2015年8月23日日曜日

Windows10にアップグレード ー 今まで失敗していた原因は"DATA"ディレクトリの容量不足だった(その1)

Windows10のアップグレードの予約をして、ファイルのダウンロードを始めて1〜2週間が経過するも「アップグレードの準備ができました」状態にならない。windows updateからwindows10をダウンロードして更新してもできそうなのだが、この方法では、「Windows更新プログラムを構成できませんでした」となって先に行かない。
いい加減「???(怒)」となってきて、上級者ではないが上級者向けとわざわざMSのサイトが断っているという強制アップグレードをやってしまえ、となった次第。
そこで、MSの公式サイトの「windows10のディスクイメージ(ISO)のダウンロード」にアクセス。
64ビット版のメディア作成ツールをダウンロードして、Windows10のイメージに入手を試みる。
windows-download1.jpg
windows-download2.jpg
これは簡単にうまくいくじゃないの、とたかをくくっていたら、今回も「Windows更新プログラムを構成できませんでした」のエラーがでて頓挫する。エラーコードをみると、「アップロードをインストールするための空き容量がない」と指摘されているようだが、SSDの"Cディレクトリ"の空きは40G以上あるので疑問が募るばかりである。

うむむ〜、とあちこちネットをさまよってみると、どうやら、自分のPC(自作、Windows7→8→8.1)のシステムDATAディレクトリのパーティション・サイズが100MBしかないのが原因なのでは、ということに行き当たった。どうも、ここのサイズがWindows8あたりから350MB必要になっているらしい。
そこで、システムが壊れる可能性もあるが、パーティションサイズの変更をする。(自作機はこの辺の思い切りができて良いね)。使うソフトは、EaseUSのPartition MasterのFreeバージョン。
自分のPCのSSD構成は「DATA:」ディレクトリの後ろに「C:」ディレクトリがあり、ここが容量的に最も大きいので、「C:」のサイズを前方から350MBほど縮め、その後「DATA:」を拡大する。
操作は視覚的にわかると思うが、「パーティションのサイズを調整・・」を選択し、ディレクトリの大きさを決めて「OK」でサイズ変更の予約ができる。以下が拡大の予約が終わった状態(パーティション変更はPCの再起動後に実行される。再起動する前に確認するところがあるので、修正する場合はそこでキャンセルをしてやり直す)
windows-download4.jpg
windows-download3.jpg
パーティション変更を適用するため、ソフトの指示に従って再起動。再起動する時のBIOS画面でパーティション変更の作業が行われているのが確認できる。システムをいじるときは、いつもドキドキするのだが、今回も同じ。
windows-download5.jpg
しばらく待つとWindows8が立ち上がる。コントロールパネルから確認すると無事、パーティションサイズが変更完了。
まずは第一段階クリアかな。
windows-download6.jpg

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