2012年2月17日金曜日

Kindleの4月導入報道雑感

毎回、上陸、上陸といわれて実現しない、オオカミ少年的になっているKindle。
で、こんなコラムがあって
 
「キンドル」4月に国内発売の報道 ドコモ回線さらに圧迫の懸念

Docomoの回線網の心配とコンテンツが揃うかどうかいったところが、Kindle導入の時の課題のように書かれていたのだが、ちょっと反論。

Kindleの使っている回線もAT&Tなので、そんなに良い回線業者ではないというか、iPhoneの接続環境の文句はこのAT&Tに由来していたと思うので、ドコモが最近トラブルが多いが、まあこれよりはましだろう。

コンテンツの問題も、実は私もモノが揃っていないと言ってきていたのだが、実は最近のAndroidの躍進で急激にに増えてきているように思う。たしかにノベル系はまだまだかな、と思うのだが、新書とかの類は急速に電子書籍でのリリースが増えてきているように思う。、ためしに「パブリ」とか「honto」のサイトを覗いて欲しいのだが、、かなりのものがリストアップされているのがわかるはずだ。これが、そのままKindleに提供されれば、かなりのコンテンツになるはずだし、コミックでは、e-bookjapannや貸本Rentaのコンテンツ量もあなどれない。

こうしたものが、そのままKindleに全部流れ込んんでくれば、けして少ない、とはいえないのではないだろうか。

で、それなのになぜKindleを、というかと聞かれれば、やはりプラットフォームの統一性をどうにかしてほしい、ということと、サイトの使い勝手がいまいちなところをなんとかしてほしい、といったところなのである。
(価格の面の不満はちょっとあるが、パブリの新書の電子書籍版は、紙の書籍より安価で提供されている)


まあ、なんにせよ今度こそは本当に参入ですよね、と思っているところなんである。

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