2013年8月14日水曜日

在宅ワークの環境として大切なこと

 
①仕事環境を整える。例えばskype用のヘッドセット、考え事ができる静かな場所、安定したインターネット環境(skypeなどの環境も含む)、電気ポット、水
②ソフトウェア
③コミュニケーションをとること
④気配を消さず、存在感を示すこと
⑤「仕事開始」「お昼休憩」など状況を知らせること
⑥スタンドアップ・ミーティング、プロジェクトの進捗について立ち話程度に情報共有すること
が在宅ワークのはじめての開始には大切なのだそう。
 
この元記事は本家アメリカのもののようなのだが、どうやら人との関連性が大事というか、チームワーキングというものはどこの国も共通ということか。
それにしても、ここで提案されているのは、いわゆる大部屋的な仕事環境をデジタル的にこしらえる、というところが肝のよう。そうなると大部屋仕事の本拠地ともいえる日本においてこそ、在宅ワークの定番スタイルがでてきてもいいと思うのだがそうはならないのは、「在宅」と「会社」の仕事のスタイルをきっちりと区別して考えすぎるから、なのかもしれない。
 
 
「在宅」といっても会社組織(それがごく小さなものであっても)なり、チームで仕事をする
ことが、今のワークスタイルの主流であるのだから、空間的に一つの場所に集まる形をデジタルで擬似的に実現する、ということが実は在宅ワークの導入を拡大する近道なのかもしれない。
 
個人的な意見を言えば、通勤というロスをなくし、地方部の人材を活用する、あるいは、よりフレキシブルなワークスタイルをつくる、という面で、ノマドのような下手をするとプア・ワーキング増産になりそうなものより、「会社」という組織所属型の形態を残した上で「在宅ワーク」「サテライトオフィス」を工夫していったほうが会社の経費や効率的にも、また働く側の勤務条件的にも良いような気がしているので、できれば、こうした「在宅ワーク」環境はもっともっと伸びてほしいものではあります。
 

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