バックキャスティングとは「将来から現在を振り返る」という意味
現状がどうか、どういう問題に直面しているかはひとまず置いておいて、「すべてがうまく思いどおりにいったら?」とかなえたい究極の目標、理想の姿をまず描く。
そしてその「理想像」から現状を振り返り、「ではあそこへ行くためには、何をすべきか」を考える手法
予報(フォーキャスト)は「現状」から出発するが、バックキャストは「未来の理想像」が出発点
具体的なステップアップのやり方は
①どんな自分になりたいかを思い描いて(ビジョニング)、ゴールに達した状態を描く
②必要な要素に分解する
③各要素を実現する方法を考える
②、③で滞まることなく動いていくためには、①のところでどれだけ具体的なイメージをつくれるかにかかっていると思う。卑俗な例でいうと「出世したい」ではなく、「○○部門の責任者になりたい」とか「○○部門長になりたい」とか(この場合、「社長になりたい」っていうのは、夢が全方位的で、かえって行動のための要素分解が難しくなるような気がする)。
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