2011年9月2日金曜日

トリプル・ディスプレイ環境を構築した

寝室のTVを地デジ化を機会に液晶TVに買い換えた。そのついでに寝室でDVD鑑賞とネット用に置いていたデスクトップを液晶TVに接続してTVの画面でDVDやネットが見られるようにしたのだが、そのあおりで、15インチの古い液晶モニターが余ってしまった。
 
これを、もっけの幸いとして、今までデュアル・ディスプレイだったメインPCをトリプル環境にしようと思い立った。
 
といっても、USBのディスプレイアダプタやグラボを2枚刺しにする環境をつくるといった新たな設備投資も嫌なので(実は結構節約家であると個人的には思っている)、今使っているメインPCのM/Bが、VGAがオンボードなのを幸いに、グラボとオンボードのVGAでなんとかならないか試してみた。
 
といっても、何のことはない、BIOSでオンボードのVGAの機能とグラボを双方有効にするだけ。
 
私のM/BはASUSのP5QPL-AMというソケットがLGA775の古いマイクロマザーなのだが、その環境でいうと、
 
①起動時にDellキー長押しでBIOSの画面に入り
 
②Advanced → Chipset → North Bridge Configuration と移動し
 
③Inifiate Graphic Adapter の設定を [IGO+PEG(Dual)]に切り替え
 
③F10で保存
 
といういたって簡単な手続きで、あっさりとトリプル・ディスプレイ環境が実現した。
 
グラボのグラフィック・ドライバがnVideaで、オンボードのドライバがIntel GMAであったので、最初、グラボに同梱されていたCDのグラフィック・ドライバでは、立ち上げてから、オンボードの方のディスプレイを有効にしないといけなかったのだが、グラボのドライバを更新したら、最初からトリプル・ディスプレイの環境で立ち上がるようになった。
 

オンラインゲームとかはやらないので、うちに奥さんの言のようにトリプル環境にする必要があるの、と言われるとそれまでなのだが、ちょこちょこと仕事や作業にするときにブラウザとEvernoteとPDFビューワを同時に立ち上げておいて、それを見ながらテキスト入力なんてことをやるときには、かなり便利だ。
 
ディスプレイもかなり安価になってきたことでもあるし、デュアル、トリプルの環境構築も今までに比してかなり簡単にできるようになったと思う。PCを使っていて、ちょっと画面が狭いかな、と感じている人、特にノーパソを使っている人にはお勧めである。一回、デュアル、トリプルにするとやみつきになること間違いなし、と思うのである。
 

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