2014年5月6日火曜日

家庭菜園の作業の効用は「頭の中を空白にできること」

5月のゴールデンウィークの頃はトマトとかキュウリの植え付けが最中になるので、仕事が入らない限りは極力、家庭菜園に出て、草取りやら植えた苗の手入れやらに時間を費やすことが多い。
 
こうした農作業の効用は、もちろん新鮮な野菜が手に入ることでもあるのだが、肥料から何から込めた費用から言うと大もうけできるわけでもなく、効用の一番は日頃のあくせくした仕事から離れて頭の中を空白にできることではないか、と最近は思っている。
 
作業を始めたときは、あれこれとうまくいっていないプロジェクトとか、これからかからないといけないのだが、どうも難物そうな仕事とかが頭に浮かんで、あれこれと考えることは多いのだが、菜園の草を取っていたり、野菜の棚をこしらえたりしているうちに、そうしたことはどこかにいってしまって、頭の中からそうした難しいことが出て行って、空っぽのままで作業に没頭している、といった状態が舞い降りてくるのがなんとも心地よい。
 
ま、こうした状態が舞い降りたといっても、難物であった仕事がうまくいくかどうかはわからないのだが、ひととき解放されるというのが効用なのでありましょうね。

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