2010年2月26日金曜日

どうなる ウィルコム

ウィルコム支援、判断を先送り...企業再生機構
企業再生支援機構は25日、当初、同日に予定していた簡易型携帯電話(PHS)大手ウィルコムの支援決定を行わず、判断を来週以降に先送りした。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20100226-OYT8T00358.htm


ということらしい。旧PHSとXGP分離のこととか、ソフトバンクが支援する条件とかでもめているんだろうな・・・・。

いよいよ停波の話もでくるのかしら???

2010年2月17日水曜日

ウィルコム 会社更生法申請。どうなる、私のアドエス

とうとう、ウィルコムが会社更生法を申請しましたねー。

PHSとXGPの分割案とか、再建計画はこれからなんだろうが。W-Value中の私のアドエスはどうなってしまうんだろうな

ゆっくりと停波なんて生殺しはやめにして、どっかでSoftBankかDocomoへ移行プランを出してもらうか、早いとこ法人向けのPHSだけにするとか、あるいは頑張って既存契約者を満足させるようなプランを出すかしてほしいもんですね。

2010年2月7日日曜日

電子Bookは日本で陽の目をみるか?

アメリカの電子Bookno動きが妙に熱いですね。

 AppleのiPad発売と電子書籍配信のニュースに続いて(あるいは、このニュースにアメリカ出版業界が勢いづいたのか)、Amazonの電子書籍の販売代金で火の粉があがっているらしい。

 2010.2.5付の Engadet Japanes の記事では

米国の大手出版社マクミランがほぼ9.99ドル均一のKindle本を値上げしたいと要求、米アマゾンがしぶしぶ承諾しつつ「他の大手出版社が同じことをやるとは思っていない」と強がったのはほんの数日前のこと。早くも大手出版社HarperCollinsとHachette Book Groupが同じ道を歩んだことが明らかになりました。両社ともマクミラン同様の「エージェンシー・モデル」を採用し、出版社側で本の価格を設定することになります。

ということらしいし、

 2010/02/08 の C-net の記事では

大きな注目を集めた、電子書籍の価格設定をめぐる1週間の論争を経て、出版社Macmillanの書籍および電子書籍のタイトルが、Amazon.comのオンラインストアへ戻ってくる。
Macmillanが同社の一部の電子書籍をAmazonの標準価格である9.99ドルから値上げするよう要求したことを受けて、Amazonは「Macmillanのすべての書籍の販売を一時的に停止することにより、強い反対の意志を表明し、その意志が真剣であること」を表明した。
実際のところ、Macmillanタイトルの撤去は一時的なものだった。


といった具合である

 アメリカはKindle発売以後、電子書籍大国になったといっても間違いなく、そのあたりは非常にうらやましくて仕方がない。電子Bookは日本がトップランナーになる勢いもあったのだがな、と以前のSonyやら富士通、あるいはリナザウの試みなんかをふと思い出す。

で、日本での電子書籍はこれから、どうなりそうかなということなのだが、Kindleの日本版販売やiPadは世界標準で、3月末から販売、といった情報がある中で

瀧口範子さんの2010.2.4付けの「シリコンバレー通信」の

アマゾンに牙をむいたマクミラン、米電子書籍市場はまるで"動物園"

では

電子ブックをめぐる騒ぎを見ていると、つくづく思う。「アメリカという国は、こうなのだなあ」。おそらく、日本の電子書籍化はアメリカに2年以上遅れて動き出すのではないかと想像している。そのころには出版社も石橋をガンガンとくまなく叩き、きれいな契約を関係者すべてと結んでいる。体制も完全に整備されていることだろう。アメリカの同業者たちが起こす"動物園"並みの騒ぎも参考にしながら、そんなみっともないこと、ややこしいことが起こらないように、事前に問題を解決しようと全努力を傾けるはずだ。

といった辛らつな意見もある。

 なんとも先行き見えない感じなのだが、できればKindleやらiPadの動きにつられて、電子書籍、電子コミックの動きが加速していくとうれしいのだが、出版業界の皆さん、どうだろうか。