2018年12月28日金曜日

ご飯のお供 「牛肉のしぐれ煮」を食す

年末とあって、普段は県外で暮らしていたり、県外の大学に通っているあたりが帰省してきている。

帰省といえば、故郷への土産というのがつきものなんであるが、今回は京都・寺町三条の三嶋亭の「牛肉のしぐれ煮」である。


包をあけるとパッケージの蓋のウラにお品書きが書いてある。文章の中程、突然にたどたどしい「京都弁」が登場するのが面白い。京都弁として正しい用語使いなのかどうかは、当方は都育ちではないので不明である。


中身は厳重に、封印されている。湿気を嫌うからだろうが、昔は錦松梅のような袋詰であったのだろうな、と勝手に想像する。


封を開けると、ふわふわの「しぐれ煮」がこんもりと入っている。なんか「ワクワク」してしまうのは、旨そうなものに出会った時の、人間の習性であるのだろう。



早速、熱々のご飯にかけて食す。すこし多いかな、と思うほどかけるのが、戴き物の封を開けた時の醍醐味である。残量が少なくなると、途端にケチくさくなるのが、大人物ではない証である。


味は結構甘めで、「旅行の友」や「ふりかけ」系とは違って、昔ながらの「ごはんのお供」である。炊きたてのご飯にかけるとたまらんですね。

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