2009年8月6日木曜日

玄箱の自動バックアップHDDをFAT32でフォーマット

(2009.08.03)
玄箱サーバーのバックアップに使っていた外付けHDDが今年の夏の暑さで吹っ飛んでしまったので、替えの自動バックアップ用の外付けHDDを用意することにした。
ただ、今までのように、このHDDをEXT3でフォーマットしたのでは、Windowsで普通では読めないので、万が一サーバが吹っ飛んで、Sambaで接続できない時に、Windows PCにUSBにつなげば接続できる方策を考えることにした。
そのためには、DebianでもWindowsでもアクセスできるファイル形式でフォーマットしておけばいいのだが、玄箱導入のDebian etchでntfsファイルを使うというのは、いまいち安定性が不安である。そこで、ちょっと古い形式で制約も数々あれど、FAT32でフォーマットしようと思ったのだが、XPやVistaでは32G以上のサイズでフォーマットできない。(98やMeでは2Tまでできるらしいのに、これはシステムとして退化ではないのか?)
うーむ、と思ったのだが、ふと、UbuntuのGpartedでFAT32形式でフォーマットできることを思いだし、Ubuntu-ThinkPad A21eを引っ張り出して、フォーマット。嬉しいことに、250Gもなんの障害もなくフォーマットできるではないですか。しかも、フォーマットした後、Vistaに繋ぐと、フォーマットはできないくせに、250Gは認識する。よしよし。
この外付けHDDを玄箱サーバに繋いで、rsyncを使えば、万が一、サーバがクラッシュした時もWindowsで読めるバックアップHDDが出来そうである。
(もっともFAT32では、4G以上のファイルは扱えないから、DVDのリッピングデータの保存なんかはできないが、まあ、それぐらいは良としようではありませんか)
残る問題は、属性が755から変えられなくて、rootからの書き込みしかできないところなんだが、まあ、バックアップ専用とすれば良しとすべきか。
しばらく運用して、またレポートすることにしよう。

(2009.08.06)
バックアップができあがったので、早速、玄箱からはずして、Windows機に繋いでみた。
HDDは認識する。Vistaでは40G以上のFAT32のフォーマットはできないが、認識は支障がないようだ。
では・・・、と思ったのだが、どうやらファイルを書き込む際の文字のエンコードが違うせいが、文字化けして、どうにもこうにもファイル名がなんなのか、さっぱりわからない。
それなら、とUbuntu機に繋いでみたのだが、こちらも文字化けしたまま。
うーむ。うまくいかないものですねー。今度はDebian機で試してみるかなー。


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