2014年11月14日金曜日

農業の人材難に思う「ロボットで置き換え可能なもの」

最近
  「オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった」
「グーグルCEO あなたが、望もうが望むまいが現在の仕事のほとんどが機械で代行される」
「ロボット化で35%が失業する?「20年後」にどう備えるか」 
といった記事を読んで、AIのこととかヒューマノイドやロボットのこととか、あれこれと本を探してポチポチと読み始めている。

 そんな折、確か2014.11.11のNHKの朝のニュースで「茨城県 農業の担い手確保でベトナムと協力」と題して農業の人材難のことをとりあげていた。

 番組では 外国人技能実習生で中国から研修生を受け入れていたのだが、中国の経済発展で実習生の定着が難しくなった。 そこでベトナムに目をつけたのだが、安い労働力は多くの国で人材不足となっていて、人材争奪戦が始まっている ということが、茨城県の農家を例にレポートされていた。

 農業の人材不足、後継者不足というのは、以前から、あちこちで対策が必要と言われているのだが、地方の活性化と並んで、功を奏していないものの代表格であるだろう。 であるなら、ここで「人」の確保はあきらめて機械化にとどまらず、ロボット化を本気でやってみてはどうかな。

上記の記事の中でも主な「消える職業」「なくなる仕事」として「殺虫剤の散布の技術者」「造園・用地管理の作業員」もあげられていることでもあり、いわゆる「手作業の良さ」「セラピー」としての「農業」を残すにしても、「食料生産」としての「農業」はロボット化を考える時期なのかも。

 もちろん機械化とかはかなり進んでいることは承知の上で、「人」が得にくいならば「人」を使わない農業というやつを模索する時期なのかも、と思ったのである。

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