2011年9月11日日曜日

「夏休みの宿題をためない方策」は、仕事のやり方に通ずるものがある

所さんの目がテンの再放送(うちは田舎なので、8/27放送分が、今日の午前中に放送される)をふと見ていると、子供がなぜ「夏休みの宿題を、ギリギリまでためてしまうか」というのをテーマにしていた。
 
それによると
 
「子どもはペース配分が苦手なため、まとめて渡すと、すぐにできると思い、遊んでしまうのに対し、小分けに渡した場合、宿題のペースが掴めるので、集中して計画的に終わらせることができる」
 
だから、夏休みの宿題のようにまとめて渡してしまうと、ついつい遊んでしまっ、夏休みの終わりの頃までためてしまうことになりがち
 
とのことなのだが、これは普段の仕事のやり方にも通じるものがあるのでは。
 
何かのプロジェクトとか、イベントとかを任されたとき、あれやこれや会議をしたり、いろいろ準備をしたり、けして仕事をしていないわけではないのだが、どういうわけか本体の準備や本筋が遅れ遅れになり、期限ぎりぎりになって、大慌てするのはよくあること。
こんな時、スケジュールや計画をじっくり組み立てておけば良かった、と悔やむのだが、この夏休みの宿題のように、そもそも、プロジェクトやイベントを、「丸ごと」の状態で認識して、「丸ごと」仕上げようとしているのが、間違いなのかも。
宿題を「算数」「国語」「理科」「自由研究」といったように分類し、小分けしてプリントを片付けていくように、仕事を、要素ごとに分類、小分けして、それを片付けていく、というやり方が、目標達成までの近道かもしれませんね。
 
 
ちなみに、「所さんの目がテン」のHPはこちら http://www.ntv.co.jp/megaten/

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