2012年11月18日日曜日

意外に使える自炊本リーダーとしてのKobo

購入を早まったのかな、とエントリーしたKoboなのだが、後悔ついでに、自炊リーダーとして使ってみてはどうかと、CainLPでKobo用の設定をしてみたのだが、意外に使えそうな気がしてきた。
CBZファイルに変換して、SDカードに突っ込んでみたのだが、Koboで読み取ったところが以下の画像のとおり。

元ファイルは、宮部みゆきさんの「平成お徒歩日記」。

本文のところはこんな感じ

画像とかの少ない白黒本であるせいか、iPadで読むよりも読みやすい気がする。

iOS対応がまだなため、電子書籍の購入はちょっと躊躇っているところが多いのだが、自炊本をがしがし読むには32GまでのSDカードが使えるので結構向いているように思うのである。

願わくば早期のiOS対応がであるのだが・・・・

2012年11月11日日曜日

蟹の季節になりました

昨日は、ガザミのがにめしの話をエントリーしたのだが、今日はご近所から、親ガニをもらったので、早速に奥さんに茹ででもらう。

個人的には、親ガニの一番美味い食べ方は、味噌汁にすることだと信じてうたがわないのだが、なに、茹でた蟹もそれはそれで美味であることは間違いない。身をほじり出すのが、面倒なことは面倒ではあるが、ほじり出した後、おもむろに、わしっ、と箸で掴んで食す醍醐味はなんともいいようもなく、顔が綻ぶのである。


【読書メモ】分析の計画を立てる時のマッキンゼーのガイドライン

「マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック」より
①キー・ドライバーを捜す
 ビジネスで成功するための要素はいくつかあるが、すべてを念入りに検討する時間的余裕はない。問題に一番関係しそうな要素をみつけて、それを重点的に分析する
②大きな絵を眺める
 今一体何を達成しようとしているのか、一歩引いて全体像を考える
③海の水を全部沸かそうとしない
 必要以上の分析をしない。特に一つの問題のあらゆる面を分析しようとしない。ポイントになりそうなものを見極め、その分析をして
次へ進む
④解決策が現れるまで待ってもいい
分析を第一番に重要視するのは。マッキンゼー本でよく見るのだが、本書の特徴は、分析のポイントを絞る方策として「直観」をあげていること。
その直観を導き出すための事前の準備(解決すべき課題についての入念な情報収集などのことか)は入念にするようにとの忠告つきなので、根拠のない直観(いわゆる「ヤマ感」というやつ)は排除されているのだが、分析至上主義に陥って、使う可能性の非常に低い物事の分析に血道をあげてしまいがちになる『「とにかく頑張れ、気合いだ」方式』のアンチテーゼとして好ましい。
あとは「直観」の精度を上げるにはどうしたらいいか、ということだな

ロリポップのMovable Typeで"するぷろ"の設定をする

iPhoneからのロリポップのブログ(Movable Type)への投稿には"するぶろ"を使っているのだが、今回iPhone5に切り替えて、設定が消えてしまったのであらためて設定したので備忘録としてメモを残しておく。
 
設定前に、FFFTPあたりで、ロリポップのmt.cgiやmt-xmlrpc.cgiの位置を調べておく。(私の場合、http://(AAAA.com)/mt-xmlrpc.cgiという位置関係になっていた。)
 
で、設定画面はこれ(入力画面のSettingから入る)
 

具体的な設定内容は
 
・Blog Name は適当に。この画面ではブログのタイトルにしている
 
・Services は "Movable Type" のまま変更せず
 
・EndPoint は始めに調べたURLを参考に
 
  http://(AAAA.com)/mt-xmlrpc.cgi/
 
 最後の / を忘れないように。
 
・AccountとPasswordはブログにエントリーする時のアカウント名とパスワード
 
・Blog ID はブログを入力する画面で確かめる。
 
 エントリー画面のURLを見ると、http://(com)/mt.cgi?__mode=view&_type=entry&blog_id=17
 
 となっていたらID番号は17となる
 
・Portrait Image Width と Landscape Image Width は投稿する写真の大きさ。初期設定は500、500となっているので、ブログにあわせて設定をする。何度か確かめるといいかも
 
・Image Folderは初期値は slproimage/
 変える必要もないかもしれないが、画像があちこちに保存されるのは好みでない場合は、指定しておく
 
設定終わったらsaveで保存
 
うまく設定できているかどうかは、テストエントリーをして確認のこと
 
ちなみに、初期設定だとエントリーの最後にIPhoneから"するぷろ"から投稿したことがわかるような署名が入るが、これを消したかったので、iPhoneの「設定」→「するぷろ」と入って、設定画面の最後にある「Signature」の中を削除
 
以上で設定終了である。

2012年11月10日土曜日

食のフェスタで鯖丼とがにめしを買った

ここ数年ご無沙汰をしていたのだが、今の仕事の遠い関連もあって、久々に、鳥取市のコカコーラ・ウェストパークで開催している「食のフェスタ」に行ってみた。
 
以前、農林水産祭という名称が主名称であったころは生鮮、特にキャベツや白菜、大根などの嵩張るものが主流で、加工品といえば餅か蕎麦、といったところだったのだが、今回行ってみると、加工品中心で、ほんの少し垢抜けて、大向こう受けする感じしないでもない(もっとも、蕎麦がホルモン焼きうどんに変化するといった類のものなのだが)。
 
ということで「鯖丼」と「がにめし」を購入
 
鯖丼はこんなの
味付けは薄味で、「鯖」というわりには上品。鯖もほんのりと塩味という感じ。ご飯は酢飯ではなく、普通の白飯。これにうっすらと醤油がかかっているっぽい。さらに刻んだ香の物にはご当地らしく、らっきょうの薄切りも入ってきて、ちょっとしたアクセント。
買ったときが雨上がりで客足も少なくなっていたのと、この際売り切ってしまおうという魂胆なのか、定価400円→300円と値下げになっていたのを、さらに100円引いて200円にしてくれた。ここが農家主体のイベントの、原価を回収する気があるのかないのかわからない良いところ。
 
 

こちらは、がにめし
「がに」というのは、「ガザミ」の方言か。現物が調理前のポリバケツに入っていた。
こちらも味は薄味でお上品。「がに」は無理に身をほじろうとせず、ガジガジとかみ砕いた方が風情がある。
 
こうした食関係のイベント、あちこちであるが、やはり秋祭り感覚の多いほど好印象。そこは昔ながらの瑞穂の国の日本人の感性が騒ぐといったところか。
 
このイベントは11月10日、11日の2日間。明日は雨模様ということなので、イベントコンディション的には良くないのだが、安価に農産物や特産品を買おうと思ったら、悪天候の方がかえって狙い目かも
 

2012年11月8日木曜日

意外に使える「デジ操」

職場でも家庭でも、ノートPC2台とかデスクトップ+ノートPCといった形で、2台のPCを同時に使うことが多く、いちいちキーボードやマウスを持ち替えたり使い分けたりするのが面倒であった。

ソフト的な解決としてはSynergyとかがあるのだが、職場のPCは当然同じLAN環境にあるわけではないので、ソフト的な解決は無理。ということで何かうまいデジタルグッズがないか探していて見つけたのが、この製品。
Bluetoothでの接続では、この会社の同系列の製品でデジ操Airというのがあるのだが、ちょっとお値段が高価なので、有線のこの製品をチョイスした次第。

使い方は簡単で、キーボードやマウスを使う母艦となるPCにまず一方のUSBをさして、この製品を認識させるとリンクさせるためのソフトが自動で立ち上がる。

その後、子機となるPCにもう一方のUSBを差し込めば自動的にリンクが成立する仕組みで、ほとんど考えることなく2台のPCのリンクが可能。


ファイルのコピー&ペーストも、ファイルをドラッグすればいいので非常に簡単(ほんの少し時間がかかるが)

汎用的に誰でも必要、というこのではないが、2台のPCを一つのキーボード、マウスで操作したということならお買い得な一品。

2012年11月7日水曜日

早々にKoboを購入したのが悔やまれるKindleの大攻勢

太っ腹というか、なりふり構わないライバル潰しというか、Kindleが7980円に値下げされるとのこと。

こうなると正直なところ、Kindleは何時参入かわからないよな、と思って発売早々にKoboを購入したのが悔やまれる

まあ、品揃えについては、そんなに早く冊数が揃うとも思えなかったので、当初段階での少なさは我慢するとしても、その後の増え方が遅々としていることと、Wikipediaの断片する書籍と数える厚顔無恥さとAndroidやiOS版がいつまで経ってもリリースされないところと海外版では対応しているはずのPC版での読書があいかわらず解除されていないこと。

楽天のビジネスは基本的に批判がましくは見ていないのだが、今回のKoboについては今のところ、電子書籍の普及を願ってデバイスを買ったアーリーアダプター達を裏切っていると評価せざるをえないような気がする。Kindleの本格参入を前に、新端末の投入なんてハード的な対応に頼るのではなく、多OS対応を早急に解決するといったことの方が急務だと思うだがどうだろうか。

今のところKindle PaperWhiteではSDカードが使えないっぽいから、自炊本を読むにはKoboの方が一日の長があるとは思っているが、iPadも保有している当方としては、Koboがないとどうにもならないとというわけではないので、このままの情勢でいくと早晩、Kindleを注文してKoboは残念であったデバイスとして「タンスの肥やし化」してしまう可能性大なところである。

さて、楽天さんは今後本気でKoboをもり立てるつもりがあるのかどうか、しばらくは見守るとしましょうか


ちなみに、Kindle版の「Free]を買って、iPadで読み始めた。
購入もワンクリックで済むし(iPadだと買ってから、Kindleアプリを立ち上げてダウンロードという一手間が増えるが、さして負担なものではない)。品揃え次第では市場をあっという間に席捲してしまうかもね、と思った次第であります。

2012年11月5日月曜日

遅ればせながらIPhone5に

初期ロットを避けて、一拍遅れて予約したら、なかなか入荷してこなかったiPhone5なのだが、ほぼ3週間待って、ようやく手に入った。
 
いちいち店舗に行くのが面倒くさいので、iPhone4の時と同じようにオンラインショップで注文したのだが、以前に比べ、自分でアクティベーションするのもかなり簡単になってきたように思う。
 
なにせ、SIMを入れて、オンラインショップのHPでいくつか入力すればいいぐらいの手間なので、オンラインショップを食わず嫌いの人は試してみてもいいかと思う。
 
使用感は、もはや多くの人がレポートしているので多くは書かないが、「速い」の一言。特に私のようにiPhone4の保有者は迷うことなくり切り替えた方がいい。特に、2年間使い込んで、ボタンの反応が悪くなっている人はなおさら、というのが率直な感想である。
 

2012年11月2日金曜日

仕事の標準化の難しさ

「あなたにしかできない仕事はない」(NPO法人フローレンス代表 駒崎弘樹)

「あなたにしかできない仕事をなくすために必要なこと」(脱社畜ブログ)


を読んで共感するところも多く、長時間労働をなくすためには仕事をだいたい可能でレベルを維持するシステムをどうつくるかということの大事さも思ったのだが、長時間労働が減らない根底には「仕事の標準化」と「仕事の手順の解体」の難しさもあるのかな、と思った次第

その難しさは当然、当の本人が標準化して誰でもできるようにするモチベーションが低い、ということもあるのだが、それとあわせて、何を、どう標準化していいのか、つまり、何を既知として、何を未知の事項とすべきかということがうまくいっていないことにもあるのではないかと思う。この問題が曖昧なままになっているから、誰でもできるように技術とか知識を伝えることが出来ないということがあるのではないだろうか。

まあ、これはマニュアルづくり全般にいえることでもあって、電機製品についてくるマニュアルがさっぱりわからない現象と相通ずるものといってもいいのだが、さてどうやって解決しましょうかね。