2005年11月3日木曜日

「アジアの純愛」(小学館文庫)

それ行けバックパッカーズシリーズの1作目。
2000年7月1日初刷。定価476円+税を、リサイクルショップで税込み210円で購入。

バックパッカーたちのアジアでの恋の物語。

相手は、同じパックパッカーの異性であったり、現地の異性であったり様々。結末も、結婚して現地(ないしにほん)で暮らしていたり、あっけなく振られたり様々。

中には、勝手に恋をして、相手には何も言わず、勝手に諦めて帰国して、その後は会っていないとか、純愛なのか、一人相撲の妄想なのか、よくわからないものまである。

しかし、総じて、男性はタイの女性に惚れてしまう話が多い。
タイの女性の可愛いらしさとか、優しさとか、この本の寄稿者たちは、それぞれに理由を書いているが、原因不明のまま、はまったねーと感ずるばかり。

私事で言うと、親戚にも一人、タイへ単身で海外派遣中にタイ人女性との間に子供をつくってしまい、帰国してから、奥さんと別れ、会社も辞めた後も、日本とタイと半々で暮らしている男がいる。
その人の場合も、話を聞いてみると、はまってるなーと感じたのと同じ印象。(一篇だけ、インドでアメリカ人女性に恋をしてしまう話があるが、金髪碧眼に怖気づい て、早々に退散してしまったお話だった)

なには、ともあれ、バッグパッカーといえども恋をするんですね~、というレベルの一冊かな。

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