「デザイン・デー」をつくる

2011年5月21日土曜日

仕事術

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佐藤加士和さんの奥さんでSAMURAIの佐藤悦子さんのエッセイがWisdomに連載されているのだが、その「SAMURAI佐藤悦子流"夢を形にするマネジメント術"」のTips(第2回 "アウェーの視点から生まれた仕事術")

SANURAIでは

・週に1回、難しければ、半日をクリエィティブだけに集中できる時間=デザインデーとして確保する
・スケジュールを完全にブロック、そこには、ミーティングや打ち合わせは一切いれない。

とのこと

なぜなら

クリエイターが新しいものをゼロから生み出そうとする時、想像を絶する程のエネルギーと集中力が求められるから、何者に邪魔されない時間を確保しよう

という趣旨らしい。

彼女自体もデザイナーではなく、事業のコーディネーターといった立場なのだが、「デザインデー」を設けており、じっくりと腰を据えて考える仕事は、ここでやるようにしているとのこと。

確かに、こちらの事情に関係なく入ってくるアポイントや仕事の依頼や、何かを集中してやろうというときに限って、こういった邪魔者がやってくるので、何者にも邪魔されない時間っていうのは確かに貴重。

このあたり、小山龍介さんの「TIME  HACKS」では、金曜日の午後と月曜日の午前のスケジュールを空けておいて、仕事のプランニングなどに充てるというHACKSが紹介されていたと思うのだが、上からも下からもあれこれ言われ(特に上司からのものは断ろうたって断れないよね)、板ばさみになる中間管理職は、自分の裁量でそういった時間を、とりわけ週間のまとめが集中する金曜日の午後と、何かと公式な打ち合わせ(言い換えればかなり定例的な)が突っ込まれる月曜日の午前に自分の時間をつくるのも結構難しいものではある。

ただ、大事なのは、隙を狙って、半日でなくても、1時間でも2時間でも、自分のための時間を確保するというトライなのだろう。そうした時間を確保しようと虎視眈々と狙っていれば、不思議と確保できるというか、なんとかなるっていうのが、私の経験でもいえることで、要は時間をつくろう、つくろう、という気持ちが一番ということなのかも。ちょっと勇気と隙を狙って、やってみる価値はありそうな気がするTipsである。

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日本の人口最少県の住人。なりわいは行政書士。読書好き、ガジェット好きの昭和人です。

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