2012年11月10日土曜日

食のフェスタで鯖丼とがにめしを買った

ここ数年ご無沙汰をしていたのだが、今の仕事の遠い関連もあって、久々に、鳥取市のコカコーラ・ウェストパークで開催している「食のフェスタ」に行ってみた。
 
以前、農林水産祭という名称が主名称であったころは生鮮、特にキャベツや白菜、大根などの嵩張るものが主流で、加工品といえば餅か蕎麦、といったところだったのだが、今回行ってみると、加工品中心で、ほんの少し垢抜けて、大向こう受けする感じしないでもない(もっとも、蕎麦がホルモン焼きうどんに変化するといった類のものなのだが)。
 
ということで「鯖丼」と「がにめし」を購入
 
鯖丼はこんなの
味付けは薄味で、「鯖」というわりには上品。鯖もほんのりと塩味という感じ。ご飯は酢飯ではなく、普通の白飯。これにうっすらと醤油がかかっているっぽい。さらに刻んだ香の物にはご当地らしく、らっきょうの薄切りも入ってきて、ちょっとしたアクセント。
買ったときが雨上がりで客足も少なくなっていたのと、この際売り切ってしまおうという魂胆なのか、定価400円→300円と値下げになっていたのを、さらに100円引いて200円にしてくれた。ここが農家主体のイベントの、原価を回収する気があるのかないのかわからない良いところ。
 
 

こちらは、がにめし
「がに」というのは、「ガザミ」の方言か。現物が調理前のポリバケツに入っていた。
こちらも味は薄味でお上品。「がに」は無理に身をほじろうとせず、ガジガジとかみ砕いた方が風情がある。
 
こうした食関係のイベント、あちこちであるが、やはり秋祭り感覚の多いほど好印象。そこは昔ながらの瑞穂の国の日本人の感性が騒ぐといったところか。
 
このイベントは11月10日、11日の2日間。明日は雨模様ということなので、イベントコンディション的には良くないのだが、安価に農産物や特産品を買おうと思ったら、悪天候の方がかえって狙い目かも
 

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