2015年7月31日金曜日

兵庫県豊岡市「来来亭」で「チャーハン定食」を食す

久々に豊岡に昼食頃に来る予定があったので、来来亭でご飯を食べることにする。
来来亭は全国チェーンらしいのだが、山陰はまだ席捲されているわけでなく、豊岡あたりでしか見ない。
で、注文したのはチャーハン定食。


ラーメンは細麺で、何よりの特徴は背脂たっぷりのコッテリ系。もっとも背脂やネギの量は選べるし、店員さんも丁寧に聞いてくれるので、そのあたりは好みを通した方がいい。個人的には背脂はデフォルトでネギは多めが好み。で、ラーメンはこんな様子。
どうです。コッテリ感漂うでありましょう。


チャーハンは、よくある薄めの色合いでなく、醤油の風合いが強い。こういうしっかり感のあるチャーハンは最近珍しい。といって味付けは醤油辛いところもない。

どちらかといえば、淡白ではないのだがサクサクと食せる味付けで、コッテリしたラーメンを、受け止めてくれてよろしいのであります。



2015年7月25日土曜日

白イカの刺身二種

山陰、とりわけ鳥取県東部の夏というと「白イカ」が名産。
同じ山陰でもスルメイカ、剣先イカと名産のイカは種類が異なっているのだが、イカは一番白イカがウマイ、というのが鳥取在住の人の主張。
 
その主張を受けて、新鮮な白イカが手に入ったので、イカの刺身と茹でイカ。

イカの刺身はあくまで白く透明で、茹でイカはあくまでプリプリに、というのが基本中の基本と認識。
 

その期待に違わず、刺身は噛むとコリコリとハリがあり、茹でイカはしっかりとした歯応えで甘い。
 
 

2015年7月19日日曜日

登山の意外な「現金事情」を垣間見る

 北アルプス・穂高岳山荘、クレジットカード支払い対応に対応

 
北アルプス奥穂高岳直下、標高2,996mの稜線に位置する山小屋、穂高岳山荘(ほたかだけさんそう、運営:有限会社穂高岳山荘、代表取締役:今田 恵)は、宿泊料金や喫茶などすべての料金の、クレジットカードでのお支払いに対応いたしました
 
ということなんだが、登山客の多い北アルプスでも、今までクレジット・カードが仕えなかった、ということにまずビックリ。プレスリリースによると、交通費やら宿泊費で出費が多くても近くに現金を引き出せるATMもなく、ということらしいので、むしろ登山客というのは、現金を抱え込んで登山していたのか・・、と登山のストイックなイメージとリュックの中の札束のイメージが重なって、なにやら不思議な感じがする。
 
ま、冷静に考えれば電力事情や通信環境は劣悪で、交通不便なところにあるのが山小屋というものだが、無理もないのだが現金が尽きた登山客は、やむなく下山したり、天候が悪化しても山小屋に止まれず風雨に打たれて難儀していたのであろうか、と余計な心配をしてみる。
 
そういえば、エベレストの場合も、ポーター代や酸素ボンベを始めとした装備代など、資金をどう確保するかが一番の難点と聞いたことがあるので、登山というもの意外と懷具合と相談する頻度の高い趣味なのかもしれないですな

2015年7月18日土曜日

地元産品あれこれの一日

どういうわけか、本日は各地から買ったり、送られたりの地元ものを食する一日となった。
まずは、名古屋のきしめん。


寿がきやは、名古屋の特産的な麺の数々をインスタントで提供してくれる他府県には貴重な存在。
地元提供の形態とは違うかもしれないが、かまぼこ・てんぷら・ネギというてんこ盛り系で食した。
偏見ではあるのだが、名古屋のきしめんは時間が迫る中で慌ただしく新幹線のホームで食するのが一番美味いような気がするのだが、如何であろうか。


次は宮崎の炭火の地鶏焼き鳥
通常なら、なんだこんな焦げた状態は!、と苦情を言うところなのだが、宮崎の地鶏となると許してしまうのが不思議なところ


パッケージにはゆず胡椒付きとなっていたのだが、うちの奥さんがパッケージの中に付いていたものを見落としてしまい、ゆず胡椒抜きで食したのだが、刺激に弱いうちの家族には、その方が良かったみたい。
メニューに困っての突然の日本各地の特産めぐりではあったが、こうした多様な食が楽しめるのが日本の良さであるな、としみじみ実感するのであった。

2015年7月15日水曜日

羽田空港の「ひとくちおこわ」を土産にする

今回の東京出張の土産に、空港ターミナルの空弁売り場を歩いて偶然見つけた「羽田空港ひとくちおこわ」を追加。


2015年7月14日火曜日

羽田空港「てんや」で「海老大イカ天丼」を食す

丼ものの地方格差は少なくなってきていると思うのだが、依然として都会、特に東京との格差が歴然としているのが、天丼のような気がする。
今 ヒイラギニさんは、天丼は気力の充実していないと重くて辛い、といったことをどこかで書いていたような気がするが、個人的には東京で食べるべきものが天丼のような気がする。
そんな都会の香りする天丼ではあるが、乏しい財布の状況では、高価な老舗の海老天丼は高嶺の花で、庶民の味方は、やはり「てんや」の天丼であろう。
そんなてんやが羽田空港に出店していて、搭乗まで時間もあるし、ちょうど小腹も空いたところなので入店。
注文は、海老、イカ双方食べられる「海老大イカ天丼」にする。

味噌汁付きで610円とかなりお得。
てんぷらは、海老、イカ、蓮根、カボチャ、シシトウとかなり多種。
豪華絢爛とはいかないまでも、無性に天丼が食いたくなった時にまずまず腹の具合を満足してくれる出来である。おまけに搭乗間際のあたふたした感覚に、また丼ものって合うんですなぁ。
わしわしと箸を進め完食したのでありました。


2015年7月13日月曜日

全国チェーン「大戸屋」で「梅おろしチキンカツ定食」を食す

出張で東京に来ている。猛暑日となり、外を歩いていると体中か汗でぐしゃぐしゃになってしまうという最悪のコンディションである。
こんな日は昼食も何食べようか、などと考えるのも面倒で、とにかく手早く入れる店を、ということで、大戸屋である。
チェーン店なのでほぼ全国共通のものを食せるのと、大盛りも可能なので、重宝している定食屋ではある。
今日は暑くはあるが、少しガッツリと行きたいので、梅おろしチキンカツ定食をチョイス。

ちょうど昼食時であったが、運よく待たずに座れ、あまり待たずに料理がくる。定食屋はこの勢いが大事である。

早速に梅酢をかけ、ポン酢のソースはつけて食べるのかかけるのか迷うところではあったが、なに構うものか、ザップリとかけ回す。
しばらく待って少しかき混ぜて、野菜にソースをまわすと同時にカツにソースが染み込むを待って食す。
カリッジュワッという二つの食感が味わえてなかなかのものである。チキンもしっかり揚がっていて下味もついているのでどんどん食せる。
ただ、ご飯を大盛りにしたのでペース配分は大事。大戸屋ではお茶碗は巨大ではないが、マンガ盛りで出てくるのでかなりご飯の量はあるのだ。
最後はアジ塩のふりかけのお世話になったが、無事完食まで至ったのであった。


2015年7月12日日曜日

サッポロ一番 冷しぶっかけ塩ラーメンを食す

サッポロ一番といえば、チキンラーメンやチキンラーメン、明星チャルメラと並んで西日本のインスタントの袋麺の大御所クラスであるのだか、最近は高級系の袋麺に押されて、個人的には存在感が薄くなったと思っていたところ。
そんな状態をどうにかしようというわけでもないのだろうが、冷しぶっかけ塩ラーメンの袋麺が発売されていた。


奥さんに聞くと、塩味だけで醤油や味噌はないらしい。ラーメンの塩味というのは、お店のラーメン屋ではなくて、サッポロ一番で始めて食したのが個人的な経験で、その意味で「塩」だけ発売されているところに妙な感慨を覚える。
調理後はこんな感じ。



モヤシ、チャーシュー、煮卵は普通のラーメンと同じだが、鶏ササミが目新しいところ。
麺は、サッポロ一番らしく細麺の縮れ麺。頼りないところごが持ち味ではあるな。
青じそ、とパッケージに書いてあるだけあって、しそ風味の塩味が結構強めである。
夏の暑い日、少し変わり種のインスタント麺としてよろしいかも。

2015年7月8日水曜日

改めてiPadの功績を認識する

Gizmodeの「変わるもの、変えるもの、変わらないiPad」という記事を読む。
iPadが視覚障害者のバリアフリーに意外な効用を果たしている、というのが主意。
例えば、名刺を撮影し、拡大してその場で確認できるとか、本を特別な処置がなくても拡大して読むことができるようになった、とか。
特に、その記事のなかの
「視覚障害の人は目が見えないことで困ってるんじゃない。情報にアクセスできないことに困っているんです。バリアフリーと言われるが、視力障害を持つ方は、自分の目が悪いことがバリアーだとは思っていない。周りの情報が視力障害者向けに最適化されていないことがバリアーだと感じている」
といくだりは目鱗状態であって、情報を障害のある人向けに最適化する、という発想にはなかなか達せなくて、障害のある人を「情報」のほうに合わせようとする試みをしがちであることを反省せねばなるまい。
といったこともあるのだが、もひとつ「ふむ」と思ったのは、こうしたiPadの革新性だけでなく、
三宅先生は「iPadは変わらないことがいい」とも話しました。iOSデバイスは画面とホームボタン。必ず画面の下、真ん中にホームボタンがあります。これが初代iPhoneの登場から変わらないスタイルです。視覚障害の方にとって、新しいものの使い方を覚えるのはとても大変なこと。ですがiPadの操作方法が変わらないことによって、一度iPadの操作を覚えた視覚障害の方は、複数のiPadやiPhoneを使うことになっても、iPadを買い替えたとしても、ずっと継続的に、簡単に操作することができるんです。
さらに、この変わらないということは、同じ操作体系のものを使う人がだんだん増えるということ。これは使い方を多くの人に聞けることや、視覚障害だからといって専用の道具を使う必要がなくなるため、街で人の目が気にならなくなるという副次的なメリットも生み出しています。
というところ。
機器の操作という、基本のところが変わらないということが、こうした安心感を生み出すというのはかなり素晴らしいことで、機器のバージョンアップやOSのバージョンアップで、ともすればこうした基本のところを大幅に変えがちであるのだが、継続的な安定利用を考えると、iPadのように基本デザインと基本操作は変えないほうがベターというところは、こうしたデバイスだけでなく、ビジネス全般にいえることかもしれないな、と思ったりもするんである。

2015年7月5日日曜日

薫製修行 鶏胸肉のハムをつくる

ひさびさの薫製づくり。今夏は鶏胸肉を使ってハムづくりに挑戦する。
まずは下拵え。胸肉を3つのピースに分ける。




これは大きさを揃える趣旨であまり意味はない。ただ、せっかく分けたので、一ピースの下味はガラムマサラとクミン。その他の二ピースは塩、黒胡椒。


そして今回の肝は、砂糖で甘みをつけたこと。さる情報によればしっとり感が出るらしい。
これらをすり込んでジッフロックに入れ、更に生姜、ニンニク、日本酒を入れて揉み込んで封印。



一晩、冷蔵庫で寝かして、翌日、たっぷりのお湯で茹でる。燻す時に熱は通るのだが、食当たりしないように中までしっかり熱が通るように茹でる。


茹でたら、1時間ぐらいの風乾で粗熱をとったら、冷蔵庫でさらに3時間程度、乾燥。
では燻します。


一通り、茹でて下味をつけている、とは思ったのだが今回は始めてのハムづくりでもあり、念入りに40分ほど燻す。




ウィンナーはちょっと燻しすぎかもしれぬ。


少しばかりのパサパサ感はあるが、風味よく仕上がったのではと自画自賛する。
良い酒のツマミになりそうである。