2011年12月9日金曜日

スケジュール管理には何を使うか

東洋経済のWeb記事「69.4%ー予定管理ツールとして手帳などを利用するアナログ派の割合」によると

 日本能率協会マネジメントセンターの調査によると、2012年のスケジュール管理について、アナログ派がデジタル派を上回っていることがわかった。この調査は今年8月、全国の20~50代の男女を対象としてインターネットで実施、856名から回答を得ている。
 予定管理で主に使用するツールについては、手帳やシステム手帳、カレンダー、ノートなどを利用するアナログ派が69.4%(前年比7.3ポイント増)となった。一方、主にパソコンや携帯電話、スマートフォン、タブレットPCなどを利用するデジタル派は29.9%(同6.5ポイント減)にとどまった。

とのことで、このデジタルでスケジュール管理をする人の割合が多いかどうかは判断の分かれるところだろうが、個人的な感想から言うと結構デジタル派頑張っているじゃない、という感じ。
ネットまわりをうろついていると、スマホやクラウドサービスは当たり前のような気になってくるのだが、都会地ならいざ知らず、私のように辺境の地に住まっていると、ほとんどがフィーチャーフォンの利用者であるし、EvernoteやDropBoxのサービスも知る人ぞ知るといったところが実感であろう。
で、この数字最近余り伸びていない、むしろ減っているのは、何故かな、と考えたのだが、これは入力の面倒さとレスポンスの低さなのかなと思う。

この調査でも手帳を利用する理由としては

 手帳を利用する理由は、「予定を一覧しやすい」が74.3%とトップで、以下、「自由に書くことができ使い方に制限がない」、「文字を入力するより手書きのほうが楽」、「外出先などでも手軽に利用できる」、「資料などほかのものを挟んでおける」と続く(複数回答)。

となっているようで、手書きとキーボード入力の敷居の高さの違いが出ているといってよいと思う。

個人的な事情をいえば、CLIEの時代からスケジュールはデジタル系に移行しているのだが、電話や口頭で入ってくるアポイントには、やはりデジタルは弱くて、何かにメモして後で入力という形にならざるをえず、アナログには一歩遅れているといわざるをえない。ただ。デジタルだと対応不可かというとそうでもないような気がしていて、たしかCLIEのT-50あたりのオーガナイザーは手書きにも対応していたような気がしていて、そんなスケジュール関係の手書き連動アプリのiOS版が臨まれるところ。誰かつくってくれないだろうか。iPhoneなどのスマホ使いでなくても、今はiPod touch や iPadでスケジュール管理も可能だから、結構売れると思うんだが・・・

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