2013年7月27日土曜日

ToDoはデジタルかアナログか

古くはSonyのClieから始まっているので、PDAやスマホ歴は長い方だと思うのだが、いまだに揺れ動いているのが、ToDoをデジタルでやるかアナログでやるか、はたまたToDo管理というものをすっぱり諦めてしまうか、ということ。
総じて言えばデジタルで管理していることが多くて、RTM→Toodledoといった変遷を辿って、今のところはRTMに大きなタスクを入れておいて、それを底本にToodledoで日単位や週単位のタスクを管理するという方法なのだが、このほかにEvernoteとかも絡んできてどのアプリでどう管理していくのかってことが混乱しないでもない。
 
最近読んだ、永井孝尚氏の「残業3時間を朝30分で片付ける仕事術」では
「毎日手書きでToDoリストを書き出す」
頭の中にある、やらなければいけない仕事を、すべて、毎朝仕事を書き出す(必ず手書きで)
というのも、同じやるべきことでも、数日経つとその内容も微妙に変わってくるし、優先順位も変わる。パソコンや電子手帳を使うと、その変更を反映するのがどうしても億劫になり、一度入力した内容がずっとそのまま残ってしまうことのなりがち。
デジタルでは「考え直す」というプロセスを無意識のうちに省略してしまうことのなりがち。
とデジタルによる管理が陥りがちな欠点が指摘されていて、これはそのまま私のタスク管理に当てはまることが多くて耳が痛い。
 
 
で、世間的にはどっちかが主流かっていうのは、なんか朦朧としてはっきりしなくて、例えば「Toodledo 「超」タスク管理術」を書いている佐々木正悟氏や「タスクシュート」の考案者 大橋悦夫氏などはデジタル派かと思うのだが、同じ前著の著者でも北 真也氏は仕事柄、職場ではデジタルものが使えなくてノートなどアナログ系との併用であったような気がする。そしてアナログ派がけして傍流であるわけではないようで、例えば「ロディア ToDo」「ノート ToDo」「モレスキン ToDo」とGoogleに聞けばいかに多くの人がアナログでのタスク管理をし、それを推奨しているかがわかるはず(ただ、検索して思ったのは、ToDo管理っていうのは、どうもその時の文具やデジタルガジェットの流行と密接に関連しているようでありますな)。
 
といったところでToDoはデジタルかアナログかと書き出した割にはまとまりのつかないエントリーになってしまったのだが、要は毎日ToDoリストを見直して、最新のリストになっていることを確認し続けることが大事というのが基本線なのかもしれないな。 
 

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