2013年12月8日日曜日

今更のように「玄箱」をいじる

うちの玄箱はDebian化してetchまではフォローしていたのだが、Lennyになってから単純なアップグレードでは対応できなくなったので、そのまま放置されていたものが2台。

今年の猛暑と経年劣化とOSも古びてきて、さすがに使えないよな、と処分を考えて裸族のNASまで最近買ったのだが、Amazonで検索していたら、偶然、玄箱ノーマル・HGでSATAのHDDが使えるようになるアダプタが販売再開していたのを見つけたのが運のつき。
 

2004年のデビューなので、もう9年前の玄箱ノーマルを今更という気がしないでもないのだが、ひさびさにLinuxでもいじってみるかな、と妙な気持ちも起きて思わず購入。ついでにHDDの容量もあげようかとSofmapでWDの1TBの中古も合わせて購入。
1台はデフォルトのNASにして、1台はDebian Squeezeに、などと小さな夢を膨らませて作業に取り掛かったのだが、あちこちでエントリーされている1TB以上の罠にはまって、正直えらく手間取ってしまった。
 
といっても手動でどうとかしたわけではなく、ひたすら時間と根気をかけました、ということで、まず、埃をはらいながら、電源ケーブルをつなぎ忘れたり、プラスティックのねじ山を壊してしまったり、IDEケーブルが経年劣化のせいで固くなっているのを伸ばしたり、というトラブルを乗り越え、狭い駆体の中に、なんとか押し込むことに成功。
(電源ケーブルの差し込みが緩くて「DIAG6回」の罠にも嵌って1晩消費というおまけつき)
 
次に電源を入れるも、「ファームウェアが更新できない」との警告になやみ、あちこちGoogleを彷徨う。

どうやら、HDDの初期化に時間がかかるとこんな状態になるらしい(1TB以上は確実にこうなるみたい)ので、「DISK FULL」の赤ランプの点滅が消えるまで待つこと2時間少々。ここで電源を切ってしばらく放置。放置後、ファームウェア・アップデートのバージョン1.2を適用してなんとか完了(電源を切ってしばらく放置、というのが最後の肝。すぐにファームウェア・アップデートをかけると失敗した)
 
都合、1日ちょっとを使って、ようやくデフォルトのMontavista Linuxの1TB玄箱が出来上がった。疲れたのでDebian化は後日、ということで・・・。
 
追伸

どういうわけかSATAへの変換基盤が最初2870円であったのが購入後1日程度経過すると740円になっていた。早速、2台目用に購入したので、まあ不満はないのだが、この価格下落は一体どういう仕掛けなのだろうか??この際、売り切りってなことか?
 

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