2012年7月29日日曜日

「日次レビュー・日次クローズ」の方法論

大橋悦夫さんが シゴタノ!で「日次レビュー」をきちんと回せば「週次レビュー」は「クリエイティブ・ワーク」に変わるで、日次レビューと週次レビューについて結構詳しいエントリーをされているので、タスク管理に興味のある人はチェックしておいたほうがよろしいかと。
 
勝手に総括すると、「日次レビュー」のポイントは何時、何を、どういう順番で処理していくかを、一日の初めに、何をし残して、何が新たなタスクとして生じたかを、一日の終わり、それぞれチェックし、振り返る作業を、どう効率的に自動化しておくか、ということが肝のよう。
 
例として氏のToodledoが掲載されているのだが、かなり細かいタスク示されているので。タスクはできるだけ細かくしたほうが良いとのことなのであろう。
 
さらに重要なのは、Toodledoなどのアプリを使って、デイリールーチンとして登録し、さて今日は何をやらないといけないんだっけ、という作業自体を自動化するということなのだろう。ついでに、その間は面会を遮断して、ひたすら、その作業を仕上げてしまうということも必須。
 
無精者の我が身を振り返っても、毎日、新たな気分で、さて何をやるんだっけ、とタスク確認をして、メールのチェックをしているうちに、あちこちから持ち込まれる相談や会議に振り回されてしまうというのが通例なので、これは非常に有効な方法かと思う。
 
氏のブログから引用させてもらうと
 
日次レビューは
・昨日の記録を読み返す
・昨日やり残したタスクをチェック
・今日の予定とタスクを整理
・今日の全タスクをメインのタスクリストに転記
 
日次クローズは
・その日に入手した資料を整理
・今日使い終えた資料をアーカイブする
・今日発生した予定をカレンダーに転記
・今日やり終えたタスクをチェック
・明日以降のタスクを整理
 
が1セット、とのことなので、これを参考に自分なりのタスクリストをつくるところが第一歩かな。

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