2015年4月14日火曜日

AIは人間の気付かないところで人間を超えるのかも・・・

Aiが仕事を奪ったり、とか人間を凌駕していくといったAIの負の側面を訴える論説をよく見受けるようになったんだが、いったいAIはいつ、どんな風に人間を凌駕するのかな、と考えていたのだが、はてなニュースの「プログロマーは将棋ソフトの思考を把握していない」

プログラマーは将棋ソフトの思考を把握していない。当たり前だが、開発者に理解できる手を指していたらプロ棋士には勝てない。しかし、どうしてコンピューターがそういう手を指したかという理由付けが欲しい。そのためには、思考ログの視覚化がキーになる」

といった記事を読んで、AIが人間を凌駕する瞬間はこんな感じかなと思った。AIの思考をプラグラムするにしても、おそらくはプログラマの思考をコピーするような形ではなく、思考の形態あるいは方法、仕組みをプラグラミングするといったことだろうから、将棋ソフトの場合と同様、走り始めたAIが何を、どう思考しているかなんてことは我々の考えの外で動いていて、なにかしらの彼らからのアクションにおっと驚いて、AIが実は人間の思考を超えていたことに気がつく、ってなところではないだろうか。

といっても、自らの生命や暮らしが破壊されない限り、脅威ってことは感じないもので、AIが人間を凌駕していることがわかっても、ぐずぐずと彼らの掌に上で暮らしていくってのがありうべきことなのかもしれないですね。

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