである。

「ちょっと、頑張ってみようかな」と思いたったら、景気づけのために、まず手にとってもいい一冊。

モバイルとクラウド

昨年来からiPhoneをはじめとしたスマートフォンが大流行で、たまに出張で東京やら大阪やらに行くと、あちこちで画面を撫でている光景にぶつかるし、最近では管理人の住まう辺境の地でも、そんな光景を見かけるようになって、目出度いというか、アドエス使いとしては、かなり肩身の狭い、今日この頃である。

で、最近のブームで、ちょっと気になっているのが、このスマートフォンブームは、クラウドを志向しているのか、それともモバイルを志向しているのか、というところ。


2010年4月12日月曜日

ウィルコム沖縄が、攻撃的な限定プランを発表

ウィルコム沖縄が、通話10分以内タダっていうオプションプランを発表した。

かなり刺激的なプランなのだが、本体のほうが、灰鰤生産中止の後始末もできないままなので、これからどうなることやら。

推 測するに、想定していた以上にType Gのパケット無料で売り上げが伸びて、生産ロットがおいつかなくなり、おまけに増産するにはウィルコムが再建会社で資金繰りが不安なことと、受注先とや営 業と生産見通しの合意ができないからなのだろう。正直なところ、こんな勢いで灰鰤が売れるとは思っていなかったので、次のスマートフォンまでつなぐつもり がつながらなくて大慌てなのだが、さりとて次の機種の準備もできてないってなところだろう。

まあ、うまくすれば5月か6月にソフトバンク傘下のイーモバの3Gで灰鰤復活ってなことがあるかもしれないと期待はしているのだが、この時点で、ウィルコム復活の勢いを感じさせたType Gの料金プランが実質的に死んでいる状態だからなー。

個 人的にはアドエスの割賦代金が残っているから、当面これをメインのスマホで使っているんだが、そのうちドコモのスマホでキーボード搭載端末で良いのがでた ら(サムソンの端末の画面がせめて3インチ合ったら乗り換えてるかもしれない)そっちをメインにしてしまうかもしれないな。

ここ は、やはり新ウィルコム定額Sを年齢制限、2年以上の利用者に限らず全部に適用して(この際、新規だけに限ってもいいが)、パケット無料ぐらいしか手はな いような気がするなー。すでにメールは他端末やPCあてでも無料になっているんだし、通話料金(基本料金)の値下げは厳しいだろうから、「遅いかもしれな いけど安価」を売り物にするしかないんじゃないかなー。私的には、EvernoteやRTMへの投稿や閲覧ならそんなに苦にはなっていないし、ネットサー フィンはPCでやるほうが多いから、テザリングが安価なウィルコムは使いごろなんだがなー。


2010年4月9日金曜日

Hybrid W-ZERO3 が生産中止だって??

ANOTHER WILLCOM NEWS によると
(T_T)- 八戸から I LOVE PHS をこめて(ウィルコムカウンター八戸スタッフ日誌)
残念ですが、
「HYBRID W-ZERO3」
販売終了です。
残念ですが・・・。
購入できた方、大切にお使いください
ということらしい。再建計画をこれから建てるところなのに、人気機種を失ってウィルコム大丈夫か
好意的に解釈すれば、XGPも基地局もソフトバンクの傘下に入った状況で、ドコモとしては3G網を提供して、ライバル会社を支援する意味もないわけだ し、どうせできっこないだろって思ってたSIMフリーに、孫社長が限定的ではあるが賛意を表明したことで、SIMフリーの動きが活発になりそうな中、自社 の経営資産の囲い込みをしないと、料金プラン面で不利なドコモとしては安定的な通信網である3Gをウィルコムを通じてソフトバンクを利する必要もないわけ だし、いずれくる結論ではあったのだろうが、それにしても、ここまで加速するとは・・・
販売終了になるのは灰鰤だけではないらしく、蜂とか京セラのWX340Kといった話もあるそう。
Willcomで人気機種といえそうな蜂シリーズは、音声端末志向を強めている中で、販売中止という選択はないと思うが、いずれにせよ、資金難の中、売れ筋機種に機種ラインナップを絞っていくことは間違いないだろうね。
個人的な見解をいえば、灰鰤の躯体を生かしながら、ドコモの3Gの同梱をやめて、SIMフリーにするか、あるいはソフトバンクの3Gに差し替えるかってなことと思いたい。
(3G SIMならドコモのものでなくても日本通信のものが4月に発売になるはずだから、これをつけるってな方向もあるわけだが)
もっと極論を言えば、通信だけでなくて、時代先取って完全SIMフリーにしちまえよ、どのみちW-SIMは携帯SIMと違うんだから、かまわないだろってこともある。
いずれにせよ、こんな形で情報が漏れた以上、何か次の手を今日ないしは来週はじめぐらいにはださないと、コアなユーザーの多いウィルコムだけに再建に大打撃となりかねないだろうな。

2010年4月2日金曜日

willcomの料金プラン切り替わってました。

今朝、MyWillcomを見たら、新ウィルコム定額プランSに切り替わってました。

4月1日の夜にかけてメンテが行われていたんですね、きっと。

これで3年縛り突入ですが、今のWVSが終わりそうな辺りで、新しい端末が出ていれば、それに乗り換えればいいし、出ていなきゃ灰鰤という選択もあるし、もっといえば、3年後にはウィルコム自体を含めた通信業界がどうなっているかわからないし・・・、と、かなり楽天的に考えてます。

2010年4月1日木曜日

新ウィルコム定額プランSへの変更ってどうなってるんだ?

2年以上の継続ユーザーへの新定額プランSへの切り替えが期間限定でできることになった。新つなぎ放題+話し放題より安いし、まあ、パケット上限まで使うことがけど、通話は月30分以内がほとんどといったユーザーなので、この際プラン変更を申し込んでみた。
申し込みは、切り替えをする端末から、専用サイトにアクセスして、といった形で簡単にできて、「申し込み受付ましした」ってな返答はあったのだが、その後の処理状況がさっぱりわからない。

MyWillcomを見ても、処理中の受付はないってな表記になっているし、本来なら今日からプラン変更のはずなんだが、いまだに以前のプラン表記のまま。

もともと、こうした事務手続きはDocomoとかに比べて遅いような感じを受けていたのだが(Mydocomoなんかの反応は即座だよね)、それにしても、不安だなー、と思わせる。

足回りがしっかりしていないと再建もちょっと不安視されると思うのだが、どんなもんだろうか・・・

2010年3月27日土曜日

おっ 「ウィルコムが2年以上の継続ユーザーに、新ウィルコム定額プランSへの変更受付開始」

 ウィルコムを長年ご愛顧いただいているお客さまに感謝を込めて、2年以上ご利用いただいているウィルコムユーザー限定で、「新ウィルコム定額プランs」への料金コース変更を年齢制限なしで受付いたします。="" キャンペーン期間中は、学生以外のかたも、23歳以上のかたも、2年以上ウィルコムをご利用であれば「新ウィルコム定額プランs」への料金コース変更が可能です。

ということで、TypeGのプラン変更に続いて、ウィルコムがまたまた新しい料金プランを発表。

いままで、かなり言われてきた既存ユーザー軽視の料金設定に対応し始めたものと期待できる動きである。

これに変更すると3年縛りになったり、TypeGのパケット無料よりインパクトが少ないなどといった批判があちこちであるし、今のウィルコムユーザーは、携帯とスマートフォン、あるいはスマートフォン2台といったダブルホルダーが多いだろうから、どこまで求心力を持つかといった点では疑問があるが、一連の倒産さわぎを潜り抜けて、ウィルコムが攻勢に転じようとしているんだな、と私としては好評価したい。

個人的には、2台目のWVSがもうちょっと残っていて、料金プランは「新つなぎ」という、昨年の夏ごろから始まった新規の割引販売から乗り遅れたウィルコムユーザーなので、今回の変更キャンペーン対象になることはなる。

「新つなぎ」+「話放題」の料金を考えると、今回の新定額Sの料金は、パケットをフルに使っても4250円なので、前者よりも割安・・・・、あとは3年縛りをどう考えるか・・・・、といったところなのである。

本当は「新つなぎ」の格安プランがでると、そっちを選ぶんだろうが、会社更生法適用の頃の、ウィルコム関係者の話なんかを考えると、音声ユーザー重視の感が強いので、通信中心のプランは望み薄の感じがする。このサービス自体は非常に魅力はあるのだが、如何せん、「新つなぎ」だけの契約で、通話は2,3日に1回程度、どうかすると1週間に1回程度の通話状態の私としては、果たして変更のメリットはあるのか・・・、てなところなのである。まあ、5月初めまで受け付けはあるらしいから、ちょっと様子見をしようかな。

しかし、こうしたプランが更生法適用後、矢継早やにでるってことは、新PHSの資金調達って、かなり重荷だったんだろうな。

2010年3月25日木曜日

気になった記事 「Googleの中国撤退を受け、「百度」の株価は初めて$600超え」(TechCrunch)

Googleの中国撤退を受け、「百度」の株価は初めて$600超え」(TechCrunch)
Baiduの株主たちはGoogleの撤退を大喜びで迎えていることだろう。中国の検索サービスであるBaiduの株価は、2005年8月に米国の公開市場へ上場以来の最高値を更新し、一株あ
たり$600を超えて取り引きされている。


ということで、さすが資本主義の世界。Googleの中国撤退も株取引の一要因にすぎないらしい。

百度といえば、昨年ぐらいだったか、そのj検索エンジンを使って検索すると、お子様たちにはよろしくない画像が検索結果として多数でてくる検索サイトとして名を売っていた記憶があるのだが、今はどうだろうか

まあ、Googleが撤退したからといって、中国のネットユーザーが検索エンジンを使わなくなるはずもないので、Google以外の選択となれば、国産の検索エンジンに嗜好が傾くのもやむをえないか。

しかし、米国YahooのBing搭載といい、検索エンジンの世界にもいろんな動きがでてきてるようですね

気になった記事 「Windows Mobile版 Firefoxブラウザ 開発停止」(engadget japan)

 Windows Mobile版 Firefoxブラウザ 開発停止

完全新生にあたって旧OSとの互換性を捨てた Windows Phone 7 Seriesとサードパーティーアプリの話題。デスクトップでメインストリームとなったFirefoxブラウザは Fennec のコードネームでモバイル端末向けバージョンの開発を続けてきましたが、将来のWindows Phone 7 シリーズでの動作が見込めないことから、テスト版が公開されていたWindows Mobile 版の開発を停止することを明らかにしました。WP7S用 サードパーティーアプリはSilverlight または XNAベースでの開発がマイクロソフトの方針であるため、従来のコードベースを活かした移植ができないことが開発停止の理由。

ということで、iPhoneのやり方をそっくり真似しようとするがあまり、どんどん、WMの魅力がなくなってしまっている感がする今日この頃。

もともとWMの良さは、野良アプリが使えて、というよりはOSの開発者であるMSがフォローアップをほとんどしないから、サードパーティー製の野良アプリでもっていた世界で、それがまた管理されすぎたiPhoneと違って魅力でもあったと思うのだが、WM7でWM6との互換性を断ち切ったり、サードパーティー製のアプリのインストールをできないようにしたり、どんどん魅力を削いでいく方向に動いているような気がするのである。

まあ、いまんところアドエスユーザーなのとWindowsとの親和性は大事にしたいので、WMと絶縁する気はないのだが、どこかのタイミングでAndoroid端末かiPhoneへ鞍替えするかもしれないね、と思ってしまうのである。

2010年3月21日日曜日

今年の彼岸は大荒れ

昨日は非常に良い天気でぽかぽかした陽気だったのが、一転大荒れの本日。

そうはいっても彼岸の中日なので墓参りに連れて行けという、うちの母親の要望を聞いて行ったはいいのだが・・・
いやー、とんでもない大荒れの天候でありました。

横殴りの雨だったり、霰が降ってきたり・・・

ひさびさにびしょ濡れになった休日でありました。

2010年3月16日火曜日

Windows Phone 7 雑感

Phone 7シリーズ実機 3モデル比較

とか
 マイクロソフト、Windows Phone 7シリーズのプッシュ通知サービスをデモ

とか、Windows Phone 7 のリリース記事が増えてきましたねー。

 iPhone や Android の後ろですっかり影が薄くなってしまったWMなので、ここらで一発存在感を示してやってほしいもの。

デスクトップではOutlookを使っている私としては、反応速度は遅いものの、そんなにWMを毛嫌いしているわけではないので、スマートフォンのOSは多ければ多いほどいいじゃね、というかなりいい加減な気持ちしかもっていないので、こうした競争環境の激化はユーザーの選択肢が増えてよろしいんじゃないですか、というのが総体的な印象ではある。

 そういった中で、個人的に微妙になっているのが、今使っているウィルコム回線をどうするかというあたり。会社更生法による再建の方も、企業再生支援機構の融資やソフトバンク、APの出資も決まり、どうにか離陸できそうなウィルコムは、この間も「新ウィルコム定額プランG」の料金改定について~PHSパケットデータ通信料金が無料に~というHybrid W-zero3用のかなり意欲的な料金プランをひさびさに発表したところで、利用料金の値下げにとことん消極的な、最近のウィルコムらしくなく、機種変意欲をそそってはいるのだが、どうにも気になっているのが、Hybrid W-zero3は WM6.5搭載だってこと。

Windows Phone 7は、それまでのWMとは非互換っていうのが、MSの方針らしいので、今、機種変更すると、リリースが今年終わりごろと目されているWindows Phone 7を横目に、これから3年間のしばり(WVSは2年間のしばりだが、新ウィルコム定額プランGは3年内の契約変更は違約金をとられるらしい)の期間中、古いOSを使っていかないといけないのか、ってなところである。

今使っているアドエスの「新つなぎ放題」プランも、ついでに値下げされることを期待しながら、AndroidのW-zero3機の発売かWM7の登場まで、少なくとも、会社更生法適用後のソフトバンクの動きとかを見ながら、しばらく様子見かもね、と思っているところである。

2010年3月14日日曜日

「新ウィルコム定額プランGの料金改定について」に思う

更生計画の決定とほぼ同時期にでてきたのが、この料金改定
2010年3月15日(月)より、HYBRID W-ZERO3向け専用料金コース「新ウィルコム定額プランG」の料金を改定し、PHSパケットデータ通信料金を無料といたします。今回の改定により、月額料金1,450円をお支払いいただくだけで、ウィルコム間の通話無料に加え、PHSでのパケットデータ通信が使い放題となります。
ということで、ひさびさに迫力ある料金改定。
 で、思わずつられて機種変更しそうになったのだが、ふとWVSの残金がまだまとまってあることと、「新つなぎ」と「新ウィルコム定額プランG + Hybrid W-zero3の端末代」を比べると950円程度しか違わないことにふと気づいて、思いとどまった。

 まあ、青耳と黒耳の性能差もあるので、950円以上の価値はあるかもしれないが、ひょっとしたら、既存ユーザー配慮の新体系の料金システムがまだでてくるかもね、と思いいたった次第。

 (新ウィルコム定額と新つなぎを組み合わせて、2900円で電話も通信も、し放題なんてプランぐらいだしてもいいんじゃね。もちろんプラン変更の違約金なしでね)
 一説には

 「現在国内シェア4%程度というPHSを7~8%にするには、相当苦労がいるし、現実的に考えていない。ただ、現行ユーザー400万を確保すべく、さまざまな手法を考えている。コストを削減していくため、キャッシュフローは創出できる。XGPを分離しても、現在データ通信はそれほど加入者がいるわけではなく、むしろ、音声サービスのユーザーのほうが多い。XGPがなければウィルコムは再生しないというわけではない」

 というウィルコム関係者の話もあって、「現在データ通信はそれほど加入者がいるわけではなく、むしろ、音声サービスのユーザーのほうが多い。」ってなあたりに、アドエス+Docomoユーザーは「はぁ」という異論ももったりしていている。

 音声ユーザーだけで今後安泰かと思ってると、痛い目みるんじゃないの、そもそもウィルコムがこんな状態になったのも、既存の通信ユーザーを小馬鹿にした対策をとってきたからということも一因なんじゃないの、と思ってもいる。

 回線は遅いかもしれないが、エリアは結構広くて、料金もかなり安いという路線当たりを追求するのも、ウィルコム再建・生き残りの一方策であるように思うのだが、どうであろうか・・・

2010年3月13日土曜日

ウィルコム、やっと再建の枠組みが・・・

やっとウィルコムの再建の枠組みが決まりましたねー。

ウィルコムのプレスリリースによると

締結された本基本合意書の骨子は以下の通りです。
 (1)ウィルコムはPHS事業を継続し、APファンドは、ウィルコムに対し出資する
 (2)ソフトバンクは、ウィルコムのPHS事業におけるコスト削減について協力をする
 (3)企業再生支援機構はウィルコムに対し、再生のため必要な資金を融資する
 (4)APファンドとソフトバンク等は、ウィルコムのXGP事業を譲り受ける
 (5)新会社は、基地局ロケーションを譲り受ける。ウィルコムは、当該ロケーションを共用しコストシナジーを図る

  このように、今後もウィルコムは、公共性の高いPHS事業を継続する一方、APファンドとソフトバンクグループ等は新会社を設立し、次世代高速通信事業の展開を図ってまいります。

 ってなことで、当面の再建措置は図られるようですね。

 ただ、基地局の譲渡とか、先々ウィルコムの基礎体力の部分に響いてくる内容も含まれていて、これから、どんな形でPHSが展開していくのか、予断を許さないところでありますが、ひとまずのところ、よかった、よかった、というところでありましょうか。

 ただ、一介のウィルコムユーザーとして、既存契約者の軽視というのが、ウィルコムの最も不満と思えるところで(回線の遅さはなんというか、承知の上で使っているところがあるからね)、再生支援の枠組みが決まったところで、再び、新規ユーザー優遇だけの措置に走らないよう願うばかりであります。

 個人的には、「新つなぎ」を1000円から2000円、安価にしてくれるなら、どうせ、メールとTwitter、EvernoteかRemenber The Milkが主要使用用途なので、少々回線が遅くても十分許容範囲なのでありますが・・・

2010年3月5日金曜日

Opera Mini 5 β をインストールしてみた

Opera Mini 5 βがリリースされたので、アドエスにインストールしてみた。


アドエスにプリインストールされているOperaは、やはり青耳のPHSの性能ゆえか、かなりもっさり感が強くて、あまり使う気がしないのだが、Mini βはけっこうきびきび動く。

 β版ゆえ、どこかしらトラブルのもとが潜んでいるかもしれないが、今のところサクサク動いている。


会社更生法適用申請後も、暗雲漂うWillcomではあるが、どのみち、スマートフォンの用途はメールチェックとスケジューラ、EvernoteとTwitterぐらいなので、WifiルータでのiPod touch利用と併用して、もうちょっと使ってみようかな、と思っている今日この頃である。

2010年2月26日金曜日

どうなる ウィルコム

ウィルコム支援、判断を先送り...企業再生機構
企業再生支援機構は25日、当初、同日に予定していた簡易型携帯電話(PHS)大手ウィルコムの支援決定を行わず、判断を来週以降に先送りした。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20100226-OYT8T00358.htm


ということらしい。旧PHSとXGP分離のこととか、ソフトバンクが支援する条件とかでもめているんだろうな・・・・。

いよいよ停波の話もでくるのかしら???

2010年2月17日水曜日

ウィルコム 会社更生法申請。どうなる、私のアドエス

とうとう、ウィルコムが会社更生法を申請しましたねー。

PHSとXGPの分割案とか、再建計画はこれからなんだろうが。W-Value中の私のアドエスはどうなってしまうんだろうな

ゆっくりと停波なんて生殺しはやめにして、どっかでSoftBankかDocomoへ移行プランを出してもらうか、早いとこ法人向けのPHSだけにするとか、あるいは頑張って既存契約者を満足させるようなプランを出すかしてほしいもんですね。

2010年2月7日日曜日

電子Bookは日本で陽の目をみるか?

アメリカの電子Bookno動きが妙に熱いですね。

 AppleのiPad発売と電子書籍配信のニュースに続いて(あるいは、このニュースにアメリカ出版業界が勢いづいたのか)、Amazonの電子書籍の販売代金で火の粉があがっているらしい。

 2010.2.5付の Engadet Japanes の記事では

米国の大手出版社マクミランがほぼ9.99ドル均一のKindle本を値上げしたいと要求、米アマゾンがしぶしぶ承諾しつつ「他の大手出版社が同じことをやるとは思っていない」と強がったのはほんの数日前のこと。早くも大手出版社HarperCollinsとHachette Book Groupが同じ道を歩んだことが明らかになりました。両社ともマクミラン同様の「エージェンシー・モデル」を採用し、出版社側で本の価格を設定することになります。

ということらしいし、

 2010/02/08 の C-net の記事では

大きな注目を集めた、電子書籍の価格設定をめぐる1週間の論争を経て、出版社Macmillanの書籍および電子書籍のタイトルが、Amazon.comのオンラインストアへ戻ってくる。
Macmillanが同社の一部の電子書籍をAmazonの標準価格である9.99ドルから値上げするよう要求したことを受けて、Amazonは「Macmillanのすべての書籍の販売を一時的に停止することにより、強い反対の意志を表明し、その意志が真剣であること」を表明した。
実際のところ、Macmillanタイトルの撤去は一時的なものだった。


といった具合である

 アメリカはKindle発売以後、電子書籍大国になったといっても間違いなく、そのあたりは非常にうらやましくて仕方がない。電子Bookは日本がトップランナーになる勢いもあったのだがな、と以前のSonyやら富士通、あるいはリナザウの試みなんかをふと思い出す。

で、日本での電子書籍はこれから、どうなりそうかなということなのだが、Kindleの日本版販売やiPadは世界標準で、3月末から販売、といった情報がある中で

瀧口範子さんの2010.2.4付けの「シリコンバレー通信」の

アマゾンに牙をむいたマクミラン、米電子書籍市場はまるで"動物園"

では

電子ブックをめぐる騒ぎを見ていると、つくづく思う。「アメリカという国は、こうなのだなあ」。おそらく、日本の電子書籍化はアメリカに2年以上遅れて動き出すのではないかと想像している。そのころには出版社も石橋をガンガンとくまなく叩き、きれいな契約を関係者すべてと結んでいる。体制も完全に整備されていることだろう。アメリカの同業者たちが起こす"動物園"並みの騒ぎも参考にしながら、そんなみっともないこと、ややこしいことが起こらないように、事前に問題を解決しようと全努力を傾けるはずだ。

といった辛らつな意見もある。

 なんとも先行き見えない感じなのだが、できればKindleやらiPadの動きにつられて、電子書籍、電子コミックの動きが加速していくとうれしいのだが、出版業界の皆さん、どうだろうか。

2010年1月17日日曜日

iPhone情報整理術

iPhone,iPod touchをとことん使ってやろうという人には必携の一冊。

ネットをあちこち精力と時間を使ってさまよえば、類似の情報は見つかるかもしれないが、必要な情報を的確に、まとまった形で、提示してくれるのが、こうした本の良さ。

その上に、iPhone/いPod touchによる新しい仕事や生活のあり方を提案してくれるのが、本書のそのほかの入門本と違うところ。

構成は、
01 iPhoneでつくるクラウド・オフィス
02 iPhoneゼロストレス仕事術
03 iPhoneユビキタス手帳術
04 iPhoneでウェブを持ち歩く
05 出先でのiPhone活用術
06 人生に近道をつくるiPhoneライフハック術

という形になっていて、もちろんiPhoneのアプリの紹介もあるのだが、本書の主眼とするところはiPhoneというクラウド。コンピューティングを基礎としたガジェットを使って、いかにして自分の生活をデジタルに変えていくか、といったところだろう。それは、「はじめに」に書かれた

「すべてがiPhoneの中に入っている」という自信が生まれると、これまで想像もできなかったような利用方法が次々と生まれます。

という言葉に象徴されるように、iPhoneというガジェットを使った、私たちの生活や思考のクラウド化の提案でもある。
たしかに中には「全ての書類、本をデジタル化してiPhoneで持ちあるく」といった、ちょっとやってみようかと思うには敷居の高いものもあるにはあるのだが、それらにしても全く通常人ができそうもないアイデアではない。(最近はScanSnapといったスキャナや大容量のNASのお値段も非常に値ごろになってきているし、ホームサーバーも身近になってきているしね。)

個人的な事情をいえば、アドエスの縛り中なので、iPod touchで我慢しておくしかない現状なのだが(音声端末にしているDocomoをMNPしてやろうか、と思わないでもないのだが・・・)、まあ、VisorやSONY CLIEといったPDAを長らく使ってきた管理人としては、現在の突然のスマートフォンブームでこうしたハウツー本やクラウドのアプリがどんどんでてくることは、非常に喜ばしい限りである。

iPhone所有者だけでなく、iPod touch所有者にもお奨めの一冊である

2010年1月11日月曜日

Movable Type 4 のカテゴリにはまる

いまさらMovable Type 4でもないとは思うのだが、昨年、3.3から移行した後始末が終わっていないのでしょうがない。

今日はカテゴリのエントリ数の再構築で丸一日使ってしまった。

というのも、このブログ、MT3.3からMT4へ移行したとき、データをMT3.3から書き出して移行したためか、あちこちに不具合が残ってしまった。今回の不具合は、どうやらデータの読み込みの際にカテゴリが重複して読み込まれてしまっているらしい。このため、カテゴリのエントリー数が実質の3~4倍ぐらいに膨れ上がってしまっている。

なんとか、簡便に済ます方法はないかとあちこち検索してみたのだが、残念ながら、これがない・・・・。

とうとう、全エントリのカテゴリを再度編集するはめに陥ってしまい、これが丸一日かかったという次第。

MT3.3からMT4へ移行する際に、設計概念が大きく変わったのはわかっているのだが、こうしたメジャー・バージョンアップの際は、なんとかスムーズなデータ移行を考えてほしいものだ。

これじゃ、MSと一緒じゃありませんか・・・、とぼやいてもみたくなるというものだ。

2010年1月3日日曜日

浜 なつ子「死んでもいい マニラ行きの男たち」(講談社文庫)

タイや中国あるいは韓国といったアジアの国の旅行記やらそれに類したルポは数々あるのだが、どういうわけか、フィリピンに関する旅行記やルポはあまり見かけないように思う。

それは、やはり、高度成長期の、「買春ツアー」やジャパユキさんに代表される一種のいかがわしさがつきまとうせいかもしれない。

本書も、東京で売れっ子のホストをしていた人物が、フィリピーナに惚れ、どっぷりとフィリピンにはまり込んでいる様子を、彼へのインタビューをさしはさみながら進行する点で、そうしたあやうさを感じさせるのだが、読み進むうちに、熱帯特有のねっとりとした暑さと、想像上のものに過ぎないのだが、フィリピーナたちがもつ熱っぽさと優しさを感じ取ったようになってくるから不思議だ。

構成は

第1章 恐るべしフィリピーナ
第2章 吉原とエルミタ
第3章 女がいっぱい
第4章 はまる人々
第5章 アヤラ・アラバンの女
第6章 たまごっち山崎君
最終章 永遠なり!フィリピン人のホスピタリティ

となっていて、最初の方は、前述のホスト上がりの男性のインタビュー、後半の方は、それ以外のフィリピンにはまる、ないしは暮らしている日本人のさまざまに抱え込んでいるものを含んだインタビューとルポになっている。

過去の自分からの年賀状

年賀状が届いて、20歳になる娘が自分宛てのものを見ていたんだが、そのうち

「誰だこれ、中学校のころの写真を使って年賀状を出してきたやつがいる・・・」

と訝しげにしている。

見ると、中学校の頃の娘とその友人らしき女の子の写真がプリントされた年賀状。
で、どうも、宛名の字に見覚えがあるな、と思っていたら・・・

「これ、私の字じゃんか。」

と娘。

うむむ、と二人で怪しんでいたら、うちの奥さんが解説。

どうも、娘の中学校の卒業式の時、その時の担任の先生が、クラス全員に書かせたものらしい。それを成人になる年まで保管し、成人の記念に今年、投函されたもののよう。

「そういえば、5年後に自分の住んでそうなところの住所書いとけよ、と〇〇先生がいってたのはこのことか・・・」

と娘が記憶を手繰り寄せている。

アンジェラ・アキの「手紙~拝啓 十五の君へ~」ではないけれど、新年早々のうれしいサプライズでありました。
この場を借りて、娘の担任だった先生にお礼申し上げます。

2010年1月1日金曜日

iPhone/iPod touchやアドエスで読書ーMetiltran

iPhone/touch や アドエスで、画像系の読書をするのにつかるソフトをみつけた。
それがこのMetitran

要は、Scansnapなんかで読み込んだ書籍のPDFデータをJPEGなんかで書き出して、アドエスやiPhone/iPod touchの画像ビュー和で読んだりするのだが、どうしても大きさが小さくて、残念ながら老眼が始まった我が身には辛い。

こんな時に、画像データの活字の部分を読み込んで、再配置してくれるソフトである。
詳しくはNo.722さんのMetitranの配付サイトや、iphone wikiさんの「i文庫で色々な書籍を読んでみる」を読んでほしいのだが、優れもののソフトである。

画像の編集の手間などはかかるのだが、手持ちのガジェットで読書が手軽にできるようになるのはありがたい。kinndle2といったガジェットが広まって、日本でも電子書籍が爆発的に普及するまでは、お世話になりそうなソフトである。

No.722さんに多謝。

おせち料理

正月のこととてレビューすべき料理もないのだが、なにはともあれ、おせちの重箱をレビューしておこう。
市販品で、ちょっと今年は豪華に。まあ、うちの場合、3日間はこれを食べるのだから、まあいいかな。





2010年 あけましておめでとうございます。

2010年の初春。あけましておめでとうございます。
ブログの更新もとびとびになってきましたが、今年は、ちょっと心を入れ替えて更新に励もうかな、と考えているところであります。

本日、辺境の当地は、かなりの雪で、元旦そうそうから雪かき。
肉体労働にも疲れた一日でありました。