それによると
米国付け9日、新 CEO のメグ・ホイットマン氏は「あらゆる選択肢を検討した」結果、 webOS をオープンソース化することを明らかにしました。Palm に源流を持つ webOS は、ややこしい歴史を経て、外部の開発者と共に未来を目指していくことになります。
(中略)
オープンソース化ののち hp は手を引くというわけではなく、同社は引き続きコミュニティをサポートし、「分断を防ぐよう、良質で透明で包括的な管理を行う」方針。関連するアプリもあわせてオープンソース化されることが発表されています。ただし、ハードウェア面については、オープンソース下での開発が「次世代の端末やアプリ、サービスの基礎となる」と説明されているだけで、実際に同社や他の企業が webOS が動作するスマートフォンやタブレットを今後発表するかどうかは不透明です。
ということで、モバイルのガジェットをPalmから始めた当方としては、なんにせよPalmの遺産が消えなかったことは嬉しい。
記事にもあるようにオープンソースになったからといって、それが移植できるモバイル・ガジェットの製造・販売は今のiOS、Android全盛の世の中ではちょっと難しいだろうが、不幸なOSといっていいWebOSが闇に葬られず、PC版への移植の道など、すこしながらでも可能性が探れるようになったことは良いこと。
オープンソースになるといっても、Linuxがなかなか飛翔できないでいる状況を見ると、相当な数の開発者が揃っても、なかなかOSの隆盛には前途多難だとは思うが、WebOSの前途を祝福したい。
うーむ、今一度、DebianやUbuntuをいじってみようかしら・・・
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