畑村洋太郎氏の「失敗学のすすめ」(講談社文庫)で紹介されていた自分専用のアイデアメモと、それを発展させたプランニング手法。
書く前の注意事項としては
紙はなんでもいいが、思いついたときに見えるように、ノートかバインダーで保存しておいたほうがベター。
この紙に内を書くかは自由で、好きなテーマを設定して自由に書く。ただし、右肩に書いた日の日付だけは必ず書いておく
実際のやり方は
①漠然としたテーマが設定できたら、一枚目の紙にはそれに対して頭に浮かんだものを、脈絡なくランダムに書いていく。そこまでできたら、一枚目の紙には、思いつきノートを書こうと思った動機と背景を記す。最後に、その紙の左肩に内容を代表する表題を書いておく
②二枚目は、ランダムに書き記したアイデアの種に脈略をつける作業をする。最初に漠然と設定したテーマからスタートして、一応の結論に至る流れをつくってみる。
③三枚目の思いつきノートでは、具体化を考えた上、個々の問題解決をする。
④最後の四枚目では、仮想演習を使った発展を行う。
といっったことなのだが、少々表現が抽象的で、具体のやり方がいまいちピンときていない。
イメージ図は掲載されているので、これを頼りに試行してみてから、自分にとって有効かどうかレポートした方がよさそうな気がする。
0 件のコメント:
コメントを投稿