構成(目次)は
「読みっぱなし」は読んでないのと一緒
必要なのは「取り入れる」技術
ノートで読書情報を「財産化」する
第1章 「ノート」で読書をマネジメント
本とのつきあいが劇的に変わる
ノートを読書のパートナーに
続ければ必ず見返りがある
「買う」「読む」「活用する」をマネジメント
読書のフローを仕組み化する
読書情報も一冊のノートにまとめなさい
ノートに一元化する技術
第2章 「探書リスト」で主体的・効率的に本を買う
なぜ「探書リスト」でインストールできるのか
メモで本選びの主導権を握る
「探書リスト」の作り方
指名買いの威力
日常生活を取材現場に
ノートと連動させる
情報収集その①ネット検索は専門サイトで
情報収集その②活字メディアをしゃぶりつくす
情報収集その③「ハブ本」を探せ
第3章 「読書ノート」で本と対話する
成果を可視化する効用
読書ノートをつければ読み方が変わる
読書ノートは「ひと言」でいい
なぜ読書ノートは続かないのか
なぜ読書ノートでインストールできるのか
読書ノートを前提に本をさばく
ねぎま式読書ノートの作り方
抜き書きで進む咀嚼
象徴的一文を探す
本からオリジナルの思考を得る
読書ノートが自分を作る
第4章 ノートを活用して「アウトプット」
読書を体験化する
アウトプットするからインストールできる
インストールして書籍から離れる
いつでも参照できるシステム
「索引」のデジタル化
「思い出せない」をデジタル化
必要に応じて検索する
抜き書き箇所の再読
読書ノートを使った「読みこなし」
ブログに書評を書く
情報を組み合わせてアイデアにする
第5章 生活を変化させる「応用読書」
ネットより「レファ本」が使える
古典を枕にする
難テーマは「からめ手」から攻める
定期購読はリマインダー
書店は「新刊」「古本」「旅先」の三タイプ
三冊を持ち歩き併読する
家中に本を置く
馬鹿にできない耳学問
「ツンドク山」で読みこなし
カバーを「むくと」スッキリ
雑誌は引きちぎりながら読む
第6章 インストール「グッズ」
この「読書を・・・」の段階では、ノートのサイズはまだB6であといったことや、「情報は・・・」で提示されていた、全てを一冊のノートにまとめる心構え、手法とかも多く、ライフログの保存を明示的に打ち出した「人生は」との間には、幾分かの空隙があるように思える。
ただ、「ライフログを残す」という視点から考えると、この生活の様々な情報や記録を克明に残しておくというのは、結構面倒なもので、最近はやりのスマートフォンとEvernoteを使っても挫折しがちになるのは、よくあること。
そういった意味で、会議や仕事の情報、思いつき、アイデアの記録と並んで、こうしたノートの使い方をしている人ではおそらく多くの時間を占めているであろう「読書」の記録を残す方法論に関するTipsを、本書によって得てもいいと思う。
読書の記録を残すというのは、結構手間がかかるから、万人向けとはいかないだろうが、ライフログ、読書記録を残していきたい人には、手法も学べる一冊として読んでおく価値はある。
0 件のコメント:
コメントを投稿