2006年1月14日土曜日

とんどさん

今日は「とんどさん」である。
「とんど」「とんど焼き」「どんど焼き」「どんどや」などいろんな呼び名があるらしい。日本全国で行われている行事で、ネットで調べると
小正月(こしょうがつ)の行事で、正月の松飾りなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすことである。神事から始まったのではあろうが、現在では宗教的意味あいは少ない。どんどやの火にあたったり、残り火で鏡餅を焼いて食べれば、その1年間健康などの言い伝えもあり、無病息災・五穀豊穣(むびょうそくさい・ごこくほうじょう)を祈る民間伝承行事である。
語源については、火が燃えるのを「尊(とうと)や尊(とうと)」と囃(はや)し立てたことから、その囃し言葉が訛(なま)ったとか、どんどん燃える様子からとも。「どんどん焼き」、「どんど焼き」などの名称もあり、日本全国にある正月の火祭り行事。地方によっては「とんど」、「どんど」、「どんだら焼き」、「どんどろ祭り」、「左義長(さぎちょう)」、「おんべ焼き」、「さいとう焼き」、「ほっけんぎょう」、「三九郎焼き」、他にも「法成就]がなまって「ほちょじ」、「ほじょり」、「ほうじょり」など、名称は全国に色々。お盆の火祭りにも「とんど」と言う名称を用いる地方も。(東京堂出版発行「年中行事辞典」などより)
ということらしい。

うちのあたりでは、近所の神社でやる。小正月ということなので、1月15日が正式なのだろうが、今年は休日の具合で1月14日となったらしい。休暇の日と一緒になるのは珍しいので、何年かぶりにでかけてみる。
あいにくの雨、しかもひさかたぶりの大雨で、各地になだれの注意報がでている。息子も始めてなので、一体何があるのか興味深々で同行してきたが、お飾りやお札を火に投ずるだけと知ると、にわかに興味を失っていた。
こうした年中行事は、何をするのかわからない神秘的なうちが華なのかもしれない。
子供の頃、正月やクリスマスが待ち遠しかったが、その日になると、日常とあまりかわらない日であったものなー。




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