2006年3月8日水曜日

ニュースソースは何だ?

インターネットコム株式会社と株式会社クロス・マーケティングが行った、ニュースに関するユーザー調査によると、

全体300人のうち、もっともよく利用するニュースに使うメディアに「インターネット」をあげるユーザーは28.7%(86人)。もっとも多かった「テレビ」の44.0%(132人)に次いで多いという結果となった。3位は「新聞」で20.3%(61人)。
インターネットやテレビなど、無料で利用できるメディアに人気が集まっているが、そのメディアを利用している理由に「無料、あるいは安価で情報が得られる」をあげたユーザーはわずか4.0%(12人)。メディアを選んだ理由には「生活習慣に適している」が38.0%(113人)、「読みやすい・見やすい・聞きやすい」が20.2%(60人)と、利用のしやすさを重視する意見が多かった。「情報が豊富」を選んだユーザーは20.5%(61人)と、情報量を求める声も無視はできない。

という記事を読んだ。
自分にふりかえって、・・・確かに・・・と思う。
新聞はとってはいるが地方紙で、主に全国のネットとかにのらない地方限定のニュースを知るためにとっているようなもの。
地方版をチェックするぐらいの利用度だ。。
ニュースの主情報源は、やはりインターネットで、全国紙のネットはみるが、紙版はめったに読まない。リアルタイムに情報が発信されることもあるし、ニュース解説も、書きぶりが、紙とネットでは違う、ということもある。
ということはだ。
紙による情報を得ている人と、ネットで情報を得ている人では、情報格差というより以前に、手にする情報自体が異なっている、ということもあるのでは、ないのだろうか、という思いにかられた。
ニュースをはじめとする「情報」は、生のデータとしては意味をなさないことが多くて、普通、そのデータを読み取る付加的なもの、解説とか論評とかを含めて理解している。
ということは、その付加的なものの違いが、考えや行動の違いを生んでくるとはいえないだろうか、などと世代間ギャップについて思うのである。

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