コンビニだけある住宅街を、宅配便のみが疾走する街を思い浮かべてしまった

2012年6月23日土曜日

地域振興

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bizmashの「佐川急便、宅配便の集荷を24時間電話で受け付け」という記事をみて、街からコンビニ以外の個人小売店が一掃され、宅配便でほとんどのものが届けられる街を思い浮かべてしまった。
 
記事の内容は
 
SGホールディングスグループの佐川急便は、宅配便の集荷依頼を24時間電話受付する新サービスを発表した。こうした試みは業界初という。まずは2012年6月21日より、東京都中央区と千代田区の2区で取り扱いを開始する。
従来、中央区と千代田区では、宅配便の集荷依頼を19時まで電話受付してきた。しかし以前より企業や個人事業主から19時以降、深夜帯の集荷要望があり、今回はこれに対応する。
朝8時から夜19時までは電話窓口で自動集荷受付し、夜19時から翌朝8時は夜間受付専用の電話番号でオペレーターが対応する。夜間は連絡を受け取ってから1時間以内に集荷する。
利用者から深夜3時までに集荷依頼があれば、航空機を利用する「飛脚航空便」で、全国の主要都市に当日中に荷物を届ける。
 
というもので、佐川急便がとりあえず首都圏の深夜帯への市場拡大を狙った取り組みといえばそれまでのことなのだが、これが全国に拡大し、各社に拡大していけば、おそらくは荷物だけでなく、生鮮などの家庭集荷と配送も24時間化していくだろうから、生活必需品のほとんどが宅配便で対応されるようになり、小売りは宅配を頼むほどではない、ちょっとした買い物はコンビニといった街が出現するというのも妄想ではないのではなかろうか。
 
現に管理人の住む街の近くには、スーパーが撤退してしまい、老人世帯はコンビニや官庁内にあるコンビニで生鮮品などを買っているといったところが出現している。このへんは、人口の多い首都圏や関西圏より、地方都市ののほうが早いかもしれないな、とリアルの書店は新刊などのチェックの利用が主で書籍はAmazonで買うことが多くなってしまった当方としては、おもわず妄想してしまったのである。

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日本の人口最少県の住人。なりわいは行政書士。読書好き、ガジェット好きの昭和人です。

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