Web OSのオープン化に思う

2011年12月11日日曜日

テクノロジー

t f B! P L
engadget日本版にHPのWebOSのオープン化の記事が出ていた。
 
それによると
 
米国付け9日、新 CEO のメグ・ホイットマン氏は「あらゆる選択肢を検討した」結果、 webOS をオープンソース化することを明らかにしました。Palm に源流を持つ webOS は、ややこしい歴史を経て、外部の開発者と共に未来を目指していくことになります。
 
(中略)
 
オープンソース化ののち hp は手を引くというわけではなく、同社は引き続きコミュニティをサポートし、「分断を防ぐよう、良質で透明で包括的な管理を行う」方針。関連するアプリもあわせてオープンソース化されることが発表されています。ただし、ハードウェア面については、オープンソース下での開発が「次世代の端末やアプリ、サービスの基礎となる」と説明されているだけで、実際に同社や他の企業が webOS が動作するスマートフォンやタブレットを今後発表するかどうかは不透明です。
 
ということで、モバイルのガジェットをPalmから始めた当方としては、なんにせよPalmの遺産が消えなかったことは嬉しい。
 
記事にもあるようにオープンソースになったからといって、それが移植できるモバイル・ガジェットの製造・販売は今のiOS、Android全盛の世の中ではちょっと難しいだろうが、不幸なOSといっていいWebOSが闇に葬られず、PC版への移植の道など、すこしながらでも可能性が探れるようになったことは良いこと。
 
オープンソースになるといっても、Linuxがなかなか飛翔できないでいる状況を見ると、相当な数の開発者が揃っても、なかなかOSの隆盛には前途多難だとは思うが、WebOSの前途を祝福したい。
うーむ、今一度、DebianやUbuntuをいじってみようかしら・・・
 

食レポ

デジタル

Android (14) CLIE (11) Debian (22) Evernote (7) Game (8) Kindle (24) Kobo (8) Linux (11) Mac (18) MovableType (24) PC (64) Vine Linux (53) Willcom (22) Windows (30) Xoops (6) iPad (21) iPhone (27) ubuntu (28) インターネット (23) クラウド (16) デジモノ (53) ドキュメントスキャナ (11) モバイル (43) 玄箱 (25) 自宅サーバー (27) 電子書籍 (35)

自己紹介

自分の写真
日本の人口最少県の住人。なりわいは行政書士。読書好き、ガジェット好きの昭和人です。

ブログ アーカイブ

楽天市場

QooQ