従来のPHSに加えて、下り最大7.2Mbps、上り最大5.7Mbpsの3G方式の両方の通信方式をサポートすることで、弱点だった通信速度面の問題をクリアしただけでなく、500万画素カメラや無線LAN、Bluetooth、GPS、モーションセンサーなどを備えたウィルコムのスマートフォン「HYBRID W-ZERO3」の販売が在庫限りで終了することが明らかになりました。
ということで、スマートフォンの」先駆けであったWillcomのスマートフォンの細々とした灯火も、どうやら、この機種を最後に消えそうである。
Hybrid W-zero3は幾たびの苦難を乗り越えて再販されてきただけに、現在のWillcomの音声重視の方向からみるとやむを得ないとは思うもののやはり寂しいですな。「誰とでも定額」と「もう1台無料」キャンペーンのおかげで、復活の兆しがほのかに見えてきているので、ここで一つandroidを、と思わないでもないのだが、現在の経営状況ではちょっと無理なんでしょうね。
つくづく、不幸な機種だな、と思わないでもない。まあ、GARAPAGOSへ力を集中し始めたシャープが新しいPHSスマートフォンの製造を続けるとも思えないので、まあ順当な結果と言えなくもないのだが・・・。
もっとも、私の場合、iPhoneとad-es(「誰とでも定額」に入ってしまった)の2台持ち状態で、スマートフォン的な部分はiPhoneで満足しているので、android機が出ても、乗り換える可能性はかなり低いのだが・・・。
音声端末をad-esでいけるとことまで行って、フリスク。フォンの登場を待つこととしようかなー。
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