「学校」というものの原初的な姿

2011年3月29日火曜日

教育

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GIGAZINEの「先生やめないで!」、教師の一時解雇を止めるため3年間ためたお小遣いを全額寄付した小5女子
 
予算削減のために数千人の教師に一時解雇通知が送られたことを知り、自分を教えてくれている先生たちが辞めないで済むようにと、自分がコツコツ3年間ためてきたお小遣いをすべて寄付した小学5年生の女の子が現れました。
彼女の全財産では、残念なことに教職員のポスト1人分すら確保することもできない額だったのですが、彼女の誠意に心動かされた学生や保護者たちが募金を集め、2万ドルもの資金を集めることができたそうです
 
というのは、アメリカのカリフォルニアの話。
 
ひょっとすると、これが「教育」あるいは「学校」というものの原初的な姿、出発点なのかもしれない。
 
「何かを教えてもらうお礼に、自分食べ物を節約して届ける」ってなことが学校の始まりのような気がしていて、こうした直接的な結びつき、直裁的なつながりが、これからの教育を再生させる上で大事なことかもしれない。
 
でも、こうやって支援してもらえる先生ってのは、先生冥利に尽きますよね。

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日本の人口最少県の住人。なりわいは行政書士。読書好き、ガジェット好きの昭和人です。

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