2011年11月28日月曜日

ノートの記録容量をどうするか

ノートを仕事や会議録だけでなく、ライフログの記録用として日常的に使うようになって、軽い悩みの種なのが、どのぐらいの厚さのノートを使うかということと、あとからのページ挿入をやるかどうか、ということであった。

基本的に、使ったノートはスキャンして1月単位にまとめてデジタルに保存している。会議のメモや簡単な仕事の備忘録に使っているときは、30Pぐらいのものを使っていたのだが、ライフログ的に使い出すと、1日の使用枚数もかなりになり、困ったことに、ノートの残り枚数が少なくなると、できるだけ、保たそうという貧乏意識が働くのと、あとから追記できる量も限られてしまうので、ついつい見返しはしても追記が億劫になるといったことになっていたわけ。

たしか奥田宣之さんの「人生は1冊のノートにまとめなさい」では、ノートはなるべく厚いものを使うようなアドバイスがあったのと、モレスキン利用者の例(「モレスキン 人生をいれる61の使い方」)をみると、いろんなものを貼り付けたりして、楽しげな使い方をしている人もいるしねー、ということで、60Pのノートを使い、なおかつ、追記で書ききれなかったりするときは、レポート用紙に書いて、該当の日付のところにステープラーでとめておくってな使い方を試してみることにした。モレスキンのルールドポケットで192ページ、ルールドラージで24ページぐらいなので、60Pのノートでは120ページとちと少ないかもしれないが、ひとまずこれぐらいで試してみようという次第。

できれば、普通のB5ノートで、モレスキンの使い方でよく見受ける「ライフログの全てが記録されてい」て、しかもリアルな現物の貼り付けも自由というアナログの良さと、Evernoteに代表されるデジタルの記録媒体の、どこでも見れて検索できる、というデジタルの良さの一体化を図ってみたいのだが、はてさて、うまくいくかどうか。

2011年11月27日日曜日

「個衆」の時代の到来かー「出生動向調査」で考えた

日本経済新聞のWebによると
 
 交際している女性がいない未婚男性が初めて6割を超えたことが25日、国立社会保障・人口問題研究所の「出生動向基本調査」で分かった。交際相手のいない未婚女性も半数に迫り、過去最高を更新。このうち半数弱は交際自体を望んでいなかった。結婚の意思がある人は9割弱で横ばいだが、「一生結婚するつもりはない」と考える独身志向の未婚者は増えた。
 
 ということらしく、詳細は「「彼女なし」6割突破 うち半数弱、交際望まず  出生動向調査 2011/11/25 19:58」で確認してほしいのだが、まあ最近の不景気と将来の見えなさ加減では結婚しようなんて意欲も萎えるかもな、と思うのだが、気になるのは「「一生結婚するつもりはない」という男性は2.3ポイント増の9.4%、女性も1.2ポイント増の6.8%で、「態度不明の割合が減り、独身志向を表す未婚者が増えた」というあたり。
 
ちょっと乱暴な表現なところもあるのだが、男女ともそこそこ食える、あるいは国際的に見てもかなり上の水準で暮らしていける収入が得られる層の多い(ほとんどの人が飢えないということだけでも世界的にはかなりのもんだ)状況では、生存本能も萎え気味になるのはしょうがないところだろうし、自活の道があれば、意に染まない結婚は願い下げってなとこもあるんだろうが、他と交わることが嫌であるがゆえの非婚願望であるなら、国というよりは、ジャポニカ種の存続の問題としてちょっと心配。
 
個人的な感じとしては、日本の若者の多くが、「個」としての存在はきちんと考えを持ち自覚もあるのだが、集団としては固まった意思のない、まとまりのない「衆」の状態がますます強まっているような気がして、なんとなく、日本人、言い換えればジャポニカ種の生命力の弱まりが出現しているような気がするのである。
 
まあ、「結婚」だけが、日本人の生命力の強さを示すものではないだろうが、雑然さというか猥雑さを日本社会が失いつつある今日、せめて惚れたはれたぐらい元気でいろよ、若者たち、と辺境に住まうオッサンは思うのである。

『こざき亜衣 「あさひなぐ」(小学館)』 がオモロイ

最近評判がよいスポ根マンガ、ということでついつい3巻まで買って一気に読んでしまったのだが、主人公の女子高生 東島 旭 におもわず頑張れってな感じで声をかけたくなる、ひさびさにあざとくないスポ根ドラマである。
発端は、今まで全く経験のない主人公が、高校に入ったのを機会に、今までとは一味もふた味も違うようになりたい、といって部活動のオリエンテーリングに出る。そこでひょんなことから、入ることになったのが、マイナーもマイナー、マイナーが裃着てやってきたような「薙刀部」。一緒に入ることになった、剣道部崩れの八十村将子とお嬢さんで長身の紺野さくらと部活生活に入るが・・。
ってな感じで、まあ滑り出しは、よくあるスポ根マンガと変わらない。このマンガのいいのは、なんと3巻になっても、主人公の旭は、とっても弱っちいのである。ライバル校の薙刀エリートに上から目線で喋ったり、悪態をついて引っぱたかれたり、といったアクシデントはあるのだが、いまだ体力もなく、不器用で、およそスポ根の主人公らしくない。
スポ根の主人公といえば、実はそのスポーツに隠れた才能があることが見る人が見ればわかっていたり、悲運の怪我で引退した名選手の血筋だったり、とかおいおいそんな設定ありえないだろーが、てなことが多くて引いてしまうのだが、この「あさひなぐ」は都合三冊にいたるまで、主人公がヘタレのままってのがいいのである。
まあ、なんとなくこれから、自分の欠点を逆に生かしてパワーアップ、起死回生の新商品をつかんだ弱小企業の逆転ドラマ、ってな展開が予測されることは予測されるのだが、へそ曲がりなおっさんとしては、ヘタレのままなんだが、どういうわけかまぐれのように試合に勝ってしまって、自己嫌悪しながら、またまた勝ち残る(でもまだ最後の前ぐらいで敗退ーー)ってな感じを貫いていただきたいのである。
ヘタレのスポ根マンガの今後に期待!!

2011年11月26日土曜日

池上 彰氏の取材ノート(「<わかりやすさ>の勉強法」(講談社現代新書)P162より)

「<わかりやすさ>の勉強法」(講談社現代新書)P162より

・ノートはB5の大学ノートを使う

・メモをとるのは、見開きの左側のページ。

 そこに、キーワードや固有名詞を、間隔をあけてメモする。

  (1ページ5~6個ぐらい)

・取材が終わった後、なるべく早い時期に(できれば当日に)右側のページに、どういう話だったか再現する。

・右側のページの下から数行のところに横線を書いて区切り、取材の時の相手の表情や気象の様子など状況描写をする


「マルちゃん 正麺 味噌味」を食した

最近、CMでよく見るマルちゃんの正麺を食べてみた。
3種類(醤油味、味噌味、とんこつ)あるらしいのだが、あいにく醤油味は売り切れだったので、味噌味をチョイス。
 

CMでは、具材はほとんどないのだが、それではちと寂しいので、モヤシ、炒めた豚肉の細切れ、キャベツ、メンマをトッピング。
麺は幅広の太麺で、味噌のスープとよく絡む。
好みはちょっと分かれるかもしれないが、個人的には生麺っぽいところが好きなタイプ。
 

クレーム処理はレスポンスが大事

風邪が治りきらずぐずぐずしていたことや、治りかけたと思ったら仕事がピークになったり、とやらでなかなかブログの更新ができなかったのだが、ようやく仕事も山場を越したので久々にエントリーをしよう。
 
 
で、実は最近、ScanSnapのWindows7 64bit対応や、アンケートサイトのポイント還元や、DVD変換ソフトのオンライン販売で、トラブルが相次いで、続けざまにクレームというか、お尋ねメールをあちこちに出したのだが、この際に思ったのが、初期のレスポンスの大事さ。
 
紹介先は3つほどあって、そのうち2つは翌日に受付メールがあり、のこり1つは返答メールが翌々日になったのだが、オンラインという顔の見えない環境でのことのせいか、返答や受付しましたよ、といったメールが即座に届くかどうかでなんとなく印象と信頼感が違ってしまう。
 
実は、ソフトのオンライン販売のサイトは1週間が経とうとしているのに、いまだに解決していない状態で、これはこれで対応の雑さにちょっと頭に来始めているのだが、頭の天辺まで血が上りきってしまっている状態でもないのは、最初と途中のレスポンスの速さのせいだと思っている。
 
時間がかかりそうな案件は、ついつい対応が後になったり、レスポンスが遅くなったりしがちなのだが、何はともあれ反応しておくっていうのが大事なのかもしれませんね。
 

2011年11月24日木曜日

どうやって勉強するか(鶴見良行のプロセス) ー 「東南アジアを知る―私の方法 (岩波新書)」より

東南アジアを知る―私の方法 (岩波新書)P135より抜粋(管理人による若干のアレンジあり)

①歩きながら考える

②取材した、かなり精密な(フィールド)ノート(写真を含む)をつける。ただしテープレコーダーはつかわない。
・ノートは普通に市販されている方眼紙の大学ノート。右ページを使い、左ページには名刺を貼ったり、挿絵や地図を描いたりする。メモも左ページに貼る。
・フィールドノートは、原則としてその日の夜に書く
・写真は"撮る"よりも"整理"に時間と手間をかける。日付印をつけ、地名や簡単なメモを書き込んでおく。

③読書カードをつくる
・署名カードと内容を書き抜いたカードを必ず別につくる。書物からの抜書きは、自分が関心をもっているテーマ別に。カードの左上部に地名や事項をインデックスとして書き込む
・項目分類はあらかじめ立てておくのではなく、自分の関心がふくらんだり、カードが増えるにつれて細分化する
・書き写していくうちに浮かんでくる連想も、同時にカードに書き付ける

ものを書いているときは、書物、地図を別として、フィールドノート、抜書きカード、写真帖を雑多に積み上げて作業を進める。


ノートのかわりにEvernoteを使ったり、机の周りに積み上げる代わりに、複数のディスプレイやPCを使ったり、とデジタルデバイスで代用したり、機能を付加したりと、PCの技術の進化した現代では、この手法をパワーアップすることも可能だ。
それぞれの仕事に応じて、Tipsを付け加えていくのも楽しみというものだ。

2011年11月23日水曜日

マガジンレビュー 日経ビジネス Associe 2011.11.01-11.15合併号「手帳術 2012」

書店に来年の手帳が平積みにされ始め、雑誌で「手帳」や「手帳術」の特集が始まると、「ああ、今年も、もう終わりなんだな」という気持ちにかられる。年度単位の仕事をしている職業なのだが、やはり年が改まって、カレンダーやら手帳やらが変わると、なにかしら良いことがありそうな気がして、気持ちが浮き立ってくる。

個人的には、PDAをCLIEの時分から使い始めていて、今ではiPhoneユーザーなので、一時代前に、システム手帳に凝っていた頃から、とんと手帳からはご無沙汰なのだが、こうした「手帳」特集が出ると思わず買ってしまうのは、やはり、仕事をうまくこなしたり、沈滞しそうになる日々のおくり方に刺激を与えてくれのでは、という淡い期待があるせいだろう。

さて、Associe 2011.11.01-11.15合併号「手帳術 2012」、72ページにたる手帳特集号である。

CONTENTSは「活用の達人たちに学ぶ」「今年の1冊を選ぶ」「もっと便利に」「デジタルを駆使」「改めて考える」となっていて、こういった特集ではおきまりの、手帳術に凝った人の使い方紹介から、手帳のカスタマイズと便利グッズの紹介、そしてほぼ日手帳でおなじみの糸井重里氏のインタビューなど、結構盛りだくさんの内容である。
で、この特集、ちょっと良いね、と思ったのが、特定の手帳に拘った作り方がされていないこと。ともすれば、いまどきの流行り物、例えば「ほぼ日」「モレスキン」(一頃はシステム手帳であり、ふらんくりん・プランナーであったよな)とに偏った構成になりがちなのだが、さすが、日経、達人たちの技も、ルーズリーフの自作から普通のマンスリーやウィークリーの手帳など、製品に拘らない、使い方そのものを紹介する形なのが好もしい。

詳細は、本誌を買ってほしいのだが、デジタル派として思うのは、アナログの手帳の良さというのは、絵とか写真とか、記載できるアイテムの豊富さと、色使いを自由にできることだろう。即時性とあらゆるデバイスとの同期が可能な点で、スケジュールやメモの管理はデジタルに一日の長があると思ってるのだが、手書きを含めた記述の自由度の面では、アナログに席を譲らねばなるまい。

デジーアナ連携の話題が少ないような気もするが、来年の手帳の品定めの参考にするもよし、今までの手帳の使い方のブラッシュアップに使うもよし、果ては、デジタル派がアナログのよさを取り入れる参考にするもよし、ビジネス雑誌の年末の風物詩として、買っておいて損はないと思う。

2011年11月13日日曜日

アマゾンのビジネススタイルに学ぶ「ひとつの同じ枠の中だけで採算を採ろうとはしない」

瀧口範子さんのブログ「シリコンバレー通信」の2011.11.9のエントリー「電子書籍を貸し出すアマゾンの出欠サービスっぷり」でアマゾンのビジネススタイルについて
 
 それにしても、アマゾンの出血サービスはいつものことだが、最近はますます磨きがかかっている。どうも見ていると、アマゾンという会社のやり方は、何でもひとつの同じ枠の中で採算を採ろうとはしないことだ。別のサービスも含めたもっと大きな図の中で採算を考えているとか、あるいは将来の発展型を想定して、そこから採算をはじき出しているとか、そんな風に見受けられる。
 
という記述を見つけた。
 
出血サービスをやりながら中期的なところではしっかり大きな利益を出しているアマゾンのやり方を表しているのだが、私たちの個人的なビジネススタイルを考えるにあたっても参考にしたいところ。
ともすれば、一つの限られた職場、仕事の中で利益を出す・成功を得るところに血道をあげてしまいがちであるし、一つの道だけに専心することを美徳としがちなのだが、採算をとる・成功するレンジ(範囲)を広く構えておく努力をする、ということは、常に考えておくべきことなのだろう。
仕事上の失敗で落ち込んでいるときや、なんとなく閉塞感に苛まれているときは、「今はアマゾンのように出血サービスをしているところさ」と嘯きながら、ビジネスの側面、プライベートの側面、すべてを総合したところで「採算を採る」というのはどういうことか、じっくり考えてみてもいいかもしれないですね。

クラウド・ストレージと通信環境の整備はタブレットの追い風

今回、韓国、極東と出張して、その時のおともはiPhoneとモバイルPCだったのだが、宿泊したホテルがいずれも無料のWifiが使えたせいもあるのだが、4~5日の出張では、国内外を問わずPCは不要ではないかな、と思い始めた。
 
まあ、大量の入力が必要な資料をつくるわけではなく、相手方との打ち合わせメモや会見のまとめ程度の資料でよかったので、なおさらそう思うのかもしれないが、クラウド・ストレージに保管したデータが使えれば、データの閲覧はタブレットのほうが快適であるし、起動までの時間待ちにちょっといらいらということもない。当然、座ってなにか資料を仕上げるとかの場合は、当然PCが必要なのだが、出先や出張中にそこまで求められることは少ない。むしろ、身軽にデータの閲覧が出来るというほうが必要なことが多いのではなかろうか。
 
今回の出張中、DropBoxやSugersyncに格納した業務用のデータは当然利用できたし、夕刻からホテルでくつろいでいる時、地元のTVは何といっているかわからないので自宅のPogoplugからコミックの自炊データを落として数冊読んだり、とか、かなり便利に使えて満足、満足であった。残念ながら、ストリーミングまではしなかったのだが、かりにクラウドに保存した動画やTVの録画なぞも観れるような環境が整備できれば、どこにいても、自分のパーソナルデータに囲まれながら、自宅にいるのとほぼ同じ快適な環境で仕事や生活ができるということで、その際、必須なのは快適な通信環境と性能のいいビューワであって、必ずしもPCは必須ではない。
 
もちろん、生活や仕事の全ての場面でPCなしに済ますということは、ちょっと無理なのだが、家庭に1台のデスクトップかノートがあれば、それを使ってデータをすべてクラウドにおくところまではやって、あとはタブレット中心で過ごすというのもこれからはありかもしれないですね。

クラウド・ストレージの巨大化と仕事の在り様

韓国、ロシアの出張後、少し気が抜けてしまったのか、大風邪をひきこんでしまって、薬を飲んで職場に行きへろへろになって帰って寝る、という状態であった。ひさびさの休日で体調のほうも随分回復してきたので、久々のエントリーである。
 
さて、ちょっとした数字を紹介。
 
DropBox 2G
Sugersync 12.95G
yahoo ボックス 50G
ネイバー Nドライブ 30G
Box.net (期間限定で)50G
Pogoplug 160G+500G
iCloud 5G
 
実はこれが、今現在、私が保有ないし、使えるクラウドのストレージ・サービスである。
当然、全部使い切っているわけではないし、ほとんどデータを保管していないところもあるのだが、ほぼ750G超の容量が使える状態になっている。
 
で、これがどれだけの経費がかかっているかというと、ほぼ無料(PogoplugのHDDや機器代やYahooボックスのプレミアやiCloudのiPhoneの維持経費というのはあるが、少なくともストレージだけの維持に費やしている経費は微々たるものだ)であり、これは、おそらくほとんどの人が私と同じく簡単に手に入れることができる環境だと思う。クラウド上にデータを保存して活用できること自体が先進であった、ついこの間から考えると、夢のような話なのだが、ふと、こうしたクラウド・ストレージが普及することによって、暮らしや仕事の仕方、スタイル自体を確実に変えていくのではないか、とふと思った。
 
というのが、私も通常のサラリーマンなので、毎日、一定の職場に行き、職場のPCを開き、職場のネットワークで仕事をし、という通常の事務屋のお仕事をしているのだが、普段、PocketWifiなどを使ってもいいし、個人のPCやタブレット。スマホを持ち込んでもいい、ちょっとセキュリティの緩い職場にいるので、いわば、個人的なクラウドのデータに取り囲まれて仕事をしている状況で、こうした状況に身を置いてみると、一つの建物・部屋に仕事の場所が限定されるというのが、かなり窮屈に感じられてくる。もし、会社のネットワークへのアクセスさえ確保できれば、仕事の場所が限定されることはなくなるだろうし、むしろ、顧客に近いところか、自分のアイデアや企画を練りやすいところに仕事場は移っていく(それは、けして大震災後、妙に注目され始めた在宅勤務、ということではない。)であろうし、その今の現われが「ノマド」という仕事のスタイルなのだろう、と思う。
 
ノマドというスタイルは、集合して執務をする、という日本の事務スタイルに、そうマッチしているとも思えないし、これからも大部屋主義の仕事場は、そう変わるもではないとは思うのだが、今までのように個人の様々なデータから切り離された状態で仕事をしなければならなかった状態から、個人の様々なデータにいつでもアクセスできる状態で、大部屋で仕事をする、という形への変化は、物理的には同じ場所にはいるが、精神的には離れた状態で仕事をするということにつながっていくと考えられ、それは、最終的には、大部屋主義の解体に及んでいくのではないか、と思えるのである。
 
それでは、どういう変化が、というあたりの考察は、また改めて

2011年11月1日火曜日

ウラジオストクのホテルでもWifiが使えたぞ

ウラジオストクのホテルは、ホテル・プリモーリエ。まあ中堅どころのホテルといったところ。事前の情報では、有料のWifiがあるということだったが、ホテルに着くと、こんな宿泊カードを渡され
 

これに記載されているパスワードを入力すると、無料でWifiが使える。
 
基本的に宿泊の階しか使えないようだ。フロント階で検索できるWifiにこのパスワードで入ろうとしたが、蹴られてしまった。
 
感度は、こんな具合で、アンテナ2本が通常状態。窓際に行けば、時折5本立つことはあるが、まあふつうは2本と考えておいたほうがいい。
でも、無料のWifiが使えるってのは、モバイラーにとっては、旅先の暮らしやすさが断然違うんですよね。