2013年12月31日火曜日

年越し蕎麦

大晦日の紅白のあてものは、毎年のように年越し蕎麦。
いい加減、年末気分でかなり酔ってきているので、気分を変えるためには、あっさりとした蕎麦が嬉しいところ。
特に今年のように紅白の司会者である綾瀬はるかが、出演者以上にハラハラドキドキと笑いを取る状態ではなおさらである。
食する年越し蕎麦は、テレビの中継でよく見るザルではなく、油揚げをのせた温蕎麦。

結構酔ってもきているので、ここのところは西日本らしい薄味の蕎麦が嬉しくて、これを食しながら、過ぎ去る年のあれこれをおもいだしながら、さらにグダグダと酔っていくところが年末の良いところであろう。
これが関東風のしっかりした味の蕎麦であると、かえって意識がしっかりして本気で過ぎ去る年を反省しそうで少し具合が悪い気がする。
何はともあれ過ぎ去る年は、過ぎ去るもの。来年は良き年になるよね、と何の根拠もなく思い込めるようにするのが、年越し蕎麦やら大掃除やら注連飾りのセッティングなどの儀式なのだろう、と思うのである。


0 件のコメント:

コメントを投稿