2018年12月1日土曜日

「うなぎおこわ」を食す

本日の昼食は、いただきものの「うなぎおこわ」。

うなぎといえば天然物やら養殖物やらと昔はうるさかったものなのだが、最近は幼魚のシラスが激減したことで、養殖物すらも高級品になりかけているようだ。マグロと一緒で、数が少なくなると突然もてはやされるのは、「ヒト」と同じである。

それはそれとして、パッケージはこんなの。とても、もったいぶったつくりである。


同梱のパン付には、あれこれと謂れが書いてある。「うなぎの皮は弊社独自の方法で取り除」いてあって、「うなぎの皮」の食感と「おこわ」がミスマッチなんであるかな、と推測してみる。



現物の形状は、こんな風


たしかに皮がないほうが見た目は美しい。

おこわはもっちりとしているし、うなぎもレンジで温めるだけの割にはふっくらとしていて、味もしっかりしている。添付の山椒をたっぷりかけて食す。唐辛子にしろ、山椒にしろ、おまけでついている小袋の中身を、本体の味見もせずにかけてしまうのが、当方の悪癖である。ラーメンも外観だけで判断してコショーをかけるくちなので、食レポなんていうのとは程遠いのだが、うなぎ丼を掻き込むのとは違って、ほんのりと上品な風情が漂う。

大きさは小さめなので、最後の〆的につまむ、ってのが粋でよろしいかと思いますね。

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