2011年5月11日水曜日

母艦的なノートの使い方

今週のThe 21はノート術の特集ということで、買ってみた。
掲載されている人たちのノートの使い方を見て、二人の人に共通点があったのが、母艦的なノートの使い方。

エリエス・ブック・コンサルティング代表取締役の土井英司氏の場合は
メモや、気になった新聞記事、セミナーのレジュメなどあとで必要になりそうなものは、とりあえずバイブルサイズのノートに貼り込んでおくというもの

そして、その効用は、

貼るシステムだと、新しいメモを追加していくたびにノートを開き、その際、自然と他のページにも目を向ける。ラクで続けられるということをはじめ、あらゆる情報を集約し、一覧できる

ということにあるとのこと。

もう一人はレインズインターナショナル経営戦略本部長の戸津 涼氏
この方の場合は、たぶんB7サイズのロディアのメモ帳に、誰かに言われたことや、処理しなければいけないことをすべて書き留める。そして急いで処理しないといけないものを切り取ってA4サイズのノートに貼って、A4ノートに解決するための方法や手順を、書きながら考えていくというやり方。

ついでに面白いと思ったのが、この方、マンスリーカレンダーだけの手帳というかノートも使っているのだが、スケジュールを書いているのではなくて、キャンペーンとかに使えそうな日付のある情報(○○がテレビで紹介される日とか30日はミソの日)を書き込んでおいて、キャンペーンのミーティングのネタに使う、という話。

二人ともPCでもできそうなことではあるのだが、やはり、ノートや手書きのハードルの低さとレスポンスの良さが、こうした使い方を支えているのだろう。

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