2012年6月25日月曜日

電子書籍拡大に良い兆しー「まっぷる」「るるぶ」電子

朝日新聞Degitalによると、「まっぷる」や「るるぶ」が電子書籍化されるとのこと
 
昭文社は1年半前に観光ガイド本「ことりっぷ」、今春には「まっぷるマガジン」の電子化を始めた。同社の紙の出版事業の売上高は、6年で3分の2に減少。一方、電子版ガイドやカーナビ向け地図といった電子事業は伸び、出版事業の半分に迫る。黒田茂夫社長は「電子版の知名度はまだ低いが、本で蓄積した情報と『見せる』ノウハウを生かしやすい」と話す。
 
 JTBパブリッシングも昨年から「るるぶ」の電子版を始めた。現在は沖縄、韓国など6地域。
 
とのこと。
 
妙な心理的障壁や、著作権的障壁の高い文芸書よりも、こうしたムック系の方が電子化にはなじむし、利用する側にとっても有難い。
というのも、観光地や出張先で、こうしたガイド本を開くのはちょっと恥ずかしいし、なによりも嵩張るのが難点。それが、スマホやタブレットで見えるようになれば、かなり便利になること請け合い。
 
当方、実はこうしたガイド本、旅行や出張の時は、自炊してタブレットにいれて持ち歩いていたのだが、はじめから電子書籍として販売してくれれば、手間も省けて願ったりかなったりである。何冊かはビューンでも閲覧できることはできるのだが、ビューンの場合、Wifi状態でないと閲覧できないのが難。
 
「まっぷる」や「るるぶ」に限らず、「地球の歩き方」など旅本の多くが、デジタルで提供されると嬉しいんですがね・・・。

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