2009年7月19日日曜日

いやーきましたね Chrome OS

ブラウザベースの画像処理ソフトとか、オフィスソフトとか、日頃から、なんとなくMSへの対抗心は感じられたのだが、とうとうGoogleが大本命を出してきましたねー、という感じのChrome OS。

Windos 7のリリースにあわせたようなプレスリリースってのも、喧嘩腰だよねって感じはする。

Linuxといったオープンソースの活動がもっと軌道にのっていれば、今のようなMS帝国はなかったわけで、そのかわり、今のように子供でもPCを操る世界もなかったかもしれなくて(正直、オープンソースのOSは敷居が高いぞ。Windowsのように買ったらすぐOKみたいなノリはないのか確かだと思う)、それなりにMSの功績は認めるのだが、オープンソース系のOSの充実は嬉しい。

詳細は、「Chrome OS」でマイクロソフトに真っ向対決を挑むグーグルを参照してほしいのだが、どうやらブラウザベースのOSらしくて、ノリとしてはGoogleの提供していたオフィスソフトと同じようで、こういうところはクラウド・コンピューティングの主張にも合致している。

ブラウザベースだからモバイルの時の回線環境やらいろんな課題はあるんだろうが、AppleもLinuxも挑戦しながら成し得なかった、MSの代替の選択肢の一つが出現するかもしれないという、試みに拍手を贈りたい(もっとも、いまだにFireFoxをメインのブラウザで使いながらIE8はもちろん、Sleipnierもデスクトップに置いている管理人としては、"代替の選択肢"なんて偉そうなことはいえないんですけどね。結局はデュアルで使ってたりして)。
まあ、なにはともあれ、Googleの頑張りを期待しましょう。ということで、Ubuntuの最新バージョンへの切り替えはちょっと待つかなー、と思い始めている辺境駐在員でありました。

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