2006年3月3日金曜日

カレイの煮付け、モツ焼き、エビワンタンスープ

カレイの煮付けは、頭と尻尾の半身に分けて煮付けたもの。山陰の冬の食卓、というか我が家の冬の食卓には、よくのぼる。頭のほうだと大きな卵が入っているのだが、こちらは尻尾の方なので、卵は少し。
私は、魚の食べかたが非常に下手で、魚肉をあちこち残してしまうので、子供にも食べやすい尻尾の方が出されることが多い。
隣は、鶉卵いりのさつま揚げを野菜と煮たもの。

こちらは、モツを焼肉のタレにからめて焼いただけのモツ焼き。うちの奥さんは、モツの臭いが苦手なのだが、娘と私は、モツ好き。頼み込んで焼いてもらう。
いろんな部位が混ざっていて、ハツからパイプ腸までいろいろ。パイプ腸をつい食べ過ぎて、毎度、あの脂が着実に贅肉になっていくことを後悔するが、次に食べるときには忘れている。
モツ焼きに関しては、鶏の脳みそと同じレベルの記憶容量。
そういえば、檀 一雄のエッセイに、彼が家出したときに転がり込んでいたうちは貧乏だったが、その当時(戦後まもない頃)は人があまり食べないモツを盛大に食べていたので、一家は丸々としていて元気だった、といったような一節があったようなことを思い出す。


汁物は、最近良く出る「エビワンタンスープ」。ハウスのCookDOの新製品らしい。ハウスのCookDoが市場に出始めてから家庭の中華料理レベルは格段に進歩したと思うのだが、どうだろうか。


0 件のコメント:

コメントを投稿