2015年5月14日木曜日

「次世代ハイブリッド図書館」への率直な感想

東京大学で独自に電子書籍化した図書にいろんなハイパーリンクを埋め込んで、

ひとつの電子書籍に対して多種多彩なリンクが埋め込まれ、電子書籍の学術的利用が進めやすくしており、文学作品の作者がどのように書籍を読み作品を作り上げていったのか追体験できる読書空間を構築。電子コンテンツ拡充と知識ネットワーク化に取り組み、学生の探究心を育む次世代ハイブリッド図書館の実現を目指すという。


といった紙と電子書籍を結んだ図書館のトライアルが始まるよう。

字だけではイメージがつかみづらいと思うので、詳しくはこちらのページを見てほしいのだが、電子書籍を読みながら時代背景とか著者のこととか様々なことがリンクで参照できるという仕組みらしい。

率直な感想をいうと、ちょっとウザい感じ。
研究書として調べ物をしながらよむ場合には、もっときちんと調べながら読みたいと思うし、純粋に「本」を読むときは余計な情報はあまり必要としない気がする。現に、Kindleの電子書籍の辞書機能なぞも、個人的にはほとんど使ったことがない。

機能満載ということでの仕様なのかもしれないが、一般利用者にはうーむな感じですな。

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