2006年9月30日土曜日

ステーキとサバの煮つけ、意外にイイダコ

本日は、奥さんが勤務日だったので、医者通いやら息子のスイミングスクールやら、テストの終わった娘の書店めぐりやら、息子のDSソフトの買い物(ポケットモンスターが昨日販売されたらしい)やらで、ほとんど一日運転手状態。
で、夕飯はなにかなと思ったが、奥さんが忙しい時によくある伝で、ステーキ。

ステーキは、今日はちょっとレアめにしてもらい、ポン酢をかけまわして食す。やっぱり切ると肉汁のでるようなレアめの方が肉っぽくて良いね。
思えば、肉も昔に比べれば随分安くなったよね。
あとはサバの煮つけだったのだが、意外に検討したのが、いいだこの煮つけ。卵もしかりはいっていて、かなりの優れものであった。


2006年9月29日金曜日

タコとマグロの刺身と手羽先の唐揚

本日のタコは、柔らかいながらも、噛みしめるとさっくりと切れて、非常に「良」
味がないようでいながら、噛みしめると旨味らしきものがじっくりと味わえるのである。
どうかすると噛んでも噛んでも噛み切れないようなタコが多い中、見上げたもんである。

ここまでタコが旨いと、マグロの味はちょっと平板。赤身の魚は旨いことは旨いのだが、味が単調なせいかな。
手羽先の唐揚は、かなりキツメに揚げてあって、ちょっとカサカサするのだが、タコに免じて許すことにしよう。



2006年9月28日木曜日

塩サバ 三連荘

マージャンは最近流行らなくなっているらしいから、三連荘といっても、古語に近いかもしれないが、こう続くとちょっと飽きるな・・・。
まあ、本日は、「この前のリベンジということで、小さな松茸を買った」とのことなので良しとしようか。再びカナダ産らしいが、本日のは、たいへん「良」でした。(国産なんてとんでもないものと比べちゃダメですよ。それなりに、ということで。)


2006年9月27日水曜日

甘えびとイカの刺身と塩サバ(再び)

今日もかなりの和風。
甘えびと白イカは、いつもとかわりなく旨味たっぷりのお味。
焼き魚に困ったのか、今日も塩サバ。まあ、塩サバは連続しても飽きないからいいけどね。


2006年9月26日火曜日

イワシの煮つけと塩サバ

こぶりの鰯の頭とはらわたをとって煮つけたものと塩サバ。
小さな鰯なので骨ごと食べられる。

ビールの肴は鰯にして、塩サバは、ご飯のおかずにする。
定番というか、脳味噌にインプリンティングされた味というか、塩サバを食べると妙に安心してしまうのは私だけか・・・



2006年9月25日月曜日

ゆでイカ

白イカ一杯分を茹でて寸胴切りにして皿に盛る。肝とか腸(わた)も茹でて横に添える。
刺身用のたまり醤油に、おろししょうがをたっぷりいれて食す。
茹でたイカは臭みなんかはないから、しょうがは本当は要らないかもしれないが、どうも入れないとしまらない。茹でイカといっても、茹ですぎは禁物である。柔かみが、まだ残っているぐらいがちょうどいい。
肝や腸(わた)も、おなじようにショウガ醤油で。
ねっとり、こってりしているので、たくさんは食べられないなー、と思っていたら、箸をつけだすととまらなくなるのが不思議。


そのほかは、はもの煮付けと、のどぐろの一夜干し。
のどぐろは、ちょっと塩が甘いので、醤油を足した方がよい。こいつは、ビールというよりも、熱いご飯の方が似合うかな。


2006年9月24日日曜日

いいだこの煮付け

いいだこが手に入ったらしく、早速煮付けにされていた。
いいだこは、こぶりなのだが、頭のところにもしっかり卵が入っていて、「良」である。
ただし、眼のところが取り忘れてあって、ときおり歯にあたるのが、部分入れ歯の私には難行であった。

もっとも、「いいだこ」ってのは、年寄りの好む食い物なのか、息子と娘はあまり食べない。
結局、彼らのものも分けてもらって、5個ぐらい。私一人で食したのであった。
そのほかは、「のどぐろの煮付け」と「鯛の刺身」と「昆布と厚揚げ風練り物の煮物」
「厚揚げ風・・・」と書いたものは、実は見た目は厚揚げなのだが、中身はかまぼこみたいな練り物。
見た目で予測した食感と、あてがはずれて、ちょっと面妖な印象であった。
「鯛の刺身」は最近、薄め、細かめにしてね、と注文を奥さんに出したら、かなり小さめにカットしてありました。
不満を言うわけではありませんが、ちょっと小さ過ぎるような感じが・・・・。
いや、文句ではアリマセン・・・。


三徳山 投入堂

奥さんが、お客さんを今度案内するということで、下見とカメラマンとブログネタ探しで、同行。
ついでに息子も同行。
家からは車で1時間ほどの行程なのだが、山道のアップダウンがあり、車の中でDSをしていた息子は、途中で「気持ち悪りぃー」と、どうやら車に酔ったらしい。ゲームをやめて回復に専念。


現地に着くと、ちょっと小雨模様で半袖では寒い。


参道沿いのお寺の様子を見ながら、階段を上る。

宝物殿とか、本堂のあたりで疲れてきたので、投入堂のところまで登るのは断念。

結構、関西ナンバーの車や観光バスも停まっていて、人はそこそこだったのだが、なにせ案内看板とかが少なくて、どこにどうやって行ったらよいのか迷うのが難。
世界遺産登録申請中ということで、人に荒らされないようにしているのかな?



2006年9月23日土曜日

スペアリブと王将の「八宝菜」と「焼きそば」

お昼に老父母用にテイクアウトした王将の「八宝菜」と「焼きそば」が余ってしまい、夕食にも登場することになった。
ここの焼きそばは、あっさり系の塩焼きそばで、私的には好みの部類。
八宝菜は、ちょっと野菜がくったりしているのが難かな。


で、本当の本日のメインは、「スペアリブ」。
豚のあばらのところを、スペアリブの素でことこと煮る。
時によっては、まだ固さが残ることがあるのだが、本日は柔らかく仕上がっている。
今日もまた晴れの天気で結構暑い。庭のフェンスのツル草とりもしたせいか、またまた陽に灼けた一日でありました。


ヴァルキリー・プロファイルーレナスーPSP版買った

ANAのマイルが貯まっていたので、Edyに交換。
こうしたあぶく銭をつかむと、ムダづかいがしたくなって、「ヴァルキリー・プロファイルーレナスーPSP版」の中古を購入。
で、早速、ゲームを開始したのだが、アクション系の小技を使うところやダンジョンマップなど、よくわからないところが沢山あって、ゲームは面白いし、画像も綺麗なのだが、ちょっと欲求不満。
うーむ、と唸っていると、息子が「ちょっと貸して」っと続きからゲームを始める。
おいおい、何にも教えていないのに、私より使いこなしているぞ・・・・。
デジタルデバイドを感じた一瞬であった。

ひさびさの中華料理店「昇龍」

彼岸の墓参りの帰り、ひさびさに「昇龍」で昼食
奥さんと私は「たつめん」。
五目野菜のあんかけラーメンである。
かなりの定番とはいえ、何度食べても美味しいね。

娘は「天津飯」。ここの天津飯のタレは甘辛くて独特。

息子は、いつもの「醤油ラーメン」。彼はこの店では大抵これを頼む。結構、保守的なmo
だ。


子供たちの〆は、チョコレートアイス。
ここのアイスクリームは、中華料理屋らしく、ウェハースではなくて「中華揚げ煎餅」がのっかっている。


2006年9月22日金曜日

「甘えび」と「白イカ」の刺身

本日は、刺身定食っぽい夕食。「甘エビ」と「白イカ」である。
「甘エビ」は日本海側の海の名産で新潟あたりから山陰まで広く獲れる。このエビがまたとろっとした甘みをもっていて、とても「良」なのである。

さらに「白イカ」を合間にまぜながら食べると、コリコリ、トロリといった感じで、海が近いって良いことだよね~、としみじみ思う。
明日は、秋分の日。子供たちは、日曜日と休日が重なると休みが増えるのに、土曜日と休日が重なっても、どうして休みが増えないんだ・・・と疑問をぶつけてくる。
知らんがな、そんなこと・・・


2006年9月21日木曜日

イカげその刺身

皿いっぱいにもったイカのげそ。


そのほかは、白イカとシラウオの刺身、ごぼういっぱいの野菜いため。


冷やし柿

東京のJALの方のターミナルで発見。
銀座ちとせの「冷やし柿」である。


季節限定品とのことで、もう少ししたら栗のお菓子に変わるそうだ。
鳥取県八頭町の柿と長野県の柿のコラボレーションである。
(要は八頭町の柿の餡に長野の柿の干し柿のみじん切りがはいっているもの)
ゼリーとかと違って、餡がねっとりしていて甘~~~い!!のである。
個人的には、ちょっとしつこい感じがしたが、甘い物好きには良いかもね。


2006年9月20日水曜日

「大柄なベニズワイガニ」と「金ふぐの塩焼き」

今日は、おおぶりなベニズワイガニが手に入ったので、早速ゆでる。
ベニズワイガニは味噌に、カニの身をつけて食べると旨いよねー、と早速やったのだが・・・

なんか、味噌がしゃぶしゃぶして水っぽいぞ・・・、という感じであまり旨くない。
どうも、大ぶりすぎて味が大雑把な仕上りになっているようだ。
うーむ・・・・。なんとも不満の残るカニであった。
やっぱりカニは小ぶりの方がようのかなー。


そのほかは金フグの塩焼。
こちらは、河豚の旨味が出ていて「良」でありました。トラフグっていうような高級品は、河豚刺しとかあるけれど、こうした河豚は塩焼が旨いよね。


2006年9月19日火曜日

まつたけ・・・カナダ産だけどね。

ほぼ1年ぶりの「まつたけ」である。
国産なんてのは、とてもじゃないから買えないので、「カナダ産」、それも小さいのを買う。

これをオーブンで焼いて、ポン酢で食す(スダチとかあれば最高ということで一つ見つけたのだが、残念、ちょっと萎びているの。残念ながら、傘のところはなぜか焦げ臭い。石づきのところは、歯ごたえもよく、非常に「良」。


ほかは、のどぐろの煮つけ(ちょっと小さいな)、生姜焼少々、ブリの刺身数切れ、焼きナス少々。
まつたけに、力を(財布も含めてね)入れたので、あとは若干少なめなのであった。


2006年9月18日月曜日

炒り豆腐

あんまり珍しくないかもしれない「炒り豆腐」.
といっても、普段のうちの炒り豆腐は、にんじんの千切りとネギがたっぷりぐらいで、具が少ないのだが、今夜の炒り豆腐は、世間一般バージョンで、具もいろいろおごってある。

味は、まあまあっだのだが、娘が「いつもの方がシンプルでいいなー」と根底から覆す発言。
おいおい、それはないんじゃないの。


ほかはステーキと白ハタの煮付け。
ステーキは、ちょっとウェルダンに焼いて、ダイコンおろしをいれたポン酢で食す。
ポン酢で食べるときは、レアよりも、ちょっと火を通したほうがよいみたい。

2006年9月17日日曜日

梨とオレンジ

今年の梨は、夏に雨がほとんど降らなかったせいで大ぶりのものがほとんどなかったらしい。そんなことで、うちの食卓にのぼる梨もこぶりのもの。
甘味は、それなりに強く、梨のしゃくしゃく感も良好で、うちの息子などは、どうかすると一個まるごとたべてしまうこともあるのだが、なんとなく大玉がないのは寂しいものだ。


並んで出ているオレンジは、アメリカ産で、こちらはコンスタントに同じ大きさでほぼ同じ味のものを出してきて、おまけにかなりバーゲンセールも多いから、梨農家も、こうしたのと競争する、競り合うのも大変だろうなと思う。



昔は、こうした果物が何種類も食卓にのぼることは滅多になくて、梨なら梨、スイカならスイカ、柿なら柿、ミカンならミカン(ちょっと、しつこいな)・・・と一種類だけのことがほとんどであったように思う。

例外はバナナで、これだけはシーズンを問わず店先にはあったが、病気や遠足の時とかなにか特別なことがないと食べさせてもらえない時代だったので、これも純粋な意味での例外ではない。
それが最近は店先にも季節をとわず何種もの果物が売ってあるし、名前を初めて聞くようなものも増えてきた。
食べるほうの身としては、嬉しいかぎりなのだが、こうしてワールドワイドに競争させられている農家っていうのも結構大変だろうな、と思う。
「土」っていうのは昔から、そんなに変わらないわけで、「土」があちらこちらの「土」と競争させられる時代っていうのも、なにか気ぜわしいような気がするのであった。

ガンジス河で泳ぐととんでもないものにぶつかるぞ --たかのてるこ「ガンジス河でバタフライ」(幻冬社文庫)

なんとなく精神的にというか、人付き合いや世間のあれこれが面倒臭くなって疲れてきた時に、旅本をやたら読み耽る癖があって、今がその時期である。
力が戻ってきたら、ミステリーやSF、果ては歴史物までわしわしと読み進めたいのだが、ちょっと今はダラダラと疑似旅行をしているところ。
 
 
で、そんな今、書店で思わず手にとったのが、本書である。
表紙は若そうな女性がでかい河か海で泳いでいる姿がどんと写っていて、「なんじゃこりゃ」と思ったのがきっかけだった。
 
 
女性の旅本の書き手といえば、私的には岸本葉子さんを一番にあげたくて、彼女のちょっと上品っぽいというかお嬢さんっぽい旅行記やら留学記が好きだったのだが、この本の作者、たかのてるこさんの語り口はちょっとそれとは違う。下品っぽいのだが猥雑ではない、チャラついているようで以外に根をはっている、そんな感じである。
 
収録は
 
TRAVEL アジア編
 
TRAVEL インド編
 
のふたつで、「アジア編」の方が、初めての海外旅行。それも当然,貧乏バックパッカー旅行。インド編が、その数年後の大学の卒業旅行である。
 
 
海外一人旅にでかける動機っていうのが、「自分を変える」というか「変わりたい」っていうところで、この辺はそんじょそこらの旅行記とあまり変わらないのだが、思わず笑ってしまうのが、一人海外旅に出ると決めた後、死ぬかもしれん、日本に帰ってこれへんかもしれん、と友人にやたらめったら電話をかけまくるあたり。
かけられた友人も、海外のおっかない話をわんさと喋ゃべくる、とんでもない友人だったりする。
 

で、まあ「アジア編」は、香港、シンガポール、マレーシアと東南アジアの「キレイ系一人旅」である(もうひとつの「汗クサイ系一人旅」=タイ、ヴェトナム、ラオスの旅とは、ちょっと違うのだ)。
 
男ばっかり泊まっているドミトリーに一人泊まってどぎまぎしたり、シンガポールで宿の従業員の青年に「シンガポールが憧れだった」と妙な主張をして、とんでもなく親切にされたり、マレーシアでは夜に駅で女性が列車を待っているのは危険だと、見ず知らずの人に自分の家に泊まれといわれ、歓待をうけたり、とか「結構、いろんなことやってるじゃないの」といった感じで、いろんな人に出会い、いろんな親切を受け、さあ、これでスキさえあれば海外を放浪しようという「バックパッカーの出来上がりー」というところである。
 
 
続く「インド編」は、そうしたバックパッカーの聖地というか、はまる奴はとことんはまるし、合わない奴はとことん合わないという、わがまま大陸「インド」である。
 
どうも筆者のお兄さんがインドで伝染病にかかったりしてとんでもない目に遭っているせいか、最初旅立つ前はおっかなびっくりというか、そんなに怖いのに行くのか?ってな具合なのだが、ついた時が「ホーリー」というインドの祭のときで、すっかりそのハチャメチャな雰囲気に洗脳されて、「インド」にどっぷり浸かって、馴染んでしまうのが、この人の凄いところである。
 
で、馴染んだところで旅するところは、カルカッタ、ブッダガヤ、バラナシである。
どうも、このインドというところ、ニューデリー系を旅する人とバラナシ系を旅する人の旅行記には微妙な違いがあるような気がして、バラナシ系の人の方は、どことなく「南」のノー天気さが強いような気がする。
そんなわけで、インドでもカルカッタでは到着した早々、祭の色水の洗礼を浴びてダンダラの初められるし、ブッダガヤでは、寺院のボッタクリのおっさんを日本で悪名高いと脅したり、途中の列車で知り合った人の家にしっかり御世話になったりしている。
 
そして「バラナシ」である。
 
ガンジスのほとりの超有名巡礼地なので、人によってはボラレタり、遺体を火葬する様子を見ようとして、遺族の追いかけられたりサンザンな目に遭う人もいるのだが、筆者の場合、相性がよいというのか、なんというのか、しっかりはまりこんでいて、地元の人もちょっと危険視する店で食事をしても、ガンジスで水浴びしても下痢一つしないし、果てはお坊さんと哲学問答までしてしまうぐらいなのである。
 
 
で、レビューの終わりはいかにもインドらしい、そうしたお坊さんとの会話を引用して終わりにしよう。
 
「ゆっくりと、自分自身を見つめることです。今、あなたは、私と話をしています。でも実は自分自身とも話をしているのです。今だけではありません。どこにいようと、常にあなたは、あなた自身と話をしているのです」
 
どうです、インドっぽいでしょう。
 
 
なにはともあれ、また一人、手練れの女性旅行記作家を発見したことを祝すとしよう。

鶏カラの甘酢づけ

今日はひさびさの新作、「鶏カラの甘酢づけ」。
鶏の空揚げに甘酢をからませたものだ。

空揚げだとちょっとしつこいかな、と感じる体調のときでも、甘酢をからめると、酢の酸味でなんとなくさっぱりと食べられるのが不思議だ。
普通の鶏肉やチューリップでもよいのだが、手羽先のほうがなんとなく中華風の感じがでる。
甘酢でちょっとベタベタするが、ここはやはり手にもってかぶりつきたい。
ほかは、「カマスの塩焼」と「さといもとイカの煮つけ」
「カマスの塩焼」は、タンパクな味わいなので、鶏にちょっと負け気味かな。
「さといもとイカ」は、いつもながらの安定派。イカの足のところが味がしみ込んでして「良」である。

本日は台風が近付いていて妙に暑い。夕方から天候が荒れるというので、溜っている衣服やらゲーム、本の買い物や墓掃除、庭の草むしりなどを大車輪でやったのだが、一向に雨が降ってくる気配はない。
準備万端にすると、えてして、こんなものだね。



上海ドラゴン 銀龍塩ラーメン

今日は墓掃除と買い物の帰りに「上海ドラゴン」で昼食
店はこんな感じ。

最近は別の店が多くて(息子が座って食べられる所がいいと、強硬に主張するのだ)、なかなか来なかったのだが、今日は息子以外の家族全員が別の店にしよう、と息子を説き伏せた。

私と奥さんは、銀龍塩ラーメンを注文。あっさりした塩ラーメンで、とても「良」


娘と息子は、とんこつ醤油ラーメン。こちらも、こってり系なのだが、しつこくなくて「良」
はじめは、不満そうだった息子も結局全部たいらげたのであった。

<2018.02.25追記>
この店は随分前に閉店してしまって、今は「大戸屋」になっている。
安価な料金で提供してくれていた店であったのだが、どんどん食べ物屋は全国チェーンに席巻されてますね

PDFビューワのFoxit Reader を使う

Altecで紹介されていたFoxit Readerをインストールする。
(Foxit Softwareのページはこちら)

バージョンは2.0になっていて日本語環境も強化されているみたい。

プログラムの起動もAdobeに比べ格段に速い。
これはAdobe Reafer使う気しなくなるぞ、といった感じですこぶる「良」である。

Linux版もあるのだが、これはまだインストールできていない。
Fedora Core4では使えるみたいなのだが、Vineでも使えるのかしらん

2006年9月16日土曜日

電車男

電車男の映画版をTVでやっていて、うちの奥さんが見るというものだから、ぼんやりと横で眺めていたら、おもわず引き込まれて最後まで見てしまった。
単純化していえば、オタク男のビルドゥングスロマーンだよね、と割り切ってしまってもよいのだが、あちこち琴線にふれたりするところがあって、感情移入してしまう。
途中「2チャンネル」話題になって、「2チャンネル」ってのは、こんなものだ、とTVを身ながらネットにつなげてみたり、モナーってのはこんなの、と見せたりして、しばし、そっち系の話題で盛り上がったのであった。
中谷美紀が、妙にはまり役で「良」でありました。(クリスタル感の強い伊東美咲がエルメスを演じたTV版より良かったような気がしないでもない)

天かすとキャベツのサット煮

昨日の天ぷらを揚げたときにできた天かすとキャベツをカツオのダシ醤油で煮る。 こ、こ、これは・・・・・、ウマイ のである。
 天カスの油っぽさとキャベツのしゃくしゃく感が、醤油の甘みと調和して、絶品である。 昨日の天ぷらは、この天カスをとるための余りものだったのか・・・とさえ思えてしまうのである。 まあ、ほんの少しつくったのが良かったのかもしれないが、とにかく美味しいです。お試しあれ。

 

ほかは、豚肉のソテー、サンマの塩焼き、冷奴と、町の食堂の定食っぽいメニューでありました。




嵐山光三郎 「文人悪食」(新潮文庫)

一体、「文士」という輩は、どんな食い物を好んでいたか、というよりは、どんな食い物に取り付かれ、彼らの中で「食事をする」というのはどういう位置を占めていたのか、といったあたりを、これでもかってな感じで見せてくれる本である。
 
著者の嵐山光三郎さんは、編集者あがりの作家で、この本に紹介されている文士(小説家じゃないですよ。「文士」ってな表現はがぴったりくるような、教科書の日本文学史にでてくるような人達ですよ)の人の幾人かとも面識が会ったようで、その筆致もやさしいようで、かなり厳しい。まるで、こうした「文士」たちの彼らが隠しておきたかった部分を、ぐいぐいとえぐってくるのである。
 
こうした「文士」たちの性癖というか食癖も、それぞれで、なんとなく作品から想像できるものから、えーっといいたくなるような悪趣味なものまでさまざまである。
 
泉鏡花は、大根おろしを煮て食うほどの潔癖症であったあたりや、
 
三島由紀夫は食い物を食うというよりは、食い物の知識を食っているような人であったり
 
とか「やはりね」と思わせるものもあるのだが、
 

例えば
 
厳格な軍医でもあった森鴎外が、饅頭を飯の上にのせた煎茶の御茶漬が大好物であったり
 
太宰治が大柄な男で、実は大食漢で、鮨屋で鶏の丸焼をむしりとって食うような男であったり
 
結核にかかったゴリラみたいな梶井基次郎が、田舎の貧乏な母親からの仕送りを、リプトンの紅茶(当時はとんでもなく高いものだったらしい)や銀座の店でビフテキを食うのに使っていたり
 
などなど
 
一般人の私などからすると、オイオイ、夢壊してくれるよなー、なんてなエピソードもフンダンにでてくるのである。
まあ、小説を書くってのは一つの業みたいなものだから、その業にとりつかれた人は、食い物に対しても業みたいなものがでるんだろうねー、と思わせた一冊でした。
 
大部なので、途中で疲れてくるけれど、頑張って読むと、大食いした後の爽快感みたいなものが味わえる一冊でもあります。

ASUS P4P800SEでWake On Lan

ASUS P4P800SEでWake On Lanを使う設定をする。このMBはデフォルトではWake On Lanが使えない設定になっているので、BIOS画面での設定が必要。
(Socket478のマザーなので、利用者は、もうそんなに多くないとは思うが)

まず
Power の項目のうち

Power On By PCI Device を Enabled に
Advanced の Onboard Device Configuration の項目のうち
On Board LAN Boot Rom を Enabled に

するとWake On Lanが使えるようになる。
設定としては、かなり不安定のようで、デフォルトに戻ろうとするので、、デフォルトにもどったら設定をし直そう。

2006年9月15日金曜日

鮭のムニエルと野菜の天ぷら(再び)

鮭のムニエルと野菜の天ぷらである。
野菜の天ぷらは、数日前のほぼ同じラインナップ

好評だと日をおかずして、登板することがあるのがうちの夕食。
まあ、今は、なすがたくさん穫れて、おまけに頂き物が多いから仕方がないということもある。「秋茄子は嫁に云々」のことわざのように美味い時期でもある。
だが、だが・・・・間隔をおかない登板は肩を壊す原因だよね。


2006年9月14日木曜日

豚肉のミニステーキと河豚と野菜の煮物

豚肉は、小さいトンカツ用の肉をソテーして、ステーキソースをかける。ソースはちょっと辛めにしといたほうが、豚肉自体が焼いたときの自己主張が少ないので良。
煮物は河豚。おー、河豚のシーズン到来ですねー、と思ったのだが・・・・

どうも味が薄い。汁物仕立てにしたのだが、野菜にも、汁にも、どうにも旨みというのがでていな。トラフグといった上等な河豚ではないことを差し引いても、どうも力がないのである。
時期が早いと、どんなに才能があっても、力が出ないってことかな、と河豚をなぐさめる。
また今度、出直してきてね。待ってるよ。


2006年9月13日水曜日

すきやき弁当

お昼の残りの「すきやき弁当」を食す。
レンジで暖めたせいか、卵が半熟ならぬ固ゆでになってしまった。
こういった、市販のすき焼き弁当は糸こんにゃくではなくて春雨が使ってあることが多く、この弁当もそう。
個人的には、春雨は頼りなくて、あんまり好みではないのだが、まあ我慢して食す。

こちらは、鶏の照り焼き少々と塩鮭。
肌寒くなると「塩鮭」が妙に恋しくなるっていうのは私だけだろうか。
熊みたいな本能でも残っているのかな。

2006年9月12日火曜日

野菜とエビの天ぷら

ひさびさに天ぷら。
エビ、さつまいも、なす、まいたけ、たまねぎといったラインナップ

さつまいもが、カリカリ、ホクホクに揚がっていて、天つゆにつけないほうが美味しい。
なすの天ぷらも、家でつくると、油を吸い込んでべたべたになることがあるのだが、本日のなす天は油切れもよく、結構でありました。
エビは、まあ、エビです。美味しいです。でも、エビはエビでした。可もなく不可もなく、といったところ
隣の魚は、小イワシの煮付け。これは最近よくでるよね。


座楽

近くで会議があったついでに「座楽」(鳥取市末広温泉町、0857-25-1510)で昼食をとった。


大人気の舟盛り定食(15セット限定で、昼前におしよせるオバハンたちですぐ品切れになるそうだ)は流石に品切れだったので、魚の定食でアジの焼き物をチョイス。
でかいアジが丸ごとと、サーモンの刺身、茶碗むしなどなどがついて980円。
舟盛定食800円よりは、ちょっと高いけど十分満足できる昼ごはんでありました。
休日もやっているそうだから、今度寄ってみようかなー

2006年9月11日月曜日

下関産「さんまの竹輪」

下関産だという「さんまの竹輪」。
竹輪は、とびうおや豆腐といったちょっと変り種まで食したことがあるのだが、「さんま」ははじめて
食感は普通の竹輪とおんなじ。味は、ちょっと甘めかな。醤油をひとたらしして食したほうがよいかも。

あとは「あご(とびうお)の刺身」「イカ、ほたて、タコ」「白ハタの煮付け」とかなり魚は豪華版。
まあ、海に近いからできる業かな。


宮嶋茂樹「不肖・宮嶋 空爆されたらサヨウナラ」(詳伝社黄金文庫)

体をはって、世界の戦場をかけめぐる、毎度おなじみのカメラマン宮嶋茂樹さんのコソボ紛争の体当り撮影記である。
 
 
と書いたところで「コソボ紛争」ってなんだったかな?と国際情勢にもかなり疎く、宮嶋氏の言葉で言えば「平和ボケ」している管理人は、素朴な疑問を抱いてしまい、ちょっとググってみる。
 
 
WikPediaによると
 
 
紛争は自治州内で90%を占めるアルバニア系住民が独立運動を行なったことにセルビア系住民及び連邦・セルビア政府が反発したことに端を発する。 
 
コソボ自治州ではチトー時代の1974年憲法により大幅な自治権が認められていたが、セルビア当局は1990年7月、自治州政府・議会を廃止、事実上自治権を剥奪した。これを受けて9月には
アルバニア人議員が「コソボ共和国」の独立を宣言する。 
 
しかし「コソボ共和国」は国際社会からも無視され、1995年のボスニア紛争終結の和平会議でもまったく顧みられることはなかった。 
 
一向に進展しない情勢に業を煮やしたアルバニア系住民の中には、ルコバの非暴力主義では埒が明かないと、武力闘争を辞さない強硬派のコソボ解放軍(KLA)を支持する者も多くなった。
 
またアメリカやEUがコソボ解放軍を支援していたとの情報もある。コソボ解放軍は1997年7月頃からセルビア系住民へ対しての殺害や誘拐などのテロ活動を行うようになり、1998年には遂にユーゴ連邦政府は反乱を鎮定するべく連邦軍を送り込み、コソボ解放軍との間で戦闘となった。 
 
 
というあたりが発端らしい。そして
 
 
1999年3月、コソボ問題の和平交渉が行われたが、その最終段階でコソボだけではなくユーゴ全域を実質的に占領するという和平案をアメリカが提出したため、ユーゴ側はこれを拒否した。それを口実にNATO軍は制裁の空爆を行った。 
 
2000年にセルビア軍はコソボから撤退し、一応の終結。以後、コソボは国連の監視下に置かれているが、今度はセルビア系住民に対するアルバニア系住民の迫害が問題となり、セルビア系住民の多くが難民となってコソボを追い出された。 
 
 
ということらしいのだが、それなりに当時は日本でも報道がされていたのだろうが、いつのまにかコソボどころかセルビアなんて国のことどもも、きれいさっぱり消えてしまっているところの、なんというか時代の流れの秦さというか、私たちの移り気なところをつかれてような気がするのだが、まあ、それはさておき、宮嶋カメラマンのコソボ潜入記である。 
 
 
で、読み口は、あいかわらずの軽妙な語り口。
 
なぜかギリシアに舞い戻ってしまった最初の潜入行の様子から、
 
車は借りれてもガソリンがないベオグラード、
 
そして、NATOの空爆で炎上する内務省のシャッターチャンスをを逃してしまったり、
 
千載一遇の撮影チャンスのコソボ・ツアーには、大メディアの後ろだてのないためあやうく落選しかかったり、
 
とか、
 
なんでもあり(なし か?)の状態に直面しながらも、その語り口のおかげか、いやらしい深刻味を感じさせないのは、この人の著作に共通している。
 
 
まあ、紛争の現場、戦争の現場なんてのは、どんなに深刻ぶった語り口で語られても、実体験していない「平和」な我々には、どうしても他所事になってしまうのが通例。こうした軽い語り口で語らないと、語れないような実体験もあるのだろうな、と想像の及ばないところを、敢えて想像してみようと試みるが、なかなか、そううまくいくものでもない。 
 
で、本の終わりは、停戦前にベオグラードをどうにかこうにか脱出して、コソボ解放は安全なところで見守ることになるのだが、その後、コソボがどうなったかというと 
 
 
コソボは形式上は未だにセルビア共和国に帰属しているが、事実上の独立国となっている。
 
しかし、旧ユーゴスラビア連邦の中で、コソボは最も貧しい地域であり、最先進地域でEU加盟も果たしたスロベニアとは8倍もの経済格差がある。
 
国家再生の足かせになるコソボに対し、セルビアが断固として独立を認めなかった理由は、それはコソボは中世セルビア王国の首都が置かれた場所であり、セルビア正教の聖地でもあったことである。1389年セルビア王国はコソボの戦いにおいてオスマントルコ帝国に敗れ、以後長らくコソボをオスマン支配下に置かれたこともある。
 
コソボは民族の栄光と悲劇を象徴する場所でもあった。 

 
 
ということらしく、なにやら経済だけでなく民族の記憶やら民族意識といったものが絡み合っているようで、まだ闇は深そうだ。

2006年9月10日日曜日

マスカット

ちょっと小粒のマスカット。
子供の頃は、ずいぶんな高級品だったのだがな・・・・。
「巨峰」に高級品の座を明け渡してから、なんとなく冴えない印象が強い。
でもまあ、今日のは甘くて美味しい。「巨峰」ほど押しつけがましくなくて私は好きなんだが・・


八宝菜とオキイワシの煮付け

今日は、朝から雨で、気温もずいぶん低くなった。
雨となると、庭仕事に駆り出されることもなく、結構のんびりした一日。
今日やったことといえば、作業着の上着を買ったこと(とうとう、庭仕事に本格的に取り組もうという決意だけはできたのだ)と、文庫本とコミック本をばらしてスキャン。
というありきたりの一日を過ごした休日の夕食は、これまた定番風の「八宝菜」と「オキイワシの煮つけ」

八宝菜は、家庭料理の定番になってきたとは思うのだが、中華料理を家庭でつくる時はなぜか炒め物がベシャベシャ気味になるのが難点。
まあ、中華料理店にあるような火力の強いバーナーなんてものは普通の家庭にはないから、どうしても限界があるのだが、ここは強火にしてジャッジャッと仕上げたい。
オキイワシは醤油で辛目の味付けなので、飯に良し、酒に良しなのだが、私の場合、いつもビールの肴の段階で食べ終わってしまって、飯のオカズにまでなったためしがない。
いつか、そうしようねとオキイワシを説得しながら、今日も、いつものとおり、ビールの肴なになるのであった。


2006年9月9日土曜日

塩鯖と冷奴、ついでに焼肉チチャ包み

あっさりヘルシー系なのか、こってり精力系なのか、統一イメージのない夕食になってしまった。でも、塩鯖は、とにかく大好物なのだ。

あとのもう一品、豆腐は熱いときも、寒いときも、いつでも美味しい庶民の味方。
特に、今日の豆腐は、ビニール袋に水を入れ、浮かすようして売ってあったもの。
子供の頃、ボールや鍋をもって豆腐を買いにいっていたことを思いださせる売りようである。
お味も、しっかりとした木綿豆腐で、硬くて、濃い。
ひさびさに「オイラは豆腐だぞ」と主張している豆腐を食したのであった。