2008年7月31日木曜日

玄箱のファイルを自動バックアップする

ext3でフォーマットしたHDDができあがったので、自動バックアップシステムの導入に進む。
次のサイトを参考というか、ほとんど真似して設定
http://blog.dc-d.jp/archives/607.html(データセンター ダイレクト ブログ)
玄箱のUSBに外付けHDDを接続。ターミナルから作業を開始
$ sudo e2label dev/sda1
$ sudo e2label /dev/sda1 usb-hdd
でファイルのラベル付け。
次は
$ sudo mkdir /mnt/usb-hdd
でマウントポイントを作成。
自動でマウントできるようにfstabを編集。
$ gedit /etc/fstab
末尾に
LABEL=usb-hdd /mnt/usb-hdd ext3 defaults 0 0
を追記して保存。
$ mount /dev/sda1 /mnt/usb-hdd/
でHDDをマウントする。
ここまでできたら、あと少し。
玄箱のファイルをバックアップ用のHDDに書きこむためのソフトをインストール。
今回はrsyncを使うので
$ sudo aptitude install rsync
でシンクロ用のソフトをインストール。
インストールできたら、ファイルをバックアップ用のHDDに書き込み。
$ sudo rsync -a --deliete /mnt/public/ /mnt/usb-hdd/
(/mnt/publicは私の環境の場合なので、適宜、それぞれの環境に応じて変更してね。あと、コピーのディレクトリが変わってしまうので最後の/は必ずつけること)
ファイルのバックアップが終わったら、次は自動バックアップの設定。
crontabに編集してもいいのだが、Webminでcronを設定。
[システム] → [予定済みCron作業]
「Cronジョブのスケジュール」の「cronジョブの編集」の「コマンド」に
rsync -a --deliete /mnt/public/ /mnt/usb-hdd/
を記入して、おそらく何も作業をしない朝の3時ころにcronジョブを実行する設定にして保存。
あとは、きちんとコピーがとれているか確認して出来上がり。
1日1回コピーをとるシステムで、RAIDじゃないけど、まあ、自宅鯖のバックアップシステムとしては、こんなもので上等ではないでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿