2018年8月29日水曜日

鳥取県米子市「大連」の「中華丼」を食した

「街場中華」の本を最近、パラパラとめくることがあるのだが、本場は東京だよな、と思いつつも、当方の「中華料理」の原点も、地方にある「中華料理店」であることには間違いない。

街場中華は、首都だけなく、地方都市への浸透していて、どうかすると生き残り率は、地方都市のほうが多いかもしれない。

で、本日は、そんな地方都市の街場中華でもある、「大連」の「中華丼」を昼食の出前でいただく。出前の文化も最近は寂れてきているのだが、まだまだ地方都市の官公庁や地方の中堅企業や支店の昼食文化では、仕出し弁当と並んで主力である。

味はまあ、「中華丼」であるのだが、注目いただきたいのは、箸休めの「漬物」で「タクワン」である。このあたり、戦後、地方部にやってきた「中華」が地元に馴染み、市民権を得た、国際交流の象徴である感じがしますな。


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